妊婦さんにおすすめの水着9選！マタニティスイミングやリゾートに

妊娠中の運動不足解消にもってこいなのが「マタニティスイミング」。酷暑でも涼しく、腰や膝に負担なくできるため健康で経過が順調な妊婦さんにとってメリットの多いアクティビティですよね。ジムでは水着のレンタルもあるものの、直接肌に触れるものだけに自分専用を用意する人も多い「マタニティ水着」。マタニティスイミング用、そしてレジャー用も合わせて選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。

水着の選び方のポイント

●シーンや用途に合わせる
マタニティスイミングなら、スポーツブランドの専用水着を選んだ方がジムで浮かずベター。泳いだり運動しても大きくなった胸元がずれず、お腹を隠せるスポーティなタイプを見つけて。レジャー用ならデザイン重視でもOK。

●伸縮性が高いものを選ぶ
お腹部分の伸縮性が高く、濡れた後も脱ぎ着しやすいものを選びましょう。専用でない場合は、セパレートで股上が適度に浅いものだと、後期まで着用できる場合が多いです。

●サイズ調整が可能なものを選ぶ
お腹周りは後期にかけてぐんとサイズアップする場合が多いため、ギャザーやボタンなどでウエストが調整できるものがベター。マタニティ専用水着のなかには、産後も着られるものもあります。

マタニティ水着の種類は？

セパレートタイプ
スポーツブランドのものは、マタニティスイミングで体を動かしても胸がこぼれたりする心配もなし。チャック式などの前開きなら脱ぎ着もしやすく、着脱時に体勢が不安定になりがちな妊婦さんも安心です。最近、レジャー用では水着はトップとボトムスが別売りの場合が多いですが、ボトムスは股上が適度に浅く伸縮性のあるものを選んだり、ボトムスだけをマタニティ用にするという手も。

ワンピースタイプ
妊娠線が気になる、お腹を出すのがそもそも抵抗があるという人は専用のマタニティワンピース水着があります。エレガントなデザインのものが多く、ホテルプールやリゾートなどでのレジャーに最適です。また、セパレート、ワンピースともに、ラッシュガードを重ねるのも手。最近はゆったりしたシルエットのものが多く、妊婦でも着られるものが増えています。

そもそも、妊婦さんが泳いでもいいの？

「妊娠が正常な経過を辿っていて、妊婦検診の時に医師や助産師の許可をもらうことができ、体調に異常がなければ基本的には大丈夫です。ただし早産が起きやすいと言われる双子などの多胎妊娠では、正常な経過でもスポーツはおすすめされません。マタニティスイミングなどプールでの運動は、足腰に負担がなく行えるのでおすすめです」（丸の内の森レディースクリニック院長・産婦人科医宋美玄先生）

妊婦さんの水泳について、宋美玄さんに聞きました！

▼【宋美玄先生監修】妊婦でもプールに入って大丈夫？