【今アガる服はプラダ】スタイルある読者の投資アイテムは“好き”が基準

NAVYリーダーズのオシャレはいつも注目の的。なかでも多岐にわたるブランド使いは同世代の女性として参考になるところがたくさん。今、ヘビロテさせているアイテムやその取り入れ方について詳しくお話を伺いました。今回は奥田麻弥子さんです。

 

NAVY Leaders File 03:
奥田麻弥子さん

旬を纏えるプラダで
モノトーンでも私らしく

そのシーズンを代表するアイコン的なデザインも、着ていて気持ちがアガる服。コレクションでひとめ惚れしたプラダのニットは色違いで白も購入しました。プラダはスポーティやモードなエッセンスがありながら、黒やグレーのシックなカラーでデイリーに取り入れやすいところも魅力です。

〝今のムードをキャッチした
気分がアガる服がMY定番〟

私らしいスタイルを作るために大切にしているのは、着ていて気持ちがアガるかどうか。結果、シンプルでスタンダードなものよりも、“今”を押さえたデザインに惹かれることが多いです。特別な日にしか着られないのは嫌なので、日常に寄り添うデザインを選ぶのもこだわりです。今いちばん気になるのはプラダ。アイコニックなデザインで旬を纏った着こなしが叶うので。ブランド問わず“長く着られる”よりも、“自分の好き”を基準に選んでいますが、だからこそ、時代を超えて愛用しているものがほとんど。これからも心ときめくアイテムに投資していきたいです。

靴もこことブランドを決めずにデザイン重視でセレクト。身長が低いので、サンローランのプラットフォームサンダルはバランスアップしたい日に必須。ドリス・ヴァン・ノッテンのパンプスは数年前のものですが、こんな可愛い靴に出会えることはなかなかないので、大切に履き続けている一足。

コンパクトながら必要最低限のものが入って使いやすいボッテガ・ヴェネタのポーチ。実用性も高いので色違いで購入。

プラダでは日常使いしやすい黒を選ぶことが多いです。直近でワードローブに加わったのはスポサン。

Profile

NAVY Leaders file No.3

奥田麻弥子さん


41歳 MAAYAデザイナー
タヒチ産黒蝶真珠を日本に伝えた、奥田真珠貿易の広報に携わる傍ら、オリジナルブランド「MAAYA」を立ち上げ、新たなパールの楽しみ方を提案。不定期で開催されるポップアップは毎回大好評。

 

撮影/大瀬智和 ヘア・メーク/只友謙也〈P-cott〉 取材・文/田中幸恵、坂本結香 撮影協力/Écle.enishi 編集/井上智明

VERY NAVY10月号『私の〝個性〟を作るのは、このブランド&このアイテム 探ってみました。NAVYリーダーズのオシャレの現在地』より。詳しくは2021年9/7発売VERY NAVY10月号に掲載しています。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。