大草直子さんがオススメ!今季買うならこの「ダウンジャケット」になさい

<DUNOのダウンジャケット>

    ダウンジャケット¥79,200(デュノ/トヨダトレーディング プレスルーム)

今年のコートはダウン、と決めている友人がたくさんいます。友人、と言っても、スタイリストやエディター、モデルなど――ある意味、「おしゃれのプロ」なので、「この気分」はきっと小さな流行になるのだろうな、と確信しています。

かくいう私もそう。暖かくて軽くて、カジュアルで。着ていてストレスがない服、というのはこんなにも冬の日常を楽しくしてくれるのですね。

昨年買った、イタリアのブランド、DUNOのダウンジャケットが教えてくれたので、今年も頼ろうと思っています。早速購入したのが、引き続きDUNOのミドル丈。去年たくさん着た一着は、少しシャイニーな素材の黒だったから、今年は、セミマットで淡いサーモンピンクを。

例えばかなり穿きこんだ明るいブルーのデニムや、スポーティな真っ白のカットソータートルやスウェットに合わせたい。甘くエレガントに、というよりは、あくまでラフに軽やかにスタイリングする予定。大学生の長女や10歳の末娘がMVをずっと流している、韓国アイドルみたいに(笑)。

淡い色は野暮ったく見える?

いえいえ、DUNOなら大丈夫。ボディラインをシャープに見せるスクエアのダウンパック、絶妙な衿の立ち上がり。少しコクーンのシルエットと袖に施された斜めに走るステッチ、淡色なのに「細見え」は確実です!

大草直子さん
大草直子さん
大草直子・スタイリスト、エディター。1972年 東京都生まれ。「ヴァンテーヌ」(現在休刊)の編集者を務め、その後フリーランスに。『飽きる勇気(』講談社)が好評発売中。この原稿を書いているのは9月。主宰する「AMARC」の仕事でてんやわんやの忙しさ。早く旅に出たい!

撮影/佐藤 彩 スタイリスト・取材/大草直子 ※情報は2021年11月号掲載時のものです。

STORY