2022年01月02日 21:00
/ 最終更新日 : 2022年01月02日 21:00
CLASSY.
「大人女子に似合う服 BEST5」骨格診断ストレート体型の場合【2021年12月版】
CLASSY.では抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.2021年2月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
まずは3つの骨格の特徴をチェック!
「ストレート体型」はこんな人!
☑筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑リッチで肉感的なメリハリボディ
☑身体に厚みがある
☑膝下はスッと細い
☑どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑肌はハリのある質感
☑どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑健康的で存在感がある
☑ウエストが出にくく、寸胴
「ストレート体型」に似合うスタイルの特徴
どこかに「シック・クラス感・シンプル」があること!
ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。
「ストレート体型」に似合うスタイルBEST5
第5位
ツヤ感の少ないレザーパンツが骨格タイプの味方に
ベーシックなコーデが得意ではありますが、“シャープ”な雰囲気のものも得意。デニムをレザーパンツにするだけで全体がグンと今っぽく。レザーは、ツヤ感の少ない生地のものをセレクトするのもポイントです。コート¥74,800(ANAYI)タートルネックニット¥15,950(アンクレイヴ)シャツ¥31,900(エイトン/エイトン 青山)フェイクレザーパンツ¥30,800(ルーム エイト/オットデザイン)パンプス¥104,500(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)バッグ¥170,500(ザンケッティ/エリオポール代官山)
第4位
ワントーンコーデはすっきり見えにひと役
体が立体的なので、シンプルなコーデでスタイリングがキマる骨格。色をたくさん使う場合ははっきりとした色だと細見えします。グレーなど、曖昧なカラーを着るときはハリのある生地でワントーンにすることを意識して。コート¥68,200(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)タートルネックニット¥26,400(スローン)スカート¥69,300(ebure GINZA SIX店)ネックレス¥21,000イヤリング¥5,250(ともにアビステ)ブーツ¥64,900(ピッピシック/RHC ロ ンハーマン)バッグ¥140,800(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)
第3位
シンプルなニットワンピがストレートタイプの味方に
胸やお尻の位置が高いのがストレートタイプ。ちなみに身体を横から見ると、他の骨格タイプに比べて体に凹凸があるのがわかります。だからこそ、シンプルなジャストサイズのニットワンピースでスタイルの良さを発揮して。ニット¥42,900スカート¥53,900(ともにエイトン/エイトン青山)腰に巻いたシャツ¥20,900(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)バッグ¥70,400(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)ブーツ¥49,500(ツル バイ マリコ オイカワ)メガネ¥31,900(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)ネックレス¥10,450(イン ムード/フォーティーン ショールーム)バングル¥52,800(アダワットトゥアレグ)
第2位
長く着られるベーシックなセットインのコートがサマに
ここ数年は肩が落ちた、“ドロップショルダー”デザインのコートが主流ですが、実は肩から脇までが垂直に縫われた“セットイン”というベーシックなデザインのもののほうがストレートタイプにしっくり。キリリとした印象に。コート¥94,600〈コラム〉ボウタイブラウス¥37,400〈マディソンブルー〉パンツ¥46,200〈コルピエロ フォー エストネーション〉(すべてエストネーション)サングラス¥41,800(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)ピアス¥11,000(ワンエーア ール バイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)バッグ¥221,100(JIMMY CHOO)
第1位
端正な白シャツをきれい色パンツで今年らしく
スタイリングが真面目になりがちなのが、ストレートタイプの多くが悩むところ。解決の糸口は色使いにあり。たとえば、センタープレスの直線的なパンツをきれい色にシフト。それだけで華やかさも細見えも両立します。シャツ¥22,000(THIRD MAGAZINE)肩にかけたカーディガン¥31,900(マルモア/スピック&スパン ルミネ有楽町店)パンツ¥20,900(ガリャルダ ガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店)バッグ¥101,200(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)サングラス¥57,200(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)ネックレス¥46,200(インディアンジュエリー/ロンハーマン)ブレスレット¥9,350(イン ムード/フォーティーン ショールーム)
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。