2022年の最新「大人女子メーク」ちょうどよく盛るにはどうする？
CLASSY.世代の３つのライフスタイル。マインドやものごとの優先順位が異なれば、もちろん服だけじゃなくメークもそれぞれ必要なものが違います。というわけで、キャラクターに合わせて３人のヘアメークさんが正解の新しい春顔を指南。まだ寒い日が続くけれど…ワクワクする新色コスメで、一足先に春気分を！
【DINKSカジュアル派】
抜きつつもちゃんと盛れてることがカジュアル服をこなれて見せるコツ
この春は発色感を備えたくすみカラーが豊富！カジュアル派にはぜひ取り入れてほしい色です。マスク生活で下がっていたメーク熱が、この春は少しずつ戻ってくる気分。でも昔みたいな盛りメークではなく、トレンド感のある色や質感で〝盛る〟のが正解。アイラインもマスカラも引き算しなくてOK。でも全体をアンニュイなくすみカラーで揃えて引き締めるのがオススメです！
アンニュイなくすみカラーが洒落感と今どきの盛りを両立！
ニット￥46,200（スローン）Tシャツ￥15,400（エイトン／エイトン青山）イヤリング￥7,560ブレスレット￥13,500（ともにアビステ）リング￥3,630（アネモネ／サンポークリエイト）
使用したコスメはコレ！
A.春気分をまとえるくすみイエロー×オレンジ。SNIDELシルキータッチアイズ01￥2,970（SNIDEL BEAUTY）※1/1新発売 B.さりげない抜け感のくすみカーキ。アディクション ザ マスカラ カラーニュアンスWP101￥4,180（アディクション ビューティ）※12/27限定発売 C.ヴィーガン処方。ミネラリスト ラスティング アイライナーコッパー￥2,750（ベアミネラル）※4/20新発売 D.血色を添えるレッドベージュのクリームと、透明感＆ツヤのパウダー。THREEブロウンアウェイ ブラッシュ デュオ04￥4,180（THREE）※1/1新発売E.ブラシ一体型で簡単に薄膜仕上げ。艶やかなチェスナットブラウン。Amplitudeコンスピキュアス ブラッシュリップス09￥5,170（アンプリチュード）※1/1新発売
メークポイント
【アイメーク】
抜け感の叶う色や質感で春の気分を取り入れつつ〝盛り〟も楽しむ
肌なじみがいいけれど、さりげない洒落感の叶うイエロー×オレンジのシャドウをチョイス。1.アイホールにイエローを、下まぶたには２色混ぜたカラーをなじませます。2.フレームをくっきり締めすぎないラメ感のあるブラウンライナーで、太め＆長めに上ラインを引きます。3.まつ毛は上下ちゃんと塗るけれど、カーキニュアンスを選ぶことで抜け感意識。全部きちんと盛るけれど、締まりすぎないアンニュイカラーで抜くのが、今どき〝抜き＋盛り〟の基本。
【チーク】
渋めの血色カラーはクリームタイプでじんわり効かせて
この春いろんなブランドから出ている新作チーク。カジュアル派はやや渋めなレッドブラウンを選んで、じんわり効かせたい。左の濃い色を指につけて、小鼻の脇から頬へ向かって放射状になじませれば完成。久しぶりに主張させたいチークも、ちょっと渋めな色選びを意識したり、練りタイプでじわっと発色させることで、〝抜き＋盛り〟が叶います。
【リップ】
甘すぎないブラウンベージュで上品カジュアルな印象に
この春は透け感のあるリップに注目。甘くなりすぎないよう、色はブラウンベージュを選びます。くっきり仕上げすぎず、あえて薄くじゅわっとなじませて抜け感を意識。リップ中央に直塗りしてから、指でトントンと輪郭に向かってなじませて。
教えてくれたのは…
林 由香里さん
CLASSY.読者と同世代で、半歩先行くトレンドメークが得意。そのセンスに惚れこむモデルや女優も多数。
撮影／三宮幹史（TRIVAL）〈人物〉、草間智博（TENT）〈静物〉 モデル／土屋巴瑞季 ヘアメーク／林 由香里（ROI）スタイリング／栗尾美月 取材／亀井友里子 撮影協力／AWABEES 再構成／Bravoworks.Inc