無意識に「食べられるところ」と「食べられないところ」に分けているけれど、本当にそう?買わずに残った商品は、賞味期限後はごみになってしまう現実も。深刻な食品ロス問題に立ち向かう企業の取り組みと、それによって「美味しくまだ食べられる」道が見出された商品たちを紹介します。
Oisixの「Upcycle by Oisix」
これまで捨てられていたものに付加価値をつけ、新しい商品にアップグレードさせる取り組み。サービス開始からフードロス削減量は5ヶ月で約10トン!なすのヘタやバナナの皮もスナックやジャムに変身。写真は「こここも食べれるチップス ブロッコリーの茎80g¥430(Oisix)
Soup Stock Tokyoの「オマール海老のビスク」
看板商品「オマール海老のビスク」も、実は“もったいない食材”から生まれた逸品。メニュー開発当時、北米ではほぼ使われておらず捨てられていたオマール海老の頭の部分。もったいない食材を美味しくする気持ちが、あの濃厚スープを生みました。レギュラーカップ¥680(Soup Stock Tokyo)
WIRED CAFEのカフェ・カンパニーのアップサイクルビール
WIRED CAFE を手がけるカフェ・カンパニーなど3社が、有名ベーカリー「MAISON KAYSER」でロスとなってしまったパンをアップサイクルしたビール「パンからつくったペールエール」とし商品化。東京・代々木上原のカフェ「PUBLIC HOUSE」やECサイトGOOD EAT CLUBで販売中。1本¥858〜(GOOD EAT CLUB)