【枠にとらわれない時代だから】食だって”ボーダーレス”が進んでる!PART2

フレンチシェフが作る 和×仏の新たな割烹料理 四谷三丁目 東京割烹 てるなり(トウキョウカッポウ テルナリ)

ミシュラン1つ星に輝く「鈴なり」の村田明彦さんが「日本料理をもっと楽しく」と手掛けた姉妹店が昨年6月にオープン。料理長として腕を振るうのはフレンチ出身の徳本寛一さん。ワインにも日本酒にも合う酒肴、巧みなソース使いの肉料理や華やかなデザートなど、フレンチの要素を取り入れることで和食の幅をぐっと広げた新ジャンルの割烹です。

    ジューシーに焼き上げた仔羊は、国産ホワイトアスパラガスや伝統野菜ののらぼう菜とともに。オーストラリア産仔羊のロースト¥2,400

    美桜鶏のレバームースは刻んだ奈良漬けをアクセントに加え、砂糖醤油を塗った最中でサンド。和とフレンチが融合した、名物メニュー。¥1,000

    チョコレートムースにはブラッドオレンジのコンポートなど添えて。¥800


新宿区舟町8-2 四谷舟町ビル1F
☎03-6457-4358
営業 18:00~23:00(L.O.22:30)
不定休
https://www.tokyokappoterunari.com/

「どちらも食べたい!」 そんな欲張りにも応えます 代々木上原  和伊厨房 あんちゅう(ワイチュウボウ アンチュウ)

カウンターに囲まれたオープンキッチンで迎えてくれるのは、作務衣をまとった安住壮一さんとエプロン姿の中澤泰徳さん。割烹とリストランテで腕を磨いた2人がそれぞれに作る、和
食とイタリアンがいただけます。端正な前菜で旬を味わい、パスタやメインディッシュでお腹を満たす…そんな和食とイタリアンの醍醐味がどちらも楽しめる稀有な一軒です。

    木の芽が香る筍に真鯛の焼き霜造り、アオリイカなど季節素材を盛り込んだ前菜は、おばんざい3種と温菜がセットのおまかせ¥2,500より。

    もちっとした食感のきたあかりのニョッキには、山形牛を煮込んだコクあるソースと空豆を絡めて。¥1,800

    皮目はパリッと、身はふっくらと火入れしたヒラメは、魚介の旨みがぎゅっと凝縮したソースでブイヤベース仕立てに。¥1,500


渋谷区上原2-48-9 松崎ビル1F
☎03-6804-8990
営業 火~金18:00~24:00、土17:00~23:00、日12:00~15:00、17:00~22:00 
定休 月曜

独自のタパス料理に合わせる 三茶生まれのクラフトSAKE 三軒茶屋 Whim SAKE & TAPAS(ウィム サケ アンド タパス)

革新的な日本酒を製造する「WAKAZE」が直営する醸造所&バー。4つ並んだタンクでは、ハーブなどのボタニカル素材を加えたSAKEやどぶろくを醸造中。これまでにないフレーバーのお酒は、和食に限らない多彩な料理とのペアリングで新たな美味しさを教えてくれます。約1カ月の醸造期間を経て新作が続々リリースされるので、訪れるたびに未知の味と出会えるはず。

    どぶろくとヨーグルトに漬けて焼いた、どぶグルトチキン¥980。柚子蜂蜜のどぶろくは1杯¥650

    ミモレットと塩こんぶの焼きおにぎり¥500

    〆鯖と小かぶ、豆苗のマスタードサラダ¥580、クリームチーズの酒粕味噌漬け¥550、お酒は、ジャスミン茶が香るFONIA tea ORIENTAL花茶、ワイン樽熟成のORBIA GAIA。グラス¥500~


世田谷区太子堂1-15-12 1F 
☎03-6336-1361
営業 月~土18:00~23:00(L.O.22:00)、日15:00~21:00(L.O.20:30)
定休 水曜
https://wakaze.jp/whim/

体と心に優しく染みる あたたか出汁と自然派ワイン 神泉 日和(ヒヨリ)

イタリアンバール「アウレリオ」の大本陽介さんと、おでん居酒屋「mocchi」を営んでいた望月清澄さんの出会いから生まれたお店。2人を結び付けたのは、望月さんが作る出汁と自然派ワインの相性の良さ。優しい出汁が染みたおでんと飲み疲れしないワインを中心に、季節素材の一品料理にもちろん日本酒も取り揃えて、温かくもてなしてくれます。

    染み染みの卵に大根、がんも、竹輪、しらたき。鰹節と昆布の出汁がじんわり旨い。おでん五品盛り¥1,200、自然派ワインはグラス¥800~

    まろやかな酸味のソースが、素材をまとめる。カンパチとアボカドの梅ソース和え¥1,200

    穴子には香り豊かなあんを添えて。穴子の天ぷら 青のりあんかけ¥1,200


渋谷区神泉町2-9 シャルム神泉B1 
☎03-6416-9858
営業 18:00~24:00(L.O.22:30) 
定休 日曜、月1回の月曜

撮影/上田佳代子 取材/首藤奈穂