JJスタイリストが劇推し!「ほぼ1年着られる」超優秀トレンド服ベスト5

賢い20代のお買い物基準は、「明日着てときめくか」と同じくらい「どんな季節に着てもときめくか」が重要。トレンド服だってシーズンを超えて着回すことができるかがポイントです。スタイリスト田臥が太鼓判を押す、ほぼ1 年使えるトレンド服5 着と着回し方をチェックしてみて。

1.ルージュのラップワンピ

【春】白T×デニムがもっと好きになる春アウターとして活用

ブルーが入ったフラワープリントなのでデニムとの相性も抜群。お約束の組み合わせを新鮮に、ワードローブを活性化してくれる。紐はそれぞれ短く結んでしまえばOK。プリントカシュクールワンピース¥27,000(ルージュ/メゾン イエナ)カットソー¥5,000(LAGUNAMOON)カットオフデニム¥31,000(マザー/サザビーリーグ)ストール¥14,800(シトラス/ジネス ペリエ千葉店)サンダル¥15,000(ピシェ アバハウス/ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店)

【夏】1枚で完結するワンピースをどう見せたいかは小物で調整

可愛いワンピースは抜け感たっぷりに着こなしたい。甘すぎるのは気分じゃないから、黒のビーズバッグやバックルサンダルで引き締めつつ軽さを意識。夏のなんてことない日こそ、とっておきのワンピースで過ごそう。プリントワンピース※着回し ウッドビーズバッグ¥7,900(コントロールフリーク/キャセリーニ)サンダル¥8,800(N./N. ルミネエスト新宿店)

【秋】ニットカーデやレギンス投入で秋もワードローブの第一線で活躍

秋にも寄り添う赤の色味。リップカラーで季節感をコントロールするのも、「ほぼ1年使えるトレンド服」を上手に着回すコツ。ニットカーデはワンピースと同じくらいの丈感を選ぶと、バランスよく着こなせます。かごバッグでコンサバすぎないように。プリントワンピース※着回し ニットカーディガン¥7,490(MANGO/LOCONDO)リブレギンス¥4,000(靴下屋/Tabio)ピアス¥12,000(PHILIPPE AUDIBERT/エメル リファインズ ルミネ新宿店)かごバッグ¥37,000(ラドロー/メゾン イエナ)

「ジャンヌ・ダマスが手がけるルージュのラップワンピは、デニムやレギンス合わせでイメージチェンジも簡単! ヴィンテージライクな花柄なら甘さ控えめ、トレンドカラーの赤なら気分も上がるはず。「ほぼ1年使える服」は、1枚で、羽織りで、ワンピースでも着回せます!」fromスタイリスト田臥

2.Mila Owenのリネンジャケット

【春】カーデよりも今季はジャケット。ワードローブをセンスアップ

オーバーシャツ感覚で着られるシルエットにヒップが隠れるこの丈感は、合わせるボトムスを選ばない万能ジャケット。ベージュの色合いも顔映りよし。さわやかな春色コーデも品よく、休日コーデもぐっとこなれた装いに。リネンジャケット※ 6月上旬発売予定¥11,000(Mila Owen)ボーダーカットソー¥11,000(ルミノア/ゲストリスト)ワイドデニムパンツ¥31,000(マザー/サザビーリーグ)キャップ¥2,900ハイカットスニーカー¥12,000(ともにコンバースインフォメーションセンター)サコッシュ¥3,700(ピルグリム サーフ+サプライ)

【夏】ジャケットとのセットアップならショートパンツも大人顔

ジャケットと同素材のショーパンにロゴTを挟むだけ、のお手軽コーデ。セットアップ以外を黒でまとめ、腰高バランスを作ればミニボトムスでもスタイルアップ。リネンジャケットなら、冷房対策に肩から羽織っても涼やかです。リネンジャケット※着回し Tシャツ¥8,800(HYSTERIC GLAMOUR/ヒステリックグラマー)ショートパンツ※6月上旬発売予定¥6,800(Mila Owen)サングラス¥46,000(EYEVAN 7285/EYEVAN 7285 TOKYO)バッグ¥4,990(MANGO/LOCONDO)ローファー¥30,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)

【秋】秋色コーデで作る、ハンサムとレディのベストバランス

スカートやワンピースとのコーディネートも自在。黒にはもちろん、ブラウンにも合わせたいベージュのジャケット。暖冬傾向にあって秋アウターも年々ライトに。だったら今買って秋まで、ほぼ1年使えるものがいい♡ 秋色ブラウンに合わせた、テラコッタカラーのリップもコーデのポイント。リネンジャケット※着回し リブニット¥6,400(Mila Owen)ギャザーフレアマキシスカート¥33,000(CASA FLINE/CASA FLINE表参道本店)ソックス¥1,000(タビオ/Tabio)レオパードフラットシューズ¥8,900(N./N. ルミネエスト新宿店)

「Around25歳のジャケット選びは、オフィスっぽすぎないリネン素材がおすすめ。トレンドでもあるベージュ、そしてドライな質感が今っぽいムードを演出してくれる! カーデ代わりに羽織ればカジュアル上手に、セットアップでも約¥18,000で買える現実的な価格帯も魅力。」fromスタイリスト田臥

3.STUNNING LUREのⅠラインスカート

【春】モード見えするストリートスタイルに女らしさを+1

ストリートMI Xな着こなしも、スマートなシルエットが引き立ち上品な仕上がりに。I ラインスカート¥14,000(STUNNING LURE/スタニングルアー 青山店)ルーズデニムブルゾン¥23,000(イエナ/メゾン イエナ)スウェットパーカ¥16,900(ブルーレーベル・クレストブリッジ/SANYO SHOKAI カスタマーサポート)ピアス¥10,000(PHILIPPEAUDIBERT/エメル リファインズ ルミネ新宿店)PVCバッグ¥26,000(メゾン ボワネ/メゾン イエナ)スニーカー¥15,000(Reebok CLASSIC/リーボック アディダスグループお客様窓口)

【夏】夏に欲しいきちんと感と清涼感。ワンツーコーデもきれいめに

基本的にワンツーコーデで完結してしまう夏、普段着のテキトー化防止にIラインスカートを投入。シルエットがドラマティックなのでシンプルな装いがぐっと素敵に。Iラインスカート※着回し ボーダースクエアネックタンクトップ¥13,000(デミリー/サザビーリーグ)カーディガン¥9,900※税込(バナナ・リパブリック)ピアス¥1,600(スリーフォータイム/ジオン商事)バングル¥35,000(flake)トートバッグ¥10,800(APOLIS/SANYO SHOKAIカスタマーサポート)サンダル¥25,000(エンシェント・グリーク・サンダルズ/ステディ スタディ)

【冬】コートを合わせて冬まで着回し!縦長シルエットでスタイルアップ

ほぼ、ではなく丸1年着回しができることが判明! 着膨れとも無縁、安定のベーシックニットと作る縦長シルエットは、クリーンなネイビー×白配色で洗練見えをバックアップ。I ラインスカート※着回し ウールフーディコート¥49,000(ソブ/フィルム)クルーネックニット¥8,241(ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン/ベネトン ジャパン カスタマーサービス)ピアス¥21,900(セシル・エ・ジャンヌ)バッグ¥45,000(VASIC/コード)ソックス¥500(靴下屋/Tabio)ハイカットスニーカー¥5,800(コンバースインフォメーションセンター)

「ランダムに入った細かなプリーツ生地は、美しいI ラインシルエット。ストレッチが利いているので足さばきがよく、着心地も快適とのこと(はぶちゃん談)。カジュアルにもきれいめにもスイッチしやすいネイビーは、季節感に左右されないベーシックカラー。確実に1年着回せます。」fromスタイリスト田臥

4.THE NORTH FACE PURPLE LABELのスポーティブルゾン

【春】Gジャン、トレンチ、ライダースに続く春アウターの新しい選択肢

白のジャケットはハードルが高いけど、スポーティブルゾンなら気負わずに新しく見える。スポーティブルゾン¥29,000(THE NORTH FACE PURPLE LABEL/nanamica MOUNTAIN)ボーダーカットソー¥12,000(イエナ/メゾン イエナ)バックリブタイトスカート¥26,000(HYSTERIC GLAMOUR/ヒステリックグラマー)ピアス¥34,000(flake)メガネ¥44,000(EYEVAN 7285/EYEVAN 7285 TOKYO)メッシュ巾着バッグ¥4,500(Free’s Mart)スニーカー¥11,000(NIKE SPORTSWEAR/NIKE カスタマーサービス)

【夏】ワンピースにさらっと羽織るだけ。夏のアウトドアシーンの強い味方

撥水性や保温性に優れているので、バーベキューやグランピングなどアクティブなお出かけにこそ本領を発揮。軽くてシワにもならないから持ち歩きも苦にならないし、その上今っぽいなんて着ない理由が見当たらないかも。旅好きに愛用者多し。スポーティブルゾン※着回し ノースリーブフレアワンピース¥17,000(MIDIUMISOLID/マーコートデザインアイ 銀座店)キャップ¥3,900(スリーフォータイム/ジオン商事)ピアス¥32,000(flake)スクエアショルダーバッグ¥4,300(Free’s Mart)サンダル¥9,800(Teva/デッカーズ ジャパン)

【秋】レイヤードすれば秋の終わりまで大好きなトレンチを満喫できる

季節の狭間のアウター問題におけるひとつの解決策として有効。去年と差をつけたNEWベーシックスタイル。スポーティブルゾン※着回し トレンチコート¥26,000(EMMEL REFINES/エメル リファインズ ルミネ新宿店)カットソー¥9,500(ピルグリム サーフ+サプライ)ハイライズスキニーデニム¥12,000(N.O.R.C)ピアス¥4,800(ココ ディール)PVCバッグ※6月発売予定¥10,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)ソックス¥700(靴下屋/Tabio)スニーカー¥10,000(SUPERGA×ALEXA CHUNG/カメイプロアクト)

「アスレジャー、ストリートブームが定着した今、1枚あると手っ取り早く洒落て見えます。ほぼ1年を通して使えるのはもちろん、アウトドア系のイベントをはじめ幅広いシーンに対応してくれる機能性もうれしい。まずはモノトーンで、本気すぎない「マウンパ」がおすすめ。」fromスタイリスト田臥

5.yoriのティアードブラウス

【春】旬のミントグリーンを合わせて鉄板コーデをリニューアル

甘いディテールも黒で引き締めることで糖度控えめ、大人な雰囲気に。小物にもさりげなく黒をちりばめて統一感を。ティアードブラウス¥18,000中に着たキャミソール¥5,500(ともにyori)センタープレスパンツ¥3,990※税込(ZARA/ZARA JAPAN)イヤリング¥7,500(マージョリー・ベア/ココシュニックオンキッチュ 有楽町マルイ店)バングル¥17,000(PHILIPPE AUDIBERT/エメル リファインズ ルミネ新宿店)バッグ¥18,000(エラローズ/デミルクス
ビームス 新宿)バイカラーフラットシューズ¥15,000(イエナ/メゾン イエナ)

【夏】服に動きがあるだけで印象的。ムードのある女らしさをまとって

久しぶりのショートパンツは大人っぽさを前提に。取り入れる色味を抑えることで、第一印象もシンプルに仕上がります。風にふわりと広がるフォトジェニックなブラウス、リゾートでは水着の上に重ねても素敵。1枚で着こなしの幅もシチュエーションも広がる、着回しがいのあるアイテム。ティアードブラウス※着回し 中に着たキャミソール¥5,500(yori)ハイウエストショートパンツ¥8,400(N./N. ルミネエスト新宿店)サングラス¥18,000〈A.D.S.R.〉クリアピアス¥9,500〈イリア アシミネ〉(ともにシック)PVCバッグ¥5,900(キャセリーニ)

【冬】スタンドカラーのニットを仕込むと丸1年フルで着回し可能!

インナーにニットを着ることで黒を上書き、質感が変わります。ニット×スキニーに飽きたら、ブラウスを重ねてレディムードに。ティアードブラウス※着回し中に着たスタンドフリルリブニット¥3,900(&.NOSTALGIA)ウールコート¥34,000(ソブ/フィルム)ハイライズスキニーデニム¥12,000(N.O.R.C)パールイヤリング¥4,900(EMMEL REFINES/エメル リファインズ ルミネ新宿店)バッグ¥11,900(デシグアル/デシグアル ストア ハラジュク)スニーカー¥19,000(Reebok CLASSIC/リーボックアディダスグループお客様窓口)

「この春も引き続き人気のティアードブラウス。ほんのり透け感のあるコットンオーガンジー素材なので黒でも軽やか。インナー次第で表情も変わり、誰でもスタイルよく見えるフレアシルエットです。「シンプルが好きだけど、たまに可愛い服が着たくなる」そんなあなたに最適。」fromスタイリスト田臥

(掲載の情報はJJ6月号のものです)
モデル/有末麻祐子、土生瑞穂〈ともに本誌専属〉 撮影/西出健太郎(人物)、髙橋智英(静物) ヘア/EIJI KADOTA〈SIGNO〉 メーク/中村了太〈3rd〉 スタイリスト/田臥曜子 取材/清水亮子