【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 67本目/100
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」 まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
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ふきのとうとドライマンゴー、味噌の春巻き
甘酸っぱい、甘辛い、甘じょっぱい、甘苦い。なぜ「甘い」が先にくるのでしょう。甘味は、舌が一番先に感じる味だから、言葉もそうなのかもしれません。どんな味とも美味しくタッグを組める甘味は、隠し味的に使うと主役の素材をドーンと立体的に見せてくれます。今回は春の苦みの代表格、ふきのとうを、ドライマンゴーの甘味で引き立ててみました。
【材料】3本分
- ふきのとう…18個(大きめなら9個を縦半分に切り分けて使いましょう)
- ドライマンゴー…6枚
- 赤味噌…小さじ1
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ4
【作り方】
1.ドライマンゴーはハサミで1㎝角に切り分ける。
2.春巻きの皮の上にふきのとうを横一文字に並べ、赤味噌を点々と載せ、上にドライマンゴーを散らし、しっかり巻く。
フライパンにサラダ油を入れ弱めの中火で温めたら、春巻きの味噌を塗ってない面を下にして並べ、そのままの火加減で揚げ焼きする。
- すべての面が美味しそうなキツネ色になったら油を良く切って、半分に切り分ける。
合わせたいお酒:ほんわりと米の自然な甘味を感じる純米酒を常温で。
【動画でも作り方を紹介しています】
【バックナンバー】
25本目:グリーンアスパラガスと、その皮、ちりめんじゃこの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子
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