ヘアメーク夏美さんが提言!40代スキンケアの「これはNG」&「これはOK」
本誌ヘア企画を始め、モデルや読者モデルのヘアメークを数多く手がけるヘアメークの夏美さん。撮影現場ではSTORY世代のモデルさんたちとリアルな肌悩みの相談から注目のスキンケアまで、美容の話で盛り上がるそう! たくさんの40代と向き合ってきた夏美さんに、今やっておくべきスキンケアの基本を教えてもらいました。
夏美さん
STORYスタッフが絶大な信頼を寄せているヘアメークアップアーティスト。40代の肌悩みやメーク悩みを解決して、短時間でアップデートさせるテクニックはまさに神技!
“美意識”が高い人は多いけれど
40代で美容習慣の点検が必要です
STORY世代のいろんな方のヘアメークをしながら美容の話を聞きますが、やっぱりみなさん「シミ」「シワ」「くぼみ」「ハリのなさ」など、いわゆる“年齢肌”について悩んでいる方が多いですね。そして、肌が乾燥している人がとても多い印象です。その原因は単純に「保湿が足りていない」場合以外にも、「ケアが過剰で乾燥を誘発している」ケースもあります。忙しい40代は、これから本格的に老化が始まるお肌の過渡期でもあります。だからこそ、お肌のサインを見逃さないで。
夏美さんは見た!
STORY読者モデルたちのスキンケア
OK習慣&NG習慣⑤
40代は仕事に子育てに忙しいですから、時短で手軽なオールインワンコスメを日常的に使って、スキンケアを簡単に済ませている人も多いようです。でも大体、「それ一つ」で済ませてしまっている人は肌が乾燥している場合が多い。若い時は大丈夫でも、乾燥しがちな40代の肌に毎日使いはNG。本当に疲れた時のレスキューアイテムにしておくのがいいでしょう。
美意識が高い方ほど、やりすぎの可能性もあります。気になるのはゴマージュなどの「擦りすぎのケア」や、薬剤を使った「ピーリング系施術」のやりすぎ。赤みが出たり、皮膚が薄くなってしまっているお悩みもよく聞きますね。やらないと落ち着かないみたいですが、それで肌が敏感になってしまっていることもあります。
若い頃の意識のままで、スキンケアアイテムを長年変えていない方も多いですね。40代になったら季節や周期的なコンディションの変化で「あれ? 肌の調子が悪いな」と感じることが増えると思います。なので、肌の状態に合わせてスキンケアアイテムを変えていくことが必要。メークも同じですが、実は20代から「自分の定番」を変えていないというケースは、お顔立ちが美しい方こそ多いパターンです。
体の内側にも目を向けている人は意識が高いと感じます。外側だけでなく、きちんと内側から意識してケアできている人は肌も潤っていて本当にキレイ。水分をしっかり摂ると代謝も良くなります。これからの紫外線が気になる季節は飲むUVケアをされている方もいて、素晴らしいですね。インナーケアは確実に肌が変わりますよ!
自分の肌の調子を見極めてスペシャルケアを取り入れたり、ちゃんとステップを踏んだケアをするなど、状態に合わせて丁寧なスキンケアをしている人の肌は安定的にキレイですね。潤いが失われると肌はすごく老けてしまうので、スキンケアのファーストステップにブースターを取り入れるのがオススメです。
ブースターは肌を柔らかくして、角質の隙間を作ってくれるので、その後の化粧水や美容液の浸透をよくしてくれる役割があります。
お風呂上がりとか洗顔後はタオルで拭いたらすぐ肌の乾燥が始まるので、ささっとブースターをとりあえず塗っておくなどの工夫をするといいですね。
クレ・ド・ポー ボーテのル・セラムに入っているアラントインという成分は、抗炎症作用や皮膚を保護する働きがあるので、敏感肌の方にも使いやすいブースターだと思います。スッと肌に伸びてなじむテクスチャーで、乾燥していた肌がふっくらと整います。
40代は「肌の乾燥」から、シミ・シワ・弾力不足などのあらゆる肌悩みが始まるので、乾燥に対してもっと敏感になってスキンケアをするべき。
もともと肌が丈夫な人は、何もしなくても30代半ばまではなんとかそのままいけちゃったりするのですが、40代になったらそうはいきません。何か1アイテムはお金をかけて、保湿力を高めて日々肌を整えてくれるアイテムを投入していくといいと思いますよ。
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