振られたあとのLINEはどうする? いい関係を続けるための例文と注意点|bis
好きな人に告白して振られてしまった……付き合っていた彼に振られてしまった……ショックですよね。
気持ちを切り替えるのが難しく、いつまでも彼のことばかり考えてしまうのも無理はありません。LINEで連絡をしてもよいものか迷う人も多いでしょう。
この記事では、振られたあとにLINEするときの注意点や具体的な例文を紹介します。
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振られたあとにLINEしてもいい?
振られたあとにLINEするのはもちろんOKです。
このまま連絡を取らなくなって、彼とのつながりが途絶えてしまうのは悲しいもの。振られたあともLINEで連絡を取りたい! と考えるのは自然なことでしょう。
頻度や内容に注意すればLINEを送ること自体がマイナスイメージになることはありません。
しかし、しつこく何度も送ったり、振られて傷ついていることをアピールしたりするのはNG。彼に「面倒だな」と印象づけてしまうことにもなりかねません。
振られたあとにLINEするならば、いくつかのポイントに注意しましょう。
振られたあとのLINEで注意すること
振られたあとは、感傷的になってついついネガティブな内容のLINEを送りたくなるかもしれません。
しかし、ネガティブな内容のLINEは返事に困ってしまいますし、受け取ったほうも「責められている」と感じてしまいます。
基本的にはポジティブな内容を意識し、頻度や文章の長さにも注意してみてくださいね。
長文を送らない
ポジティブな内容だとしても、あまりに長い文章が送られてくるとびっくりしてしまいます。
話題をいくつも詰め込むと彼がどこに返信していいのかわからなくなって、返信自体が面倒になってしまうことも。
コロコロ話題を変えたり、自分のことばかり綴ったりせずに、なるべく簡潔にするのがポイントです。
伝えたいことや聞きたいことを、短くまとめて書くようにしましょう。
NG例:「〇〇くん、今日は天気がいいね。私は今日バイトでとても疲れたよ。〇〇くんは元気にしてるかな? 明日は学校でテストだからこれから勉強しなきゃだよ……」
未練がましくならない
振られたことを根にもっているような発言や、「立ち直れない」「傷ついている」といった言葉を送るのは控えましょう。
彼もあなたを振ってしまったことに、少なからず後ろめたさを感じているはず。
そこにあなたから未練たっぷりのLINEが届いたら、「責められている」と感じてしまうでしょう。
連絡を取ること自体を面倒に感じるかもしれませんし、かまってちゃんアピールに取られてしまう場合もあります。
NG例:「〇〇くんに振られてから、毎日悲しくてずっと泣いてるよ(涙)」
頻度は低めにする
LINEを送るタイミングには注意が必要。一日に何度も送ったり、返事がきていないのに追撃したりするのは距離を置かれてしまう原因になります。
好きな人からなかなか返事がこないとそわそわしてしまう気持ちはわかります。
しかし、彼にも彼のタイミングがあることを理解し、何度も送りたくなる気持ちを抑えて彼からの返信を待ちましょう。
NG例:「〇〇くん、何してるの?」
「ねぇ、読んでるー?」
「返事してー!」
しつこく告白を繰り返さない
振られてしまってもやっぱりあきらめきれないときは、繰り返し彼への思いを伝えたくなりますよね。
もちろん、彼への気持ちをすぐに断ち切る必要はありません。
あきらめずにまたアピールしたいと考えていてもOKですが、その思いを何度も伝えるのは避けましょう。
振られるのもつらいですが、告白を断るのもまたつらいことです。
LINEで何度も「付き合えない」「ごめんね」と伝えなければならないとなると、彼も疲れてしまうでしょう。
NG例:「私はやっぱり〇〇くんのことが好きだよ! 振り向いてもらえるまでがんばるからね!」
なかったことにしない
振られた直後のLINEで、告白や振られたことをなかったことにするのはNG!
今まで通りに接しようと心がけての行動かもしれませんが、振られた直後は感謝の言葉を伝えるのがベター。
振られたことにまったく触れず、急にまったく関係のない話題のLINEを送ってしまうと「振られたことをなかったことにしたいのかな?」と彼は戸惑ってしまいます。
NG例「今何してるの? △△に飲みに行くんだけどこない?」
振られたあともよい関係が続くLINE例文
できれば振られたあとも、友達として仲よくしたいと考えている方もいるでしょう。
また、チャンスがあれば復縁したり付き合ったりしたいと思う方もいるかもしれません。
振られたあともよい関係を築いていくためのLINEの例文を紹介します。
感謝を伝える
振られた直後にまず送りたいのは、感謝の言葉です。
付き合っていた相手なら今までの感謝、告白を断られたなら話を聞いてくれたことへの感謝を伝えましょう。
あなたの思いを伝えると同時に、彼の気持ちに寄り添うことが大切。
また、文章のなかに彼の名前を入れて呼びかけるようにすると親近感がわきやすくなるのでおすすめです。
例文:「〇〇くん、今日は話を聞いてくれてありがとう。気持ちを言葉にできてうれしかったよ!」
あくまでも友達として仲よくしたいことを強調する
恋人としては付き合えなかったとしても、友達としてならうまくいくかもしれません。
特に今まで友達として仲がよかったならなおさら、すんなりと元の関係に戻れる可能性もあります。
一度振られたあとは彼も少し警戒心を抱いているかもしれないので、グループで遊びに行きたいことや、また前みたいに友達として仲よくできたらうれしいことを伝えるとよいでしょう。
例文:「〇〇くんと疎遠になってしまうのは悲しいから、これからも友達として仲よくしてくれたらうれしいな。」
「今度、予定を合わせて□□くんや△△ちゃんと一緒に遊びに行きたいな。」
恋愛トークを避け自然な話題を選ぶ
振られた相手との話題で、恋愛トークをチョイスするのは避けたほうがいいかもしれませんね。
特に振られてから時間が経っていないときは、彼もあなたも恋愛に対してデリケートになっているはず。
彼女ができたのかや、好きな女性のタイプを聞くのはもっと時間が経って気持ちが落ち着いてからにしましょう。
彼の近況を尋ねたり、体調を気づかったりする内容がおすすめです。
例文:「〇〇くん、もうすぐ試験だって言ってたよね。無理しすぎず頑張ってね!」
振られたあともLINEが続く心理って?
振られたあとも、ずっとLINEが続くことがあるかもしれません。なぜ振った相手と連絡をとりつづけるのか、彼の心理が気になりますよね。
振った・振られたあとにLINEが続く心理を紹介します。
友達として仲よくしたい
恋人として付き合うことはできなかったものの、友達として仲よくしたいと考えているからLINEを送ってくるのかもしれません。
興味のない相手とは、LINEの頻度が減ってくるもの。
ペースが落ちず、ある程度一定のタイミングで返信がくるならあなたとのLINEを苦に感じているわけではないでしょう。
あなたと友達として関係を築いていきたいという、彼の気持ちのあらわれかもしれません。
キープにしたい
今すぐに付き合いたいとは思えないけど、これから先彼女ができなければあなたと付き合ってもいいかな? と考えているパターンです。
ほかに好きな人がいて、その彼女とうまくいかなかったときのためにあなたを繋ぎとめておこうとしているのかも。
今後付き合えるかもしれませんが、あなたが二番手である可能性もあるので彼の言動を見極めるのが大切です。
何となく
あなたを振ってしまったことが申し訳なくて、なんとなくズルズルとLINEを続けているケースもあります。
特に振られた経験がある彼ならつらさが理解できるので、優しさのつもりでLINEをこまめに返してくれているのかもしれませんね。
無理に連絡しなくてもOK! 時間をおくのも解決策
振られたあとにLINEするのは、勇気がいりますよね。伝えたい言葉はさまざま思い浮かぶかもしれませんが、まずは感謝の気持ちを伝えるのがおすすめです。
もしくは無理にすぐLINEを送らずに、時間をおいてから連絡を取るのもよいでしょう。
気持ちに整理がついて明るく自然に接することができるようになったら、何げない話題でやり取りを始めてみてはいかがでしょうか。
Text_Akane