【旅慣れママ10人の休日コーデ集】カジュアルすぎないアイテム選びがコツ!

日頃忙しくしている感度の高いママこそ、ON・OFFスイッチの切り替えやインプットのために、じつは旅上手な人が多いといいます。そこで、ファッション業界などでセンスを仕事にしているママたちの旅コーデをまとめました。

※掲載中のシャネル、エルメスのアイテムは読者私物のためブティックへのお問合せはご遠慮ください。

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「デニムコーデ」はリッチ見えがコツ!

スタイリスト・岩田槙子さん

@八丈島のフリージアまつり

海も山もな八丈島ライフは開放的すぎない
大人感キープのリゾートスタイル

私が小さい頃に一時期住んでいたことがある八丈島に、いつか娘を連れていきたいとずっと思っています。きれいな海はもちろんですが、ぜひ美しいフリージアまつりを娘に見せたいです。他にも植物公園にも行きつつ、島寿司を買って芝生でピクニックしたり。ちょっとゆるっとしたリーバイスのデニムに、さらっとしていて涼やかで、日焼け対策にもなるエリンのとろみ素材のタンクトップとカーディガンを。これはクルクル丸めてもシワにならず重宝。足元は水色のコンバースでアクティブにしつつ、マルジェラのバッグや、スティーブンアランのサングラスなどを効かせて、大人のカジュアルスタイルに。

 

スタイリスト・伊東牧子さん

@渡嘉敷島でリラックス

渡嘉敷島でのんびり、
非日常の旅は
リゾート専用カジュアルで

沖縄の離島のひとつ渡嘉敷島は、今までにも何度となく足を運んだ私のパワースポットですが産後はまだ行けていないんです。海辺でのんびりの日は、リーバイスのショートデニムにシアーボのビーチサンダルで。オーバーニースのタンクトップにBODEのレーシーなシャツを羽織って。バッグはエルメスのボリードポーチをクラッチ代わりに。太陽の下ではとことんリラクシー感のあるカジュアルが好き。

リラックス気分な「ワンピースコーデ」

farver フローリスト・渡辺安樹子さん

@竹富島で島時間

竹富島でのんびり
島の雰囲気に合わせた
ハッピーカラーのアイテムを意識

竹富島特有ののんびりとした島時間がとっても好き。産後間もない頃に行ったきりなのですが、娘が大きくなった今、その頃と違った過ごし方ができる気がして、改めて惹かれています。海辺をぐるっと散歩する時は、島の雰囲気にも合うヴィンテージのワンピースを主役にナチュラル素材の小物を。リボン付きのハットはLa Maison de Lyllis、かごバッグはMARCHER、サンダルはmaryam nassir zadeh。

 

フリーランスPR・水口絢詠さん

@京都器巡り

きれいめ死守で
自分の荷物は少なめに行きたい京都

夫実家への帰省ついでによく寄る京都は、何度行ってもまた行きたい場所。お寺巡りや甘味巡り、器散策なども。魅力的なホテルが多いのも好きな理由。服装がラフすぎると場所を選ぶのもあり、最近は1枚で完結するオールインワン率が高め。準備も楽だし、旅先でも自分の支度が最小限に済むのも、おっかけ期の今は重宝しています。このオールインワンはWRYHTのもの。歩き回る日は足元はブラウンのコンバースに。汚れてもすぐ拭けるプラかごバッグにヴィトンのクラッチをイン。寒さ調整のアソースメレのストールも欠かせません。

「アスレジャーコーデ」は小物使いがコツ

MACHATTプロデューサー・正中雅子さん

@石垣島探検

子供と遊び倒す石垣島
大人の肌見せはモノトーンで

ついビーチリゾートを旅先に選びがちな我が家。沖縄も毎年行っているくらい大好きです。子供たちも大きくなってきたので、次は石垣島と竹富島へ。カヤックでマングローブの森を探索したり、アクティビティにも挑戦したいです。ビーチリゾートではショートパンツが大活躍。今年はタンクトップにノースリフーディを重ねて。トレッキングなどアクティブに動く日は、ビーチサンダルからニューバランスの550に履き替えて。ショートパンツなど露出の多いスタイルの日はモノトーンなら大人っぽくまとまります。

 

SEA クリエイティブディレクター・RIEさん

@野沢温泉山菜採り

山菜採り、マウンテンバイクと
1週間暮らすように過ごす
野沢温泉はスウェット中心で

自然豊かな野沢温泉にロングステイ。地元の友達と一緒に本気の山菜採りをして、それをキャンプしながら食べたい。他にも北竜湖でサップをしたり、マウンテンバイクで周遊したり、とにかくアウトドアを満喫する予定です。なので服装は基本カジュアル。SEAのスウェットパンツをベースにカットソーとニット帽も。シャカシャカ素材でラフに持てるボッテガ・ヴェネタのバッグとニューバランスのスニーカーで。

 

WRAY ディレクター・谷内侑希子さん

@瀬戸内アート散策

瀬戸内のアートもアウトドアも
いつもの小物で都会派
アスレジャーキープ

子供と多くの経験を共有したいから、旅先もいろいろ。次は念願の尾道、しまなみ海道を狙っています。昼間は美術館や歴史的建造物なども訪ねつつ、ロープウェイに乗ったり街中散策も。最近は飛行機移動も楽なルルレモンのレギンスにニューバランス725のスニーカーが旅コーデの定番。特にザ・ロウのシャツはどんなTPOにも合わせやすくて重宝。帽子はメゾンミッシェル。リュックもルルレモン。

キレイめ「パンツコーデ」は差し色が鍵!

料理家・川上ミホさん

@サスティナを学ぶ徳島

親子でサスティナブル
最先端の徳島を知る旅は
持ち物でも環境問題を意識

仕事柄もあり、旅がライフワークのようになっている我が家ですが、今いちばん気になっているのが徳島の上勝町。ここは日本初の廃棄物ゼロ宣言をし、いろいろな取り組みを実施。それを肌で感じたい。服もサスティナ素材のアディダスのジョガーパンツとスノーピークのニットに。ヴィンテージのスカーフで華やかさをプラス。スリッパスニーカーはセブンスター、バッグはプラダ。

 

ELENDEEKクリエイティブディレクター・渡辺由香さん

@キャンピングカーin北海道

キャンピングカーで行く北海道旅は
カジュアルでも黒にしないカラフルコーデ

休暇のたびにあちこちと旅行をするのが好きな我が家ですが、以前キャンピングカーを借りてすっかり虜になり先日ついに購入しました。納車されたら真っ先に旅したいのは苫小牧までフェリーで行って北海道横断。キャンピングカーの旅は基本的に楽チンなカジュアル服がベースですが、写真もいっぱい撮りたいし、テンション高めに過ごしたいので、あえて元気な色味を取り入れて。黒のフーディとディセンダントのキャップに、カラーをプラス。グリーンのとろみパンツはエレンディーク、パープルのバッグはボッテガ・ヴェネタ、パステルスニーカーはナイキのもの。

 

八木通商 PR・吉田祐子さん

@金沢観光と恐竜博物館

福井でのお楽しみは恐竜博物館
ビタミンカラーを効かせた
きれいめアクティブファッション

恐竜好きな息子のために、恐竜博物館をいちばんの目的に、金沢で美食とアートを求めた北陸旅行へ。スリードッツのロゴTにマッキントッシュのデニムを合わせて、トラディショナル ウェザーウェアのブルゾンを。いつもよりはカジュアルにまとめつつ、夜は美味しいご飯屋さんにも行きたいので、J&M デヴィッドソンのバッグと靴できちんと感はキープ。

 

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撮影/魚地武大〈TENT〉 取材・文/塚田有紀子 編集/永吉徳子
*VERY2022年3月号「センスを仕事にしているママの、春休みプラン」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。