食事の支度が楽になる!コスパ抜群の台湾発調理家電「大同電鍋」
朝の情報番組「スッキリ」をはじめメディアでも取り上げられ、話題となっている台湾発の調理家電「大同電鍋」。スイッチ1つで様々な調理ができ、さらに1万円台とリーズナブルに購入でき、壊れにくく長期間使用できることから、日本での愛用者も増えています。
そこで、この記事では改めて、大同電鍋についておさらいしたいと思います。
50年以上のロングセラー!台湾の国民的鍋「大同電鍋」とは?
コロンとしたかわいいフォルムとレトロカラーがウケて、日本でブームを巻き起こしている大同電鍋。もともとは台湾の家庭に必ずといっていいほどあるという調理家電です。電鍋はどんな商品なのか、大同日本のご担当者にお話をうかがいました。
「台湾では通称『電鍋』と呼ばれていて、50年以上のロングセラー商品です。これまでに1500万台を売り上げていますが、これは台湾の一家庭当たり1.7台を持っているという計算になります。欠点はあまり壊れないこと(笑)なので、長く使い続けている方が多いです」(大同日本 営業販売部・陳正修さん)
「シンプルな仕組みで使い勝手がいいと日本で口コミが広まり、台湾で手に入れた方たちから追加購入などのお問い合わせが増えたことから、ついに2015年に日本での販売が開始されました。実は今、在日の台湾人よりも日本の方に売れている状況です」(同・林慕岳さん)
林さんと陳さんも、台湾から持ってきた電鍋を愛用しているとのことです。
日本で購入できる大同電鍋のサイズとカラーは?
●サイズはMとLの2つ
日本で販売されているサイズは2種類。Mサイズは6合炊き、Lサイズは10合炊きになっています。Mは一般的な肉まんをぴったり2個、Lは3個入れても少し余裕がある大きさです。
●カラーは4色
現在は、オレンジ、ピンク、グリーン、ホワイトの4色展開。本場台湾では限定色のほか、キャラクターや企業とコラボした電鍋がたくさんあります。人気のアクアブルーは5月にMart SELECT SHOPで発売しました。
大同電鍋でできる4つの調理法
●煮る
直火だと、火加減を調整しなければならない魚の煮つけやポトフなどの煮込み料理。けれども大同電鍋なら、放置しても吹きこぼれたり焦げたりする心配はありません。短時間で味が浸透するのもうれしいところ。
●蒸す
付属の蒸し皿と、耐熱皿やせいろを使うことで、簡単に蒸し料理が楽しめます。野菜や肉も蒸すと栄養素が逃げにくく、やわらかく仕上がるのが特徴です。餃子やサラダチキン、ポテトサラダなどもつくれます。
●炊飯
Mサイズで6合、Lサイズで10合のご飯を炊くことができます。水分を逃さずふっくらとした仕上がりで、土鍋で炊いたような味わいに。内釜に入れる水分量を調節すれば、本格的なお粥も簡単につくれます。
●同時調理
せいろなどを使うことで同時調理もお手のもの。内釜で煮込みながら、内釜の上に蒸したいものを置けば、一気に2、3品が完成します。汁が出るものやじっくり熱を通したいものは下段に置けばOKです。
大同電鍋、調理時の5つの大きな特徴
●ほったらかしで煮くずれしにくい
蒸気で調理するため、食材を入れたら熱が通るまで基本はほったらかし。食材をひっくり返したり混ぜたりしないので、食材のくずれが少なくてすみます。肉じゃがも、じゃがいもの形がそのままに。
●直火ではないから食材の縮みが少ない
直火や電子レンジで加熱するのと違い、大同電鍋はタンパク質系の食材の縮みが少ないのも特徴。食材の水分が奪われることもありません。煮魚やハンバーグなどの肉類もふっくらと仕上がります。
●適量の水を入れれば焦がす心配なし
直火だと目を離した隙に焦がしがちな煮ものも、蒸気での調理のため焦げにくいんです。外釜に入れた水分量で加熱時間が変わるため、必ずレシピどおりの水を入れましょう。焦げないのでお手入れもラクですよ。
●途中で開けられるので後入れ可能
加熱中も蓋を開けられるため、食材の特性に合わせてタイミングを見計らって後入れすることが可能。固まりやすい薄切り肉やひき肉は、煮汁などが煮立ってから入れるのがオススメです。
●短時間で長時間煮込んだ味わいに
低温からじわじわ加熱することで、食材への味の浸透がよく、長時間煮込んだような仕上がりに。短時間調理なので、うま味や栄養素も溶け出ず食材本来の味を楽しめます。
コスパ抜群で、忙しい主婦の味方として大活躍してくれる大同電鍋。ただいまMart SELECT SHOPでは、限定色のアクアブルー(Mサイズ)の大同電鍋を発売しています。台数限定商品となりますので、気になった方はサイトをチェックしてくださいね。
大同電鍋アクアブルー(¥11,852+税)
また、大同電鍋の基本的な使い方や、主役になるおかずなど75のレシピが満載のムック『大同電鍋でつくる美味しい家庭料理』も発売中!「待ってました!」という声の多い、待望のレシピ集です。こちらもあわせてご覧ください。
MartブックスVOL.35『大同電鍋でつくる美味しい家庭料理』
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撮影/伊東武志(studio GRAPHICA)、光文社写真室 フードコーディネート・スタイリング/上島亜紀、鮓本美保子 フードコーディネート/川口美恵 取材・文/高尾真知子、玉置晴子 構成/タカノマイ(Mart編集部)
MartブックスVOL.35
『大同電鍋でつくる美味しい家庭料理』より