どのパンもこだわりを持ってつくられている成城石井のパン。その成城石井の新作のパンは定番と言えるラインナップだからこそ、その美味しさに感動すること間違いなし。今回はこちらの2商品の魅力をお伝えします。
ベーシックな商品も成城石井の手にかかると絶品に!
今回ご紹介する8月の成城石井自家製パンの新作はこちらの2品です。イングリッシュマフィンとチーズが織り込まれたブリオッシュというベーシックな品揃えですが、成城石井ならではのこだわりがたっぷり詰まった商品なんです。
2種類のチーズを使った風味豊かなパン
長さ18cnほどのパンはツイストされたスティック状の食べやすい形。表面にはパルメザンチーズがトッピングされています。
国内産の小麦粉に卵や発酵バター、牛乳を使って焼き上げたパン。チーズはゴーダチーズとパルメザンチーズの2種類を使っています。
カットしてみるとゴーダチーズが織り込まれていることが分かります。
マーガリンではなく発酵バターを使用し、余計なものは使わず焼き上げているパン。発酵バターの風味がきいたブリオッシュ生地が、チーズの美味しさを引き立てています。
そのままでももちろん美味しいのですが、表面がこんがりとする程度にトースターで温めてから食べるのが断然おすすめ。
チーズの香ばしい風味がより増して食欲をそそります。温めることでカリっと香ばしくなった表面のパルメザンチーズも、美味しさを格上げしてくれます。
ほかでは味わえない!食べて納得の「もっちり感」
直径9cm、厚みは3cmほどのベーシックなイングリッシュマフィンです。
国内産の小麦粉と湯種を使っているのが大きな特徴。生地にはバターを使用し、マーガリンは一切使用していません。
表面にはイングリッシュマフィン特有のコーングリッツがまんべんなくトッピングされています。
通常のイングリッシュマフィンよりも厚みがあってふっくらとしています。
封を開けると湯種の香りが広がります。まるで厚みのあるパンケーキのようなふっくらとした見た目に、イングリッシュマフィン好きな私はテンションが上がってしまいました。
2つに割り、トースターで好みの具合まで温めれば美味しく食べられます。温めると、湯種を使ったパンのいい香りが漂って幸せな気持ちに。
温めてから何もつけずに食べてみると、表面にトッピングされたコーングリッツ独特のカリッと香ばしい食感を楽しめます。また、驚いたのは中のもっちりとした食感。今まで食べたことのあるイングリッシュマフィンと全く違い、温めても中はもっちりふんわり。その食感の虜になってしまいました。
まずは温めて何もつけずに味わい、マフィン自体の美味しさを実感していただきたいのですが、生地の美味しさを活かしたアレンジもおすすめです。
今回のアレンジに使ったのはこちらの3品。チーズと生ハムの王道から甘い系まで、いろいろなアレンジを楽しめます。
温めたマフィンにスライスチーズと生ハムをはさんだサンドイッチに。マフィンのもっちり食感に、チーズと生ハムが加わると無敵の美味しさに。
マフィン自体は塩気も甘みもほんのりと感じられる程度なので、甘い系のアレンジにもピッタリ。温めたマフィンにラムレーズン入りのクリームチーズを塗り、メープルシロップをかければ、大人が楽しめるスイーツ系マフィンの完成です。
実際に食べてみて驚いた「もっちり湯種のイングリッシュマフィン」という商品名通りの味わい。定番のパンだからこそ、いつも食べるパンとの美味しさの違いには思わず笑顔になってしまいました。
朝食に出したところ、どちらの商品も子どもたちも「いつものパンと全然違う!」と大喜びであっという間に完食。休日のブランチや軽いランチにもピッタリです。ぜひその美味しさを実際に味わって実感してみてください。
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取材・文/西村絵津子