3年前の出来事をきっかけに
コロナをきっかけに
美魔女ファイナリスト【助産師美魔女】堤えりです。 約3年前、コロナというウイルスによって沢山の方々の生活が一変しました。 私が働く医療の現場は、より感染対策が厳重となり、対応の変化に追われる日々が続きました。当たり前だったことが当たり前ではなくなり、日常生活における行動制限、面会制限、入院から出産後退院するまで家族と会えない状況、様々なことが変化してしまい、コロナにおける影響は想像を遥かに超えるものでした。 私は、感染が流行し始めた初期の頃にコロナに感染しました。その頃は、コロナに感染したと中々人には言えない状況であり、1カ月という長い期間を一人自宅で療養生活を送っていました。その中で自宅療養期間1人孤独で不安のなか、家族・友人たちからのメッセージ、電話、差し入れのお陰で本当に心が救われました。家族や友人からの支え、励ましにどれほど助けられたか…本当に感謝しています。 その時、私自身感じたことは、辛い時・悲しい時こそ人の支えや励ましは、どれだけ相手を勇気づけ、気持ちが楽にさせるか。医療従事者として働く上で大切なことに改めて気付くきっかけとなりました。
コロナ禍で沢山の人たちの生活が長い期間制限され、日々楽しむことが少なくなっている印象を受けます。医療従事者として助産師として何か人の役に立ちたいと思う気持ちを頭の片隅でずっと思っていました。コロナ禍になりより一層その気持ちが大きくなっていました。
そんな時に目に留まったのが美魔女コンテストでした。今まで経験してきたこと、助産師だからこそ伝えられることがあるのではないかと思いました。何かを変えるには、先ず自分自身が行動することが一番であると思い、挑戦したコンテストでした。
助産師として生命の誕生に携わらせて頂いているからこそ、皆の命がどれだけ大切かについて伝えられることがあると思いました。そして、身体と心を守り、毎日を笑顔で楽しく健やかに過ごして頂けるように微力ながらも私自身できることを発信していけたらと思っています。
年を重ねる毎にやらなければならないこと、気を付けていかなければならないことが必然的に増え、毎日に追われいる人が多いのではないでしょうか。あっという間に1日が終わってしまい、自分と向き合う時間を忘れがちになっているのではないかと思います。
ちょっとでも1日のどこかで自分と対話する時間を作り、向き合い、労り、知り、そんな自分を好きになり、大切にして欲しいと思います。
私は、コロナの療養期間中に自分と向き合うことで新たな気付き、見えてきたことが沢山ありました。
一方で隔離生活が続き、人と接点がない生活を送っていると徐々に無気力状態となり、1日何もせず終わってしまうこともありました。
コロナに感染しまったことで周囲に迷惑をかけてしまった思いが込み上げてきて、自分は一体何をしているのかと思うようになり、孤独・不安・自己嫌悪に陥っていました。
そんな中、ふと思い出したことがありました。それは、母親の存在でした。以前のブログで母親が1日中すっぴんだった姿を見たことがないとお話したと思います。母親は、何があっても朝一番にお化粧して身だしなみを整えていました。幼い頃の私は、お化粧している母親の姿が笑顔でキラキラ輝いて見えて、お化粧には魔法の力があると思っていました。
幼い頃を思い出し『外に出かけないけど、ちょっとお化粧をしてみようかな…』と鏡の前に立ちました。お化粧していくうちに自然と笑顔になり、気分が上がっている自分がいました。身だしなみを整えていく中で鏡に映る自分の姿がより美しくなると自然と笑顔が溢れてきます。
お化粧や美容には、人の気持ちを明るく、笑顔にしてくれる魔法の力があると身をもって感じました。
年齢を重ねてきたからこそ、健康な身体作りと基本となる食事・運動・睡眠を整えることが大切だと改めて実感しています。健康な身体作りが結果美容にも繋がっていると身をもって感じています。
情報過多な時代の中でどう自分で選択して取り入れていくか、限られている時間の中で日々のルーティンにしていくか…先ずは、自分と向き合い、何が今の自分に必要なのか自分自身で知ることから始まります。
私は、日頃から患者さんの日常生活を観察して健康になるために何が患者さんに必要なのか考え支援しています。健康な身体作りの基本は、日常生活から見直すことです。新しいことを取り入れていくことも良いことだと思いますが、日常生活から改善させていくことが健康な身体作りの近道・基礎となります。
今、ブログを見てくださっている皆様にも同じことが言えます。何年後も健康であり毎日を笑顔で楽しく豊かに過ごし、心身ともに美しくなるなんてこんなに嬉しいことはないですよね。自分と向き合った結果、発見や気付きが生まれ、それが意識付けに繋がり、日常生活に少しずつ変化をもたらすきっかけとなったら自然と継続できると思います。
何より継続していくことが、1年後、5年後、10年後の生活に表れてくると思いますし、日々の生活を笑顔で楽しく過ごし、心身ともに改善してくことで年を重ねることを前向きに捉えることができるのではないでしょうか。
コロナをきっかけに得たこと、そして助産師としての経験を活かして日々頑張っている女性をこの先も心身共にサポートしていきたいと強く思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからも助産師美魔女♡堤えりを宜しくお願い致します。