カッコいい先輩が、いつも「ブルーのシャツ」を着ている理由【スタイリスト、心理カウンセラーに聞いてみた】

任される業務も増えて、後輩の育成だって仕事のひとつ。責任を感じる場面も多々…そんなフェーズにいるクラッシィ世代におすすめしたいのがブルーのシャツ。白シャツより今年らしくて、スマートな印象も信頼感も叶うのがブルーという色。

清潔感があって好印象で、知的に見える「働く私のマストアイテム」

パリッとした布帛シャツを主役に

パリッとした布帛シャツを主役にワンランク上のオフィカジを
ドレスシャツのような滑らかさとハリを兼ね備えたブロードシャツは、ややカジュアル感あるスカイブルーを選ぶことでこなれた印象に。タックパンツはハイウエストを選んで、シンプルながらも完成度の高い通勤コーデに。シャツ¥38,500(ロエフ/ユナイテッドアローズ 原宿本店)パンツ¥64,900(カオス/カオス丸の内)コート¥50,600(ブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン)バッグ¥174,900(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ローファー¥137,500(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店)イヤリング¥5,670ネックレス¥10,800(ともにアビステ)バングル¥11,550(エイチアッシュ/フォーティーン ショールーム)

この春CLASSY.世代にブルーのシャツがいい理由

●スタイリスト 大野千歩さん
【ベーシックなのに旬な印象も与えてくれる!一枚持っておくと間違いないアイテム】

この春は爽やかで知的なブルーがトレンド。着こなしもメンズっぽいルックが旬になってきた流れもあり、ハンサムなブルーシャツが多数登場しています。カッコよさを意識してコーディネートすれば、クラッシィ世代のオフィカジにも最適です!

●色彩心理カウンセラー MIE先生
【相手にカッコよさと信頼感を与えるだけでなく自分の能力も発揮しやすい!働き盛りに最適なブルー】

青は生理学的に副交感神経を優位にする色。働き盛りの時期もくつろぎを忘れず、想定外のことが起きても動じないカッコよさをキープできるよう導いてくれます。人は視覚だけでなく皮膚でも色を感知するため、着ているその人も筋肉が弛み、呼吸も自然と落ち着き心穏やかな状態に。
水のクールなイメージも相まって、冷静にテキパキ仕事をこなし誠実さも感じられるカラーであるうえ、海や地球の色という揺るぎない安心感も与えてくれます。言葉に出さずとも「頼りにしていいよ」とアピールできて信頼にもつながる色なので、心配事の多い後輩からも慕われやすいファッションカラーだと言えます。濃いめの青なら品格が増し、水色のように淡くなるほどクリーンな印象をアップさせる効果も。

●OL/本誌ライター 25歳 下田真里衣さん
【どんなに忙しくてもオシャレでスマート。シャツ上手な先輩はオフィスの憧れです!】

同期の間で人気がある先輩は、仕事が早くて一歩先読みができるのに物腰が柔らかい人。ちゃんとジムで鍛えている体はパリッとしたシャツがすごく似合って、ここぞの時のパンツと合わせるコーデがカッコいい!メンズっぽいブルーシャツなのに女らしさ漂う大人のオシャレに憧れます。

撮影/三宮幹史(TRIVAL) モデル/山崎紘菜 ヘアメーク/神戸春美  スタイリング/大野千歩 取材/佐藤かな子 撮影協力/STAND T、東京国際フォーラム 再構成/Bravoworks.Inc