何かと渡す機会の多い「手土産」選びに頭を悩ませるアラサー女子は多いはず。そこで、現役社長秘書の中川葉月さんに、「絶対にハズさない春の手土産」を厳選して教えてもらいました。今回はGWの帰省にぴったりなラインナップです。

1.鈴懸の「抹茶乃水羊羹」¥519

ほどよい苦みの福岡八女産抹茶をたっぷり使用

「連日行列が絶えず、老若男女から愛されている老舗和菓子ブランド『鈴懸』。春夏限定の『抹茶乃水羊羹』は、北海道産白小豆に福岡八女産の抹茶がたっぷり練り込まれていて、上品な甘さの中にほんのり苦みを感じられる１品です。鼻からふわっと抜ける抹茶の芳醇な香りが贅沢。そのままではもちろん、甘納豆を添えたり、バニラアイスクリームと一緒に食べたりと、カスタマイズもおすすめです。清涼感たっぷりで、暑い日のお茶菓子にぴったり」（中川さん）

2.POMOLOGYの「フルーツバー（12個入り）」¥3,240

見た目も味もパーフェクトなひとくちベイクドケーキ

「“旬のフルーツ本来の、自然な甘みを最大に引き出す菓子づくり”を目指したスイーツブランド。まるで絵画のような可愛らしいパッケージと、ジューシィな香り漂うケーキや焼き菓子に定評があります。手土産におすすめなのは、個包装で食べやすい、ミニサイズのベイクドケーキ。芳醇なバターの香りが食欲をそそるケーキ生地、ごろごろ練り込まれた爽やかなフルーツの組み合わせが最高で、ひとつ、またひとつと食べる手が止まりません。店舗で購入できるのは伊勢丹新宿店のみなので、東京土産として喜ばれるはず」（中川さん）

3.La Clochette HIRANOの「フルリール」¥3,456

酸味の効いたフリーズドライフルーツがアクセントに

「京都府舞鶴市のパティスリーで、ひときわ人気を集めているバターサンド。お花を象ったクッキーは和三盆を使用しており、甘すぎないのが特徴。間には、北海道バターを使用した濃厚なクリームがぎっしり挟まれています。味は２種類で、それぞれにフリーズドライされたいちごやフランボワーズをトッピング。絶妙な酸味のおかげで重たさがなく、大人でも食べやすいのが嬉しい。女心くすぐられる可愛らしさはもちろん、見た目だけではない確かなクオリティが光る１品です」（中川さん）

教えてくれたのは…CLASSY.LEADERS 中川葉月さん

1995年生まれ。社長秘書をしながらCLASSY.リーダーズとしても活躍中。料理とグルメ巡りが趣味で、インスタグラム(@h.a.z.u._)には、洗練されたファッションのほか、穴場カフェ等の情報をアップしている。

撮影／草間智博（TENT）＜1.抹茶乃水羊羹、3.フルリール＞、皆川哲矢＜2.フルーツバー＞　取材／岸本真由子　編集／平賀鈴菜（CLASSY.ONLINE編集室）
※商品は完売の場合があります。