NOA 初ワンマンライブレポート「本当にみんなのことが大好きです」
今注目を集めているアーティスト・NOA。5月6日(土)にEX THEATER ROPPONGIにて開催された『NOA 1st LIVE “NO.A” TOUR IN TOKYO』にJJスタッフが潜入!彼の待望の初ワンマンライブのレポートをお届けします♡
NOA
2000年3月13日東京生まれの22歳。アーティストになるために12歳の時に渡韓。韓国の美容院でスカウトされ、韓国大手事務所YGエンターテインメント日本人初の練習生として韓国で生活し、2018年に帰国。2020年1月より本格的に日本での音楽活動開始。2021年にはユニバーサルミュージックからメジャーデビュー。作詞作曲、ダンスの振り付けまでを手掛ける。得意の語学を活かし、 国内外のアーティストとも積極的にコラボレーション。幅広いジャンルの楽曲を制作している。2020年にリリースした「TAXI feat. tofubeats」ではタイのSpotifyバイラル・チャート1位を獲得し、日本人でありながらグローバルな注目を集めている。2022年にはTBS系火曜10時ドラマ『君の花になる』劇中のボーイズグループ「8LOOM」のメンバーに抜擢され、俳優としての新たなファンも獲得など幅広く活躍中。待望の初ワンマンライブが開幕!
5月6日(土)にEX THEATER ROPPONGIで開催された『NOA 1st LIVE “NO.A” TOUR IN TOKYO』ライブ。
まだご本人が登場していないにも関わらず会場は紫のペンライトで照らし出されました。暗転とともにNOAのVTRからライブがスタート。日本語、英語、韓国語の3ヵ国語を自由に操るNOAがそれぞれの言葉でライブのスタートを知らせました。
そして、いよいよ本人が登場!白いシャツに黒色のカーゴパンツ衣装のNOAの登場で『NOA 1st LIVE “NO.A” TOUR IN TOKYO』が幕を開けました。
セクシーな彼のビジュアルに止まらない歓声!オープニングを飾るのは「It Ain’t Over」。スモークが焚かれる中で上下二段になったステージの上段から大人のパフォーマンスを見せてくれるNOA。彼のかっこいいラップにNOANA(ファンの愛称)はメロメロ♡ 2曲目に披露してくれたのは「Don’t Waste My Time」。上段から下に降り、バックダンサーとの息がピッタリなパフォーマンスに目を離せませんでした!
2曲を終え、MCタイムに。「NOA!」「かっこいいよ!」とのNOANAの声に笑顔で答えるNOA。
「皆さん、こんにちは、NOAです!NOAの“NO.A”1stツアーin TOKYOへようこそ!」と挨拶をしてくれました。「今日は初めてのワンマンということもあって、ものすごく楽しみにしていましたし、本当に盛りだくさんでございます(笑)」と初めてのワンマンライブを楽しみにしていたことをファンに伝えるNOA。「一瞬一瞬見逃さずに最後まで楽しんでいただけたらなと思います。皆さん盛り上がる準備できてますか!」とNOAの煽りに「Yeah~!」と応えるNOANA。大きな歓声に「これこれ(笑)」と嬉しそうな顔をするNOA。「もうちょっと聞きたい!」と可愛くおねだりをする彼の要望に応えて全力で声を出すファンの皆さん。とても楽しそうなNOAとNOANAを見てJJスタッフもテンションが上がりました!
短いMCタイムを終え、次の曲に。3曲目には「Runaway Love」を披露してくれました。爽やかだけどかっこいい彼のパフォーマンスは、ひとつのミュージカルの作品を見ているようなステージでした。続く「Just Feel It feat. Ayumu Imazu」では、曲の途中でAyumu Imazuがサプライズ登場!思わぬ彼の登場に大きな歓声が。昨年12月にリリースされた曲でしたが、披露するのは今回のライブが初めて。ダンスブレイクもあったりお互いを見つめ合いながら歌ったり、楽しそうに歌って踊る2人の姿がとても微笑ましかったです♡ 2人の仲の良さや絆が伝わる素敵なステージでした!
Set List
曲を終え、再びMCタイムに。スペシャルゲスト・Ayumu Imazuを紹介してくれるNOA。Ayumu Imazuは、曲がリリースされてから「いつ誘われるのかな~」と待っていたそう!「一番最高なステージに誘ってもらえたような気がしてめちゃくちゃ楽しかったです!」と喜びを語ってくれました。
再び前のステージから雰囲気が変わり、次に披露してくれたのは「Step Back」。パワフルなダンスだけど、余裕を感じる大人のパフォーマンスでNOANAを魅了するNOA!力強いラップや細かいダンスが印象的でした。
NOAが一度退場し、「チームNOA」のダンスブレイクタイムに。ひとりひとりの個性が伝わるダンスに魅了されました。
ダンスブレイクタイムが終わり、紫色のニットに着替えたNOAが登場。可愛らしい彼の姿にNOANAは幸せいっぱい♡ 着替えた後の曲は「Bad At Love」!アラームが鳴って、床に寝転んだ状態から歌い出すNOA。曲に合わせて演技をしながらパフォーマンスを披露!朝の時間帯に起きそうな出来事を表情や動きで表現する彼の表現力に感心しました。爽やかで可愛らしいステージに会場いる全員がメロメロ♡
続いて「To Be Honest」を披露。「Bad At Love」に続き、ポップなメロディー、そして、爽やかなステージに幸せをもらえたような気持になりました!甘い歌声に豊富な表現力。彼にできないことはあるんだろうかと思えるパフォーマンスでした!
次の曲に行く前に少しMCタイムに。「NOAくんかっこいい!」「NOAくん大好き~!」のNOANAの声に「ありがとう」「僕も大好きだよ」と優しく応えるNOA。幸せでいっぱいな空間でしたね♡
8曲目は「Paradise」。「皆さんと一緒に踊りたいな」と振り付けをレクチャーするNOA。レクチャーなしでも踊れるNOANAがたくさんいたので、「教える必要ないかも(笑)」と言いつつ、まだ覚えていない方のために歌いながら何度も優しく振り付けをひとつひとつ教えてくれるNOA&チームNOA。優しい彼らのおかげでJJスタッフも振り付けをすぐ覚えて一緒に踊れました!NOANAと息ピッタリのパフォーマンスで大盛り上がり!会場の一体感に感動💜
Set List
次の曲は、「Ticket」。雲の上にいるような気持ちになるステージ。ファンひとりひとりと目を合わせて歌う彼からファンへの愛を感じました。「みんな一緒に!」と呼びかけるNOAの声に、一緒に歌ってくれるNOANA。自然に笑顔になる光景でした。
続いては「Fireworks」!花火の映像が流れたり、曲の世界に入ったような没入感のある演出が盛りだくさんのステージでした。11曲目には「TAXI」を披露。後方に車から見える夜の景色の映像が流れました。NOAと一緒にドライブをしているような錯覚を起こす、よりステージをドラマチックにする演出が沢山!
曲を終えて「皆さんのおかげで今めちゃくちゃ最高に楽しいです。ありがとうございます」とファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えるNOA。ライブを楽しんでいる彼の気持ちが伝わる一言でした。
Set List
9. Ticket
10. Fireworks
11. TAXI
ニットを脱いでノースリーブの姿になったNOAが次に披露するのは初披露の新曲「BURN」。「この曲は、今の自分だから思うこと、伝えたいことを詰めた1曲になっています。今までと違った一面を曲を通して、パフォーマンスを通してお見せできるんじゃないかなと思っています」と想いを伝えてからパフォーマンスが始まる。パワフルなダンスや力強い歌声、そして派手な演出でNOANAのテンションは爆上がり!5月7日から配信されているこの曲はNOAの世界観が伝わる1曲です!
続いては「Lonely Hearts」。アカペラから始まったこの曲でNOAの素敵な歌声を存分に堪能できました。優しいラップときれいな高音が記憶に残っています。
「本当にこうやってみんなの前に立って歌うことが、正直、僕がデビューしたのが2020年で、デビューする前に自分が思い描いていた当たり前なようなことが急に全部当り前じゃなくなって、悩んだしすべてが嫌になったこともあったし、実際自分がアーティストとしてライブができる日が来るのかなと思っていました。でもこうやって今みんなの前で歌って踊って、みんなの声を聴きながら、みんなの顔を見ながらやれるってことが本当に幸せなことなんだなって、何があってもこうやって乗り越えてこんなに幸せな日を迎えられたってことは、また明日から始まる日々の中で嫌なこと、大変なことがあっても絶対にみんなと一緒に乗り越えられるんだなって今日確信できました。本当にありがとうございました」とラストの1曲を残して思いを伝えてくれるNOA。心からのメッセージにNOANAは拍手でその思いを受け取ってくれました。とても温かい空間に感動しました。
最後に披露してくれたのはデビュー曲「LIGHTS UP」。NOAとNOANAを照らしているミラーボールとライト。そして、紫のペンライトで照らされた会場はとてもきれいな景色でした。曲が終わり、「ありがとうございました!」の一言と笑顔でステージを去ったNOA。
Set List
12. BURN
13. Lonely Hearts
14. LIGHTS UP
「アンコール!」と会場は、NOAが戻ってくるのを待っているNOANAの声で響き渡りました。その声に応えて戻ってきたNOA!グッズのTシャツを着た彼の可愛い姿に歓声が止まりませんでした!
「アンコールありがとうございます!」のNOAの一言から始まったアンコールの1曲目は「Highway」。青春していた思い出が蘇る爽やかなステージでした!可愛らしいパフォーマンスにNOANAはキュンキュン♡ステージを歩きながらNOANAに手を振ったり目を合わせたり、楽しい気持ちをファンと共有して笑顔を届けてくれるNOA!幸せや笑顔でいっぱいな空間でした!
曲を終えて「本当にこの公演を通して、こうやってみんなの声を聞けるっていうのが、この舞台の上からどれだけエナジーになるものか、本当にみんなの声が最高で感動しました。そして、このステージに立てるのは、この場にいるNOANA、世界中にいるNOANA、そしてチームNOAのみんな、またこのライブに携わってくださった沢山のスタッフの皆様、本当に皆様のおかげです。改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございます。アーティストというお仕事をしていて本当によかったなと今日思いました。本当にありがとうございます。伝えても伝えきれない感謝の気持ちですが、最後の1曲、すべての感謝の気持ちを込めてこの曲で締めようと思います」と感謝の気持ちを何度も伝えながら、本当に本当の最後の曲にファンへの想いを込めて作ったアルバム『NO.A』のリード曲「Purple Sky」を披露してくれました。NOAが客席にマイクを向けると、大きな合唱とともに会場を彩る紫のペンライトで、会場はとてもきれいな”Purple Sky”に。
「本当に今日ありがとうございました。みんなのことが大好きです!」「本当にやばいね。みんなの歌声を聞いたら本当にやばかった。本当にみんなのことが大好きです。本当にありがとう」と少し涙目になりながら心を込めたメッセージを伝えるNOA。最後に大好きなNOANAとの撮影タイムを設けてくれました!
また夜公演では9月9日~10日の2日間、有明アリーナでの公演決定を発表しました。初のワンマンライブの次は初のアリーナ公演。彼の勢いは止まりません!
最後の挨拶とともに終わってほしくない初のワンマンライブが幕を閉じました。
Set List
15. Highway
16. Purple Sky
本当に幸せそうなNOAとNOANAを見て絆を感じましたし、すごく幸せな気持ちになりました。
NOAの初めてのワンマンライブは、笑顔と感動、そして、幸せが溢れる空間でした♡
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撮影/鳥居洋介 取材/崔允瑛