教えて長井かおりさん!【メーク映えする日焼け止め】の使い方
夏のメークが崩れたり、乾燥したり、色が白くなってくすむのは、いつものケアに日焼け止めを追加するから。UVカット効果のある日中用乳液やクリームにスイッチすれば、保湿もUV防御もでき、メークも自由に楽しめます。
透明感あるツヤ肌完成♪圧迫感なく軽やかだから思いっきり笑えます!
STEP1
高SPFの日中用乳液をたっぷり全顔に馴染ませる
あくまでスキンケアの一環。手のひらにたっぷりのせたら全体に広げてから全顔を覆うようにしっかり行き渡らせます。小ジワの間や小鼻などの細部は、塗り残しがないよう入念に入れ込んで。余ったら首やデコルテ、腕や脚のケアに使って。
保湿力もUV防御力も高い朝用スキンケアが続々登場。右、エリクシール ホワイト デーケアレボリューション T+ SPF50+/PA++++[医薬部外品] ¥3,100〈編集部調べ〉(資生堂) 中、トワニー センチュリー プライム UVプロテクトセラム SPF40/PA+++ ¥8,000(カネボウ化粧品) 左、スーパー UV カット インテンシブ デイクリーム SPF50+/PA++++ ¥10,000(アルビオン)
STEP2
メーク前の「ペトペト」チェックベストな湿度になってから
スキンケア後は少し時間を置き保湿剤を浸透させてからメークすれば崩れにくくなります。目安は「ベトベト」でも「さらさら」でもなく、「ペトペト」という感触。手の甲で確認。
STEP3
メーク品はSPF値にこだわらず自由に楽んで♪
UVケアは万全な状態なので、ベースメークは日焼け止め効果にこだわらず、使いたいコスメを自由に選んでOK。ファンデの最後にスポンジで叩いてヨレ防止。AQ スキン フォルミング リキッドファンデーション 全7色 SPF20/PA++ ¥12,000(コスメデコルテ)
STEP4
メーク後に使えるスプレーで出かける直前に再びUVケア
出かける前にUVスプレーを使えばさらに安心。髪も体も守れます。メーク直し用にバッグに忍ばせても。私は玄関に常備。サボリーノ おはようサンカット UV スプレーSPF50+/PA++++ ¥1,000(BCL)
「日焼け止めはスキンケア」と心得て!
教えてくれたのは……ヘア&メークアップアーティスト 長井かおりさん
メークテクと話術に長けた同世代メークさん。読者の悩みに共感して次々と解決策を提案。解説も分かりやすいと編集部の信頼を寄せる。
2019年『美ST』9月号掲載
撮影/五十嵐 洋〈静物〉、向山裕信(vale.)、真板由起(NOSTY)、来家祐介(aosora)〈すべて人物〉 ヘア・メーク/コンイルミ(ROI) モデル/藤井やよい(TEAM美魔女) スタイリスト/柿田たみか イラスト/いいあい 取材/大山真理子 編集/長谷川 智