使い捨てのマスクの在庫が底をつき始め、いよいよ布マスクを作ってみようと、はまくまさん考案の「おさかなマスク」に挑戦してみました。ちなみに、ミシンも無ければ洋裁も得意なほうではありません。そんな私でも上手に作れるのか?早速試してみました!
家にあった端切れと着なくなった洋服で作ります
小学生の頃から愛用の裁縫セット(年齢がバレそうですが笑)を引っ張り出してきました。布は買いに行けないので、着なくなった服とハギレを使います。おさかなマスクの型紙2種類は、Martのサイトからダウンロードして用意しました。
◆おさかなマスクの型紙はこちらをクリック
作ってみて「よかったこと」「工夫したこと」
①ストライプ柄の布だと裁ちやすい
布に型紙を合わせて裁つとき、ストライプの直線があると定規替わりになって便利でした。
②印をつけると中央のカーブが縫いやすい
上下の角を縫うときに、形が整うようカーブを意識して縫うのですが、カーブの出だしに印をつけると「ここからカーブを縫うぞ」と意識するので、カクカクっとならない気がします。
③アイロンも使わずいけました!
センターを待ち針で固定して、内側の布の端に揃えて外の布を折ります。横着なので……アイロンを使わず、指圧でなんとかしました(笑)。ここを乗り切れば、あとはマスクの上辺と下辺を縫い、ゴムを通してひっくり返せば完成! 結構あっという間です。
④ゴムの結び目を気にしなくていい!
外側でゴムを結んでも、実際に表になる側に布を裏返すと、自動的に結び目が隠れるようになるのは嬉しい!
⑤不織布の使用済みマスクのゴムも再利用できた!
ゴムが輪になっているので、先にゴムを巻き込んでから縫いました。
不織布部分を外にして縫ってOK! 裏返すと内側に納まります。
30分で完成!
不器用な私でもきれいにできました!
縫い目が見えないから、表の仕上がりもきれい!
裏面も、なかなか良い感じに。サイドの開きからフィルター代わりのキッチンペーパーを差し込んで使っています。予想以上に簡単で、家族分もただいま作成中です♬
取材・文/加藤文惠
【こちらの記事もおすすめ】
高性能と話題の「HKマスク」を作ったら、おうち時間が自分らしくなった!
HKマスクを作り続けた達人がたどり着いた「あると断然はかどる7つ道具」