加齢とともにまぶたが重くかぶさってきて、大きかった目が次第にしょんぼりたるんできてしまったたるみ目さん向け、濃くないのに自然にぱっちり若々しい目元を作るアイメーク術を伝授します！

ゆるんできた目頭、目尻の形を濃色ラインで引き締めて

たるみ目さんは、まぶたがたるんでかぶさり、二重が消えたり、目が小さく見えるのが特徴。たるんだ目の輪郭を整えるようにカラーやラインで引き締めていきます。くすみカラーより肌馴染みのよい赤茶系を使えば柔らかな印象に。

1：目のきわの引き締めシャドウは【目頭＆目尻重心塗り】で

旬の赤系シャドウを目尻と目頭にチップで置き、上にぼかします。目を開けたとき色が見えるよう、二重幅より少し広めに入れて。

＼これを使いました／

右下のカラーを使用。色を重ねても綺麗。ルナソル アイカラーレーション EX08 ※限定色￥6,200（カネボウ化粧品）

目頭と目尻に入れた赤茶色に合わせ、ゴールドの光をまぶた中央に二重幅より広めに入れて、目の縦幅を強調します。立体感もUP。

＼これを使いました／

マーブル状にラメが入り、つけるたびに違う表情が楽しめる。ルナソル マージングカラーアイズ EX02 ※限定色 ￥3,000（カネボウ化粧品）

2：形補整のための太めラインには【柔らかいペンシル】が最適

目頭から目尻にかけてまつ毛きわ＋下まぶたも目尻2mmほど細いラインをきわに入れます。インラインは目が小さく見えるので不要。

＼使ったのはこれ／

スルスル伸びるペンシルで柔らかい印象に。ディオールショウ 24Hスティロ ウォータープルーフ 781 ￥3,000（パルファン・クリスチャン・ディオール）

完成！

縦幅も横幅も自然に強調され、加齢によるまぶたの重みも感じさせません。赤茶色で柔らかさの中に知性が感じられる眼差しに。

2021年『美ST』2月号掲載 撮影／向山裕信〈vale.〉（人物）、五十嵐 洋（静物）　ヘア・メーク／辻元俊介〈LA DONNA〉　モデル／吉村ミキ　スタイリスト／鳥山悦代〈One 8 tokyo〉　取材／中田ゆき、関根実凡　編集／浜野彩希