「大貫亜美立会いのもと吉村由美出産」の真相は?PUFFYデビュー25周年インタビュー

今年デビュー25周年を迎えたPUFFY。30~40代のママたちの青春時代の象徴ともいえる2人が、9月7日発売のVERY10月号で、今回はじめての子育てトークを披露。 『ママだって、青春だ!』というタイトルでのロングインタビューと、読者からの子育て悩み相談に答えるコーナーにも登場。今回は本誌未掲載インタビューとして、公式バイオグラフィーの中の一文「大貫亜美立会いのもと吉村由美出産」の真相を2人に語ってもらいました。

PUFFY 子ども撮影/佐藤航嗣<UM>

 

由美 「予め出産日を決めていた計画出産だったので、亜美ちゃんがムービー用のビデオ片手に張り切って来てくれたのですが、赤ちゃんが思うよりなかなか出てきてくれなくて……。」

亜美 「そうなんです。苦しんでいる由美ちゃんを夜がふけるまでずっと見守っているしかできず。分娩室に入ったまま翌日に持ち越してしまいそうな気配だったのでいったん帰宅したんですが、『私が見守らなくて誰がいる!?』という使命感というか、最愛の相棒が心配で心配で、翌日も朝から産院に出向きました」

由美 「分娩室のドア越しにずっと待っててくれてたよね」

亜美 「分娩室まで入ることは、さすがにできないので 。『由美ちゃん頑張れ!』と心の中で応援しながらドア越しにピッタリくっついてムービーを撮ってました(笑)。本当に気が気でない時間がずっと続いて、由美ちゃんと一緒に私も頑張ったな、という心境。2日間ドア越しで待って、生まれてきた赤ちゃんの元気な泣き声を聞けた時、『ああ、これで由美ちゃんが苦しまなくて済む』と思って心からホッとしたことは今でも鮮明に覚えています」

 

大切な友達が苦しんでいる時こそ、ともに乗り越えたいと心から思える2人の関係。青春時代って10代、20代のころだけじゃない。一緒にいる人とどう過ごしたか次第で、子育てだって出産だって、振り返れば青春の1ページになるのかもしれません。25年経ってもPUFFYが変わらず「いい感じ」な理由が伝わってくるインタビュー本編は、ぜひVERY10月号でご覧ください!

NEW ALBUM

THE PUFFY

結成25周年を迎えたPUFFYが約10年ぶりにリリースする、オリジナルnewアルバム“THE PUFFY”。各曲ともそれぞれ違ったクリエーター×PUFFYで作り上げた全10曲のラインナップには、ユニコーンのABEDONプロデュースによるリード曲から始まり、アニメ「ちびまるこちゃん」の主題歌やバカリズム氏作詞の曲など十人十色の聞き応えあるカラフルなラインナップ。また、”親子“をテーマに歌詞を考えたという初の楽曲「CHOEGOIST」も注目したい1曲。

取材・文/鍋嶋まどか

 

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