腸活クイーン「加治ひとみ」がコンブチャ作り体験をしてみた【体験レポート】

腸内環境を整えることで免疫力を高める話題の健康習慣「腸活」。モデルの「かぢちゃん」こと加治ひとみさんは、腸活を約10年続ける「腸活クイーン」として知られています。今回はお茶の発酵飲料として国内外で注目されている「KOMBUCHA(コンブチャ)」作りのワークショップに同行。健康と美容に効果があり、かぢちゃんが普段から大好きで愛飲しているコンブチャを1から学び、作りました。よく耳にする「コンブチャ」が気になっている方、冬に向けて免疫力を上げたい方、必見です!

今回「コンブチャ作り」を教えてくれたのは…「大泉工場」CEO大泉寛太郎さん

2012年頃、LAのグローサリ

2012年頃、LAのグローサリーストアで売られていたコンブチャを飲み、体の調子がよくなったことをきっかけにコンブチャに魅了される。2016年頃から国内にて、生きた菌をそのまま届けるコンブチャの製造と販売をスタート。カジュアルに飲めるコンブチャを目指す。使い終わったお茶の葉は肥料に使用するなどSDGsもコンセプトととして掲げている。

そもそも「コンブチャ」って?

「コンブチャ」とは1970年代に「紅茶キノコ」という名前で日本でもブームとなった、お茶に菌を入れて発酵させて作るヘルシードリンク。菌が砂糖をエサにし、活性化するとコンブチャが出来上がります。
コンブチャには酢酸菌、そしてポリフェノールなど栄養素が凝縮。炭酸水のようにしゅわっとした口当たりで、飲むだけで満腹感が味わえるというメリットも。ヨーロッパやアメリカを中心に流行、日本でもブームが到来中。「大泉工場 NISHIAZABU」では2018年からコンブチャシップを流通可能に。

    「コンブチャ」とは1970年代

    CEOの大泉さんからレクチャーを受けるかぢちゃん。普段から愛飲している大好きなコンブチャだけに、質問が止まりません!

    「コンブチャ」とは1970年代

    「大泉工場」で販売中のかぢちゃんお気に入りコンブチャ「シソ」は、当日撮影スタッフもお買い上げ。他には「ユズ」や「クワ」など気になるラインナップ。

早速コンブチャ作りをスタート!

①お茶選び

    「コンブチャ」とは1970年代

    まずはベースになるお茶の味を決めます。ウーロン茶、緑茶、紅茶から作られたコンブチャをテイスティング。選ぶお茶の配分でオリジナルの味が決まるので、意外と大事な工程なんです。

    「コンブチャ」とは1970年代

    苦味のあるウーロン茶、酸味が強い緑茶、そして一番飲みやすく香り高い紅茶の3種類。大泉さん曰く「紅茶6:緑茶4」が一番美味しいとのこと。

    「コンブチャ」とは1970年代

    かぢちゃんはウーロン茶と紅茶のブレンドがお好みのようす♡発酵したようなにおいが苦手な方もいますが、飲んでみると香りと味わいが変わるのもコンブチャの魅力!

②メジャーカップにお茶を200cc入れる

    「コンブチャ」とは1970年代

    かぢちゃんは「ウーロン茶1:紅茶1」の比率に決めました。まずウーロン茶を100cc注いで…

    「コンブチャ」とは1970年代

    続いて紅茶を100cc注ぎブレンドします。

③空の瓶に②のお茶を全部入れる

    「コンブチャ」とは1970年代

    用意されている空き瓶にブレンドしたお茶を注ぎます。

④瓶にスコビーをゆっくり入れる

    「コンブチャ」とは1970年代

    一見クラゲのような半透明の「スコビー」。このスコビーがコンブチャの素!「可愛い♡」とすでにスコビーに愛着が湧いているかぢちゃん。

    「コンブチャ」とは1970年代

    瓶を開けると酸味のある香りが漂います。コンブチャの酸味のもとになります。

    「コンブチャ」とは1970年代

    ブレンドしたお茶の瓶にそのままポチャッとスコビーを投入するだけ!

⑤瓶に布をかぶせて、紐で留める

    「コンブチャ」とは1970年代

    作ったコンブチャを発酵させるためには酸素が必要。異物が入るのを防ぎつつ、酸素を入れるために、蓋ではなく布でカバーします。

⑥瓶に日付と自分でつけたコンブチャの名前シールを貼る

    「コンブチャ」とは1970年代

    大泉さんに「名前をつける工程も重要ですよ!」と言われ、急にプレッシャーを感じるかぢちゃん!

    「コンブチャ」とは1970年代

    かぢちゃんは、大好きな愛犬「パピコ」にちなんで「パピチャ」という名前に決定!

⑦ついに完成!あとは自宅に持ち帰って発酵させる

    「コンブチャ」とは1970年代

    20度前後の室温で、かつ直射日光の当たらない場所で1週間から10日間ほど寝かせれば、コンブチャの完成!出来上がったコンブチャは、冷蔵庫で保存します。

    「コンブチャ」とは1970年代

    自家製のコンブチャはすぐに飲みきるのではなく、200ccから継ぎ足し継ぎ足しで育てていくもの。なんと大泉さんは常に3リットルほど作っているんだそう!
    (右から、かぢちゃんマネージャーさん作「かぢかぢっ茶」、腸活ライター角田作「加治茶」そしてかぢちゃん作の「パピチャ」)

最後は大泉先生と「コンブチャアフタートーク」

    「コンブチャ」とは1970年代

    「今回はワークショップでスコビーを準備していただきましたが、自宅でコンブチャを作る場合は、大泉工場 NISHIAZABUのワークショップに参加したり、オンラインショップで検索してスコビーを手に入れるといいそうです。市販のコンブチャと自分で作ったものでは味も変わるし、何より愛おしい!普段から愛飲しているコンブチャの奥深さを知りました。いろいろ試して、自分だけの味を見つけたいですね」(かぢちゃん)

    「諸説ありますが、発祥は2000年前から飲まれていたと言われているコンブチャ。発酵飲料なので作る場所や温度、湿度、そしてその地場にいる菌によって味が変わります。インナービューティには欠かせないコンブチャ。加治さんのライフスタイルである腸活によい効果をもたらすだけでなく、これから冬にかけて鍛えたい免疫力アップにもよい影響をもたらします。美味しいコンブチャを飲んで一緒に健康になりましょう!ぜひまたお店オリジナルのコンブチャも飲みにいらしてくださいね!」(大泉さん)

    「コンブチャ」とは1970年代

    「コンブチャは、飲んだあとに少し歩いただけでお通じが改善するほど即効性を感じます。これからの季節、むくみが気になる方にもぜひおすすめしたい!代謝が落ちたことを年齢のせいにしていたこともありましたが、腸活&デトックスの効果があるコンブチャを定期的に飲むことで上手に解消できました!」(かぢちゃん)

コンブチャ作りを体験したのは・・・「大泉工場 NISHIAZABU」

オープン当初からかぢちゃんが通

オープン当初からかぢちゃんが通う、お茶の発酵飲料「KOMBUCHA(コンブチャ)」専門店。コンブチャを自社で製造販売し、ワークショップを開催中。埼玉県川口市にはコンブチャのブルワリーも完備。店内ではクレンズジュースや健康を考えたフードメニューもいただけます。詳しくはHPをチェック。
港区西麻布2-13-13 ☎︎03-6427-4749
営業時間: 月~金 11:00-20:00 土 9:00-20:00 日 9:00-18:00
https://oks-nishiazabu.com/

モデル/加治ひとみ 撮影/石田純子 取材/角田枝里香 構成/平賀鈴菜(CLASSY.ONLINE)