モデル小泉里子さん、移住先ドバイで得た「オシャレ意識の変化」とは

昨年の2月に出産し、その後5月にドバイへ移住。 40代の皮切りとなる年が、激変の1年だった小泉里子さん。モデル業をお休みし、日本を離れた暮らしを通して、 流行に惑わされない自分らしいオシャレが見えてきました。一時帰国中の機会に〝里子の今〞をお伺いしました。

SATOKO KOIZUMI

昨年40歳を目前に第1子を出産後、5月に夫の仕事でドバイへ移住。3年越しで完成した書籍『トップモデルと呼ばれたその後に』(小学館)発売中。


◇ドバイという土地の力を借りて、少々大胆な服にも挑戦

ドバイ自体はイスラム教が中心の土地柄、街へ出るとアバヤを纏い、頭と首をスカーフで隠している現地の女性も多く見かけますが、各国からの移住者も多く、とにかく多国籍。私たち家族が住んでいる場所は、比較的欧米人が多く住むエリアなので、世界にはとてつもないお金持ちっているんだな……と、海外セレブのファッションウォッチを楽しみながら、人々が年齢問わず自分らしいファッションを思う存分楽しんでいることに刺激を受けています。

私の場合、10代から出産するまでの25年間、常に最新のファッションを目の当たりにしながら仕事をしていたので、どうしてもトレンドに翻弄されがちな環境でしたが、今その世界から完全に離れたことで、投資したいもの、投資しなくていいものが、自分なりにクリアになってきたんです。

日本にいる頃は、周囲の目を考えながら服選びをしていた傾向もありましたが、自由にファッションを楽しむ文化に倣って、自分らしく着たいものを着て楽しむ術も身につけたいなと思っています。

★ 気分もアガる柄ワンピ

大胆な背中開きワンピはクラシックに大人をアップデート

欧米人が多く住むドバイでは、色や柄の取り入れ方が大胆でいて華やか。日本に暮らしている頃も、時おり柄物は着ていましたが、この機会を借りて思う存分、色柄のワンピースを楽しもうと計画中。足が透けて見えるシアーな背中開きワンピースは、大人が品良く着られるクラシカルフォルムを。

ワンピース¥90,200(イザベル マラン エトワール/イザベル マラン)バッグ¥267,300(トッズ/トッズ・ジャパン)バングル[手首側から]¥113,300 ¥275,000(ともにウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)

★ 映える白コーデが最強

日本のデザイン性&素材感が優秀と再確認! 沢山調達して帰国予定

砂漠の国では何よりも白が映えるので、ドバイでのデイリーは白トップスにパンツがmy定番。シャツをサラッと着る欧米マダムのさりげないオシャレがお手本です。白のワントーンは最強のデ イリーコーデ。何枚あってもいいくらい!

ブラウス¥70,400(トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン)パンツ¥90,200(マディソンブルー)バッグ¥119,900(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ネックレス¥132,000 ブレスレット¥360,800(ともにミラモア/ミラモア ファイン ジュエリー)

撮影/金谷章平 モデル/小泉里子(身長: 169cm) ヘア・メーク/森ユキオ(ROI) スタイリスト/荒木里実 取材/鍋嶋まどか  ※情報は2022年7月号掲載時のものです。

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