「5年着られる、トレンドが関係ない服」5選【スタイリストさんに本音で聞いてみた】

ジュエリーやバッグに比べてローテーションが早い服たち。今買って5年先まで着られるとしたら、それは間違いなく名品。断捨離する時も絶対残って、トレンドに左右されず、変わらず着たいと思うものって?その答えをCLASSY.のファッションを支える、辛口派と甘口派のスタイリスト二大巨匠に聞いてみました!

5年着られる太鼓判ベーシック5選

[甘口派]スタイリスト・乾さんセレクト

柔らかさを感じる素材や色、シルエット、その組合せの微調整で女らしく見せていくのが乾さん流。大人の甘さは直球でも重ねても、実は着こなし幅が広い!

    柔らかさを感じる素材や色、シル

    1.ツイードジャケット
    Tシャツを買うのとは違ってジャケットは値段もするものだから、自分にとってのベーシックカラーを選ぶと後悔なし。マットな金ボタンなどクラシックなディテールがおすすめ。カーディガン感覚で気負わず羽織ることのできるニット地。ジャケット¥35,200(アダワス/スピック&スパン ルミネ有楽町店)

    柔らかさを感じる素材や色、シル

    2.キャミワンピース
    キャミワンピはシーズンレスで使えて、着回し力の高さが魅力です。ブラウスやカットソーをINしてもいいし、上からオーバーサイズニットを着るとスカート風の見え方にも。シンプルトップスと合わせてもアクセントになるストライプ。ワンピース¥39,600(ウーア/シップス インフォメーションセンター)

    柔らかさを感じる素材や色、シル

    3.カラーパンツ
    柔らかい色を選ぶことが一番のポイント。たとえば黒トップスと合わせてもパキッとコントラストが強くならないので、女性ならではの柔らかさや甘いムードが漂います。ピンクより甘さ控えめで、照れずに着られるラベンダー。美しい光沢がエレガント。パンツ¥42,900(THIRD MAGAZINE)

    柔らかさを感じる素材や色、シル

    4.ゆるニット
    ぴたぴたのタイトシルエットで女らしく見せるよりも、大きいものの中に細い体が泳いでいるイメージの方が私は好き。ゆるニットはあまり目が詰まっていないローゲージに。肩や身幅にリラックス感のあるニットは、シルク混のなめらかな肌当たりが心地いい。ニット¥28,600(カオス/カオス表参道)

    柔らかさを感じる素材や色、シル

    5.白ブラウス
    甘ブラウスはトレンドではあるけれど、私自身はずっと着ている偏愛アイテム。基本は清潔感のある白!フリルや袖のボリュームは体型や顔に合うものを選ぶと長く着られます。フリルブラウス¥31,900(ダリアフォーユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ渋谷スクランブルスクエア店)

教えてくれたのは…

スタイリスト・乾 千恵さん 大

スタイリスト・乾 千恵さん
大人がときめく甘いディテールや色物を取り入れた、上品でフェミニンなスタイリングが得意。まさに歩くドラマチック!あだ名は「コアラちゃん」。

撮影/魚地武大(TENT) スタイリング/乾 千恵 取材/広田香奈 撮影協力/THE_B 再構成/Bravoworks.Inc