【レシピ】ハルマキ100本ノック 99本目 

「ハルマキ100本ノック」も、そろそろカウントダウン。皆さんの「作ってみましたよ」の声にはげまされながら、ようやくゴールが見えてきました。100本まで気を抜かずに、楽しく、美味しく巻いて、打ち放っていきたいと思います。最後まで、お付き合いいただけましたら嬉しいです。

 

まずは最初に、100本すべての共通ルールです

  • レシピはミニ春巻き4本分(春巻きの皮2枚分)の量で表記。
  • フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
  • 使う油は、今回は大さじ3。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。

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  • 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
  • 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
  • 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。

     巻き方のコツはこちらから 

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    春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。

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    カステラとクルミの春巻き

    スーパーのレジ横にあったカステラを衝動買いしました。まず、おやつに一切れ。それで満足して存在を忘れ、後日、戸棚の隅から発掘。何となく乾いた感じに食指が動かなくて、「こういう時は油の力を借りよう」と春巻にしてみました。カステラだけどカステラじゃない濃厚な卵菓子の味。昔ながらのポルトガルのお菓子と言われても、信じてしまいそうな味です。

     

    【材料】ミニ春巻き4本分(春巻きの皮2枚分)

    • カステラ…2切れ(約100g
    • クルミ…12粒
    • 春巻きの皮…2枚
    • サラダ油 大さじ3
    • 塩 少々

    【作り方】 

    1.カステラは横半分に切り分ける。

    2.春巻きの皮は2つに切り分ける。

    3.春巻きの皮の上にカステラを載せ、クルミ3個を埋め込み、きっちり包む。

    4.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら春巻きを並べ、そのままの火加減で揚げ焼きする。

    5.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油をよく切って塩を添える。

     

    【合わせたいお酒】

    ポルトガルに敬意を表して辛口のマデイラ。もっとまったり楽しみたい時には、カルヴァドスなど琥珀色の蒸留酒と。

     

     

    【動画でも作り方を紹介しています】

    【前回の春巻き】

    リンゴと豚肉、生姜、クミンシードの春巻き

    【春巻きリストはこちらから

    【プロフィール】

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    島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!

     

    ワインセラーローゼンタール
    住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
    ☎03-3574-8758
    営業時間: 18:00~23:00
    休:日、祝
    公式サイト

    撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子

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