帰宅時間が遅い家族の夕飯や、塾の前の子どもの軽食など、食べる時間が異なる家族のごはんの準備は手間がかかって気が重いですよね。そんなお悩みを解決してくれるのが、こちらの2商品。どちらも電子レンジの力を借りてラクできちゃう、お手軽キッチングッズ。実際に使った感想とともにレポートします。
電子レンジひとつでできちゃうラクラク調理グッズ
お皿いらずで洗い物も削減
電子レンジひとつで冷凍うどんを調理して、そのまま食卓に出せるキッチングッズ。
黒い容器と透明のザルがセットになっています。容器の大きさは、約20.2×23.5×6.4cmです。容器とザルは重ねることができるので収納にも困りません。使い方は簡単ですが、ザルにも記載してあるので確認しながらつくることができます。今回は基本のぶっかけうどんにチャレンジしました。
容器に水を大さじ2杯入れます。
冷凍うどんを袋から出して容器に入れたら、ザルを軽く重ねます。500Wもしくは600Wの電子レンジで、冷凍うどんの袋に記載してある温め時間+30秒加熱します。
加熱が終わったら、うどんを軽くほぐして重ねていたザルに移し、湯切りして容器に戻せば出来上がり。湯切りの後に水洗いをして冷ませば、夏にピッタリの冷たいぶっかけうどんもつくれます。
容器に移したら、お好みのつゆをかけて具材をトッピングすればOK。
調理に使った容器がぶっかけうどんのお皿にチェンジ。洗い物はザルと容器の2つだけなので後片付けも簡単!容器にあらかじめつゆをと冷凍うどんを入れて加熱すれば、アツアツのかけうどんもできちゃいます。こんなに簡単にできるのに、すごく美味しいと息子からは高評価。
冷たいうどんからあたたかいうどんまで手間なしでつくれて、一年中活躍してくれること間違いなしです。
ラップいらずで積み重ねもできるレンチンアイテム
吊り下げも積み重ねもできちゃう!
ラップするよりも使い勝手のいい、ごみの出ないフードカバー。サイズは24×23×5.9cmです。
一見変哲のないフードカバーですが、工夫が随所に施されています。
つかみやすい取っ手が上部についています。
フック穴があり、使わないときは引っ掛け収納することもできます。
上部のフラットなつくりが特徴的。冷蔵庫内で重ねて置くことができるんです。
フードカバーは上部が半球型であるものが一般的ですが、こちらはフラットで珍しい形ですよね。
お皿にレンジパートナーを被せた上に、さらにお皿を乗せられるようになっています。複数の料理を乗せたお皿にカバーをして重ねて保存しておけるんです。
冷蔵庫から取り出したら、そのままレンジで加熱OK。タッパー保存と違い、あたためたものをそのまま食卓に出すことが可能。帰宅時間の遅い家族も、あたたかいものがすぐに食べられます。
また、レンジパートナーは5.9cmと高さがあるので、上から被せても料理に触れて潰れてしまったりする心配がありません。きちんと被せてあたためることで、レンジの庫内が料理の飛び散りで汚れることも防止してくれます。今回は直径24cmの大皿に被せたところピッタリでしたが、ちもっと小さいお皿に被せることももちろん可能です。
普段、面倒だからとお皿に何も被せずに料理をあたためて、庫内を汚していた子どもたち。レンジの近くにこしhらをスタンバイするようにしたところ、被せるだけなのでしっかりと使ってくれるようになり、庫内掃除の回数が減ったことがうれしい誤算。繰り返し使えて、ラップのごみも大幅に削減しました。
夕飯のつくり置きや、一人分の軽食やランチが簡単にできたら、時間差のごはんの準備も苦にならないですよね。忙しい毎日の家事にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【お問い合わせ先】
DAISO https://www.daiso-sangyo.co.jp/
※店舗によって品ぞろえが異なり、在庫がない場合があります。
取材・文/西村絵津子