【連休の予定に】ピザ、洋菓子店…福岡ヘビーユーザーが厳選!「福岡でハズレなしのおすすめスポット」3選

まるでアジア諸国を訪れたかのようにギュッと濃密な過ごし方ができる街、福岡。個性たっぷりな滞在スタイルを教えてもらいました。

どのエリアでどう過ごす?何度でもおいしい“福岡”

スイーツマニアも呑兵衛も通いつめる街・福岡

棚田:私は小倉のお鮨屋さんに年に数回行っていて、その際の宿泊を福岡にしているの。福岡の飲食店はレベルの高いお店が本当に多いから、食べるべきものが多くて。お鮨の翌日は朝からスイーツ店巡りをしたり、おいしいものを求めて散策してる。で、そのときに絶対に行くのが薬院にあるフランス菓子16区(①)という洋菓子屋さん。そこのオーナーシェフは、「ダックワーズ」を考案した方で、私はそこのダックワーズをはじめとしたお菓子が本当に大好き。大量に買い込んで東京に戻ったらみんなに配り歩いてる(笑)。東京では手に入りにくいし、季節限定のお菓子を食べるためにわざわざ行きたいと思えるほど価値のあるお店。そこに行かないと食べられないっていう特別感がまたイイ。最近食べてないなーと思うと、福岡に行きたくなる。
平賀:福岡に行かないと味わえない、だからまた訪れる――それって大事な旅の動機付けですよね。
棚田:薬院エリアは他にもこじんまりとしたスイーツ店が多くて、みんなも好きだと思う。16区とセットで訪れている天神のヴェローナ(②)という老舗のイタリアンもおすすめ。ここのピザは生地がパリっと薄くて絶品。ピザを食べるならココって決めているから、東京でピザ、ほぼ食べないもん。
福内:東京よりおいしいピザ!それは福岡出身の人間としてもうれしいです。
平賀:福岡って割と街がコンパクトだから、お店巡りもしやすいですよね。
福内:福岡を訪れたら必ず行ってほしいスポットに、大濠公園(③)があります。とにかく気持ちがよくて、お散歩にぴったりです!周辺にはカフェがいくつかあって、観光のひと休みにおすすめですよ。
棚田:大濠公園、私も大好きな場所です!近くの福岡市美術館にも足を延ばして…木の下に座ってお昼寝したり(笑)。
平賀:かわいいです(笑)。

    棚田:私は小倉のお鮨屋さんに年

    ①フランス菓子16区
    帝国ホテル、スイス、南仏ニース、パリで修行を重ねたパティシエが腕を振るう老舗店。
    【住所】福岡市中央区薬院4-20-10
    【TEL】092-531-3011
    【営業時間】ショップ10:00~18:00/喫茶10:00~17:00
    【定休日】月曜日(祝日の場合は営業、翌日休、喫茶は定休日の他木曜休業)

    棚田:私は小倉のお鮨屋さんに年

    ②ヴェローナ
    「ピザ、パスタともに正統派のおいしさで何を食べても毎回感動するけれど、極薄でパリパリのピザがとくに最高」と棚田さん。
    【住所】福岡市中央区渡辺通4-8-28 福岡トヨタFTビルB1F
    【TEL】092-721-0057
    【営業時間】11:30~16:00(L.O)17:00~21:30(L.O)土日祝11:30~21:30(L.O)
    【定休日】水曜日

    棚田:私は小倉のお鮨屋さんに年

    \美しい水景に癒される/
    ③大濠公園

    福岡市のほぼ中央に位置する、周囲約2㎞の水景公園。水と緑のオアシスとも呼ばれ、福岡市民の憩いの場でジョギングや散歩コースで利用する人も多い。付近に、福岡市美術館やカフェなどがあり、観光合間のひと休みの場として訪れたい。
    【住所】福岡市中央区大濠公園

\地元っ子、通いつめ勢 それぞれの“定番”をチームCLASSY.に聞いてみた!/

【CLASSY.LEADERS・福内櫻子さん】
CLASSY.リーダーズ4期生でチームCLASSY.唯一の福岡県出身女子。帰省の際に必ず訪れる名店など、地元民のお墨付き情報を教えてもらいました。
【CLASSY.ライター・棚田トモコさん】
「小倉へお鮨を食べに行く」が恒例行事。その際必ず博多へ足を延ばし最愛のお店を回る。食べて歩いてコンパクトに楽しめる街・福岡の情報量はCLASSY.イチ。
【CLASSY.編集・平賀鈴菜】
年に2~3回訪れている福岡の旅の目的は〝お酒〟。1日6軒に収まればいいと語るはしご酒強者で、屋台ネタからオシャレなネオ居酒屋カルチャーまでお任せ。

取材/岩本亜有美 再構成/Bravoworks.Inc