デビューのきっかけを告白!【GENERATIONS】に5問30答
デビュー10周年イヤーを迎えたGENERATIONS。今更聞けない!? 彼らのエンタテインメントへの想いや、気持ちを高めるルーティンについて答えてもらいました!
GENERATIONS from EXILE TRIBE
2012年11月「BRAVE IT OUT」でデビュー。デビュー以来、全シングルがオリコンチャートTOP10入り、アルバムは3作連続1位を獲得。メンバーはそれぞれ俳優やDJ、タレント活動など幅広く活躍。今年はデビュー10周年を迎え、さらに勢いをつけて日本中を彼らのエンタテインメントへ巻き込んでいく。
Q1エンタテインメント業界を目指したきっかけを教えてください。
片寄涼太(かたよせ・りょうた)1994年8月29日生まれ。大阪府出身。
片寄さん:元々EXILEのファンで、高校生になったら歌を習いたいと思っていました。そんな時にオーディションの開催が決まり、受けたのがきっかけです。自分らしい歌でEXILEさんのようなアーティストになりたい、というのが当時の夢でもありました。
中務さん:僕はダンス始めた時から、ダンスでたくさんの人に感動を届けたいと思っていました。アンダーグラウンドのシーンでは限界があると思っていたタイミングでEXPGのスカウトの方からちょうど声がかかって、そこからEXPGに通い出したことがきっかけです。デビューした時はドームツアーをやりたいと常々みんなで話していましたね。
小森さん:僕は圧倒的に母親の影響です!小さい頃から習い事をたくさんやらせてもらっていましたが、母親がEXILEさんを好きになってライブに連れて行ってもらったことがきっかけでした!そこでダンスをやりたくなって、東京に通わせてもらったのが始まり。当時の目標は『EXILEになること!!』でした!!
佐野さん:僕はストリートダンスをずっと続けてきて、もっと沢山の人々に自分を発見して欲しいと思ったからですね。
関口さん:19歳のときにEXILEのスタジアムツアー【FANTASY】を観たのがきっかけです。人生初めてのライブ。スタジアムを埋め尽くすお客さんの熱狂に感動したのを今も鮮明に思い出します。
白濱さん:元々人前に立つのが好きなタイプだったのですが、二代目JSBのライブを見て衝撃を受けて、ダンスを始めました。中学生だったのですが当時から将来の夢はEXILEでした。
Q2デビュー当初と現在で、アーティストとしてご自身で変わったと感じたこと、グループ(もしくは他のメンバー)として変わったと感じたことは?
中務裕太(なかつか・ゆうた)1993年1月7日生まれ。大阪府出身。
片寄さん:自分の「アーティストとしての像」がより具体的になってきて、応援してくださる方々への責任感も年々高まってきているように思います。グループとしてもお互いの強みも弱点も理解して、バランスが取れてきたように感じますね。
中務さん:やりたいと思った事は何でもとりあえず誰かに伝えて、味方を増やす事をより意識するようになりました。グループとしては各々が自分のポジションを理解して動けるようになったので、話さずとも自分のやるべき事をできるようになったと思います。
小森さん:グループ内で一人一人の立ち位置がハッキリと色づけされた事も、この10年で変わった一つだと思います!まさか自分がグループでMCの立ち位置をやらせてもらえるとは、10年前では想像もできなかったです!
佐野さん:変わらない部分もありますが、大きく変わったのは「誰かのためにやりたい」と思う瞬間が増えたことですね。
関口さん:作品をつくって届けたいという想いが強くなったことです。以前は目の前のことを全力でやるという、ある意味、受け身の姿勢だったと思います。今では進んで自分のやりたいことを提案し、形にして、動けるようになりました。
白濱さん:「楽しくやる中にも責任感を持つ」という自覚が芽生えました。一つ一つの言葉にも行動にも責任がありますし、色んな意味で人の人生に関わってくる職業なんだなと。でもその中で自分の直感は信じないといけないので、そのバランスを取るのが大変です。
Q3気分をあげるために行っているルーティンもしくは、イベントはありますか?
小森隼(こもり・はやと)1995年6月13日生まれ。三重県出身。
片寄さん:日々のトレーニングはメンタルもポジティブにしてくれるので、意識して続けるようにしています。ライブの日はアシュタンガヨガをしたり、呼吸を深くすることを意識して、集中力を高める心がけをしています。
中務さん:海外サッカーの試合を観ること!
小森さん:実はこれと言って何か自分の中で決めていることはないんです!今までこのような質問を頂いた時に無理矢理、自分にはこれだ!って暗示のように答えていた時期もあるのですが…(笑)。今は、民藝や伝統工芸に物すごく興味があって、その土地に出向いて直接触れることが一個の楽しみですかね?その土地に出向くといってもプライベートではなかなか行けないので、仕事で行かせて頂いた先々で少しずつにはなってしまいますが…。その時々で自分が興味のある物に思いっきり集中することが気分を上げる方法です!
佐野さん:運動。トレーニングや朝のランニング。男友達とサウナに行く。旅行へ出かけることです。
関口さん:毎朝起きたらまず、Voicyという音声アプリで10分程度ラジオを録ります。そのあとは30分ほどウォーキングをして、帰ってきたら筋トレとストレッチ。ブログを書いて、朝食。家を出るまで、読書をしたり、絵を描いたりする。これが毎日のルーティーンです。あと食事は1日1食にしています。
白濱さん:朝起きたら音楽を聴くこと。この曲をよく聴くとかはあまり決まっていないのですが、適当にCDやレコードやカセットを見てフィーリングでかけます。本当にランダムで聴くのでその音楽によってその日の気分が変わります。
Q4 GENERATIONSは「日本中で人を集め」「日本中で騒ぎ」「日本中が繋がる」というテーマを掲げていますが、人を巻き込むために必要なものはなんだと思いますか?
佐野玲於(さの・れお)1996年1月8日生まれ。東京都出身。
片寄さん:自分たち自身がどれだけ愛情をもって、周りの人を大切に出来るかだと思います。まずは近くにいるメンバー、スタッフ、そしてその先に待っていてくれる応援してくださる方々への愛情をもって、包んでいくことを意識していきたいと思っています。
中務さん:若者からお年寄りまでたくさんの世代から注目してもらえるような熱狂度です。必要な事は自分たちでも色々模索中なので何が正解なのかわかりません。
小森さん:その人が持つパワーと発信力だと思います!パワーがなければ発信することすら出来ないので、発信力はその次になるかも知れないですが。やはり、何度も何度も声をあげ続けることが必要だと思います!
佐野さん:衝撃を与えること。
関口さん:本人の情熱と、それを言葉にして周りに伝えていくこと。最後に行動することです。
白濱さん:自分達が楽しんで率先してやっているという姿勢を見せること。楽しんでいる輪の中には自分達が常にいないと新たな楽しみも生まれないと思うので。後は選択を迫られた時はワクワクする方へ進むことが大切だと思います。
Q5 GENERATIONSが表現をするエンターテインメントは?
関口メンディー(せきぐち・めんでぃー)1991年1月25日生まれ。アメリカ/ニュージャージー州出身。
片寄さん:集まれ! 騒げ! 繋がれ!に集約されていると考えています。
中務さん:シンプルにたくさんの人の夢を応援する事です。
小森さん:等身大の僕たちを表現する事で皆さんのライフワークに寄り添うことだと僕自身思っています!だから、ダンス&ボーカルグループなので音楽が主軸でバラエティやお芝居や個人個人の表現など、多角的にエンタテインメントを表現できるのが僕たちの強みです!
佐野さん:夢を見続けること。
関口さん:唯一無二のライブ体験。メンバーそれぞれが作詞、作曲などクリエイティブに携わることで生まれる作品には僕たち想いが詰まっています。「クリエイティブの自給自足」ができる稀有なグループだと思います。
白濱さん:総合的に見ても自分達の根底にはライブパフォーマンスが一番大切だと思います。あとはどんなことにも貪欲な姿勢がジェネには合うと思いますね。グループのオリジナリティはここ数年で十分確立できていると思うので、この先はいかにそれぞれの持ち味を高めてライブパフォーマンスに落とし込めるかというところだと思います。
白濱亜嵐(しらはま・あらん)1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。
GENERATIONS が本人役として出演するホラー映画! 『ミンナのウタ』 2023年8月11日公開
大ヒットした『呪怨』シリーズ(99〜03)で世界中の映画ファンを絶叫させた清水崇監督の最新作。今回はなんとGENERATIONS のメンバー全員が本人役として出演!物語は小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組の放送中から恐怖がはじまる。小森は不穏なノイズとともに聞こえてくる「カセットテープ、届き…ま…した…?」というリスナーの声を耳にする。さらにラジオ局の倉庫で、消印が30年前の封書に入った一本のカセットテープ。テープのA面には「ミンナノウタ」とタイトルが。そしてこの日、ライブを控えたメンバーたちとのリハーサルを最後に小森は突然姿を消してしまう…。彼の失踪を解決するために、マネージャー(早見あかり)は元刑事の探偵(マキタスポーツ)に事件の解明を依頼。聞き取り調査を依頼された他のメンバーたちの様子がおかしい…。一体彼らに何が起こっているのか?
取材/川端宏実 取材補助/崔允瑛、大井麗子 構成/菅原南美