【GENERATIONS】朝から晩まで毎日LINEでリモート会議をしていた…デビュー10周年、コロナ禍で気づいたこと

自分のライフイベントや仕事のキャリアを考えたときに、何かを続けることの難しさに直面したことがある人は多いはず。そんな迷いを、デビュー10周年を迎えたGENERATIONS の皆さんにぶつけてみました。今回はメンバーの白濱亜嵐さん、佐野玲於さん、小森隼さんが、10年間エンタテインメント業界を走り続けられたモチベーションを教えてくれました。

GENERATIONS from EXILE TRIBE

2012年11月「BRAVE IT OUT」でデビュー。デビュー以来、全シングルがオリコンチャートTOP10入り、アルバムは3作連続1位を獲得。メンバーはそれぞれ俳優やDJ、タレント活動など幅広く活躍。今年はデビュー10周年を迎え、さらに勢いをつけて日本中を彼らのエンタテインメントへ巻き込んでいく。

コロナ禍は、毎日11時から18時までリモート会議をしていました―小森さん

――GENERATIONSとして活動してきた中で、一番の困難はなんでしたか?

白濱亜嵐(しらはま・あらん)1993年8月4日生まれ。愛媛県出身。

白濱さん:一番はコロナ禍の自粛期間中に何もできなかったことですかね。そんな中でも、メンバーみんなで何かできることがないかなということを毎日会議していました。そうやって困難に立ち向かっていたかな。やっぱり思い切ってみんなで話し続けることが大切ですね。

――実際にどんな活動をしたのでしょうか?

小森隼(こもり・はやと)1995年6月13日生まれ。三重県出身。

白濱さん:全員で集まって踊ることもできなかったので、You & Iという曲で、映像をバラバラに撮って繋げてみたり。いろいろ挑戦しました。

小森さん:やっぱり今振り返るとコロナ禍が一番大変だったなと思いますね。グループとしてどう活動していけば良いのかを、会えない中でもリモートでの会議を続けていて、それがよかったんじゃないかな。毎日会議してたよね。

佐野さん:暇だったしね。

小森さん:やることもなかったしね。いつも11時から始めて18時ぐらいまで会議をやってたんですよ。

――長時間のリモート会議ではグループの活動について話し合っていたんですか?

佐野玲於(さの・れお)1996年1月8日生まれ。東京都出身。

小森さん:うん、コロナ禍で何ができるのかとか。発信を毎日途切れないようにしていたというか。インスタグラムの配信も毎日途切れないようにやって、今日は誰にしようか、明日は誰にしようかとか。コラボ配信にしようかとか考えていましたね。会えない中でもMVもどうやったら撮れるかとか、集まらなくても撮れるものを作ろうとか。とにかく僕らからの発信が途切れないように、一生懸命みんなで考えて作っていました。

佐野さん:僕は初めて自炊をしたりもしたけど、本当にやることがなくて。だから練習をして、筋トレをして。やることなさすぎて頑張りすぎちゃって、やばいくらいマッチョになっちゃった(笑)。髭も生えてたし、髪も生えっぱなしで、「俺、キアヌリーブスかも」って思っちゃった(笑)。

一同:

佐野さん:コロナ禍の最中は、こんなに無駄な時間はないって思っていたんですけど、でもあそこでいろいろ見えたものはあったし、今思うと無駄ではなかったです。コロナ禍の頃の僕たちの予定は、本当ならドームツアーをやるはずだったんです。リハも進んでいて、ツアーまであと1ヶ月後っていうところでコロナが始まってしまって。ライブがどんどん中止になっていきました。そんな中で、グループとしてどう活動をするかっていう話をリモート会議でして、みんな考えていましたね。今思えばいい経験もできたんですけど、でもそのコロナ禍の2、3年の時間が戻りますっていうなら、ぜひ戻してくれって思います。それくらいやっぱり大変な時間を過ごしたかな。あの頃、実はMステ(の出演動画)もこっちで撮って納品したことがありました。アーティストがみんな自宅から歌を届けるっていう回があったんです。僕らは全員で7人いるから、各自撮影して編集して納品する…っていう2度とないであろう経験もしました。

小森さん:あれはすごかったよね。

 

GENERATIONSが本人役として出演するホラー映画! 『ミンナのウタ』 2023年8月11日公開

大ヒットした『呪怨』シリーズ(99〜03)で世界中の映画ファンを絶叫させた清水崇監督の最新作。今回はなんとGENERATIONS のメンバー全員が本人役として出演!物語は小森隼がパーソナリティを務めるラジオ番組の放送中から恐怖がはじまる。小森は不穏なノイズとともに聞こえてくる「カセットテープ、届き…ま…した…?」というリスナーの声を耳にする。さらにラジオ局の倉庫で、消印が30年前の封書に入った一本のカセットテープ。テープのA面には「ミンナノウタ」とタイトルが。そしてこの日、ライブを控えたメンバーたちとのリハーサルを最後に小森は突然姿を消してしまう…。彼の失踪を解決するために、マネージャー(早見あかり)は元刑事の探偵(マキタスポーツ)に事件の解明を依頼。聞き取り調査を依頼された他のメンバーたちの様子がおかしい…。一体彼らに何が起こっているのか?

撮影/小川健太郎〈SIGNO〉ヘア&メイクTAKESHI TERAMOTO〈JYUNESU〉スタイリスト/吉田佳輔 取材/川端宏実 取材補助/崔允瑛、大井麗子 構成/菅原南美

〈衣装〉【白濱さん】ジャケット¥61,600、パンツ¥31,900/ラッド ミュージシャン(ラッド ミュージシャン 原宿) その他スタイリスト私物【小森さん】シャツ¥30,800/ラッド ミュージシャン(ラッド ミュージシャン 原宿) その他スタイリスト私物【佐野さん】ジャケット¥88,000、パンツ¥49,560/アーネイ(ジョワイユ) その他スタイリスト私物

〈問い合わせ先〉
ラッド ミュージシャン 原宿 tel. 03-3470-6760 ジョワイユtel. 03-4361-4464