2023年09月23日 7:00
/ 最終更新日 : 2023年09月21日 21:50
CLASSY.
やりすぎ禁物!大人に最適な「ベースメーク」を大人気ヘアメークさんに聞いてみたら…
「流行っているからとにかくツヤ肌にしよう」「韓国っぽい白肌が絶対」…そのベースメークで、実は損しているかも?肌作りはメークの基礎中の基礎。顔全体のイメージを左右するからこそ、正しいアップデートが必要です。この秋にぴったりの好印象な正解ベースメークを、ヘアメークNADEAさんに詳しく教えてもらいます!
質感コントロールで、立体感のある端正な肌に
ジレ¥5,390(Isn’t She?)トップス¥9,900(アンクレイヴ スタンダード/アンクレイヴ)イヤーカフ¥39,600〈モニス〉ネックレス[2本セット]¥16,500〈イン ムード〉(ともにフォーティーン ショールーム)
NADEAさんが肌作りを解説!“標高図„のようなメリハリをイメージするのがカギ!
「必要な部分に少量ずつ塗り重ねていくことが崩れにくい端正な肌への近道!」
一番のポイントは均一に塗らずに、高く見せたい部分を意識しながら塗り分けること!そうすることで顔に立体感がうまれるのはもちろん、厚塗りにならないので自然で化粧崩れしにくい肌に。
1.中指と薬指を使って少しずつ下地を取る
下地を手の甲に500円玉大くらい出したら、中指と薬指の第二関節程度を目安に取ります。少量ずつでOK。
2.肌がモチッとするまで細かくスタンプして
フェイスラインより指一本分内側まで、スタンプするよう塗る。さらに下地がついていない指でなじませて。
3.目の下など高く見せたい部分に重ね塗りする
トーンアップ効果を狙って全体に均一に塗るのはNG。高さを出したい目の下、小鼻横、こめかみに重ね塗り。
4.ファンデは指の腹に伸ばしてから肌にのせる
ファンデを100円玉大出し、中指の第二関節を目安に取る。点置きではなく、指の上で広げてから肌にのせて。
5.内側から外側に1ストロークで伸ばす
中指の腹全体を使って、頬の内から外にひと塗りで伸ばす。下地と同様に、上から細かく叩き込んで。
6.ファンデは色ムラが気になる顔の中心のみに!
カバー効果のあるファンデを全顔塗ると厚化粧に見える原因に。正面から見える顔の中心だけに塗るのがコツ。
7.フェイスパウダーはブラシを縦に使い細かく置く
縦に持ってワイパーのように動かして生え際と首、スタンプ置きでフェイスライン、くるくると鼻の頭を塗ります。
8.こめかみを引き上げながら頬にレの字を書くように
皮脂が出やすく毛穴落ちが気になる頬は、こめかみ部分を上に引き上げながら頬にレの字を描くように塗る。
9.パウダーはシワになりやすい目元と口元を避けて
全顔にパウダーを塗ると老け見えに。乾燥しやすい部分は避けて、マットにしたい部分のみに、薄く重ねて。
【Point】
フェイスパウダー後、アイブロウ・アイメークを一度完成させる!
10.コンシーラーはアイメーク後!ブラシで薄く塗る
カバー力の高いコンシーラーは厚塗り厳禁!ブラシに取ってから肌にのせ、指先でトントンと塗り込む。
11.隠したい部分、ハリを出す部分にピンポイントでのせて
影が出る目下や小鼻脇、ハリを出す頬や鼻筋、輪郭を際立たせたい口角、目尻、眉周りに細かくのせる。
\使ったのはこのアイテム!/
〈右から〉ベース ルミネッセンス 30㎖ SPF22/PA++¥3,520(トーン)
ザ ファンデーション 30g SPF30/PA++〈色番によって異なる〉全24色(掲載色110)¥14,300 ※9月1日発売(SUQQU)
アプソリュ エッセンス イン パウダー 15g ¥15,400(ランコム)
B.A 3Dコンシーラー 01 12g ブライトアップベージュ¥6,930(ポーラ)
\パウダーとコンシーラーは使うブラシもポイント/
〈右から〉「平たくてやや小さめのフェイスブラシがセミマット肌を作るのに最適。細めだと粉が適量とれ、小回りも利きます」フェイスパウダーブラシ¥2,750 ※9月1日発売(エトヴォス)
「太めと細めのダブルエンドなので、狙ったところを塗ることができます」ダブルエンドコンシーラーブラシ¥638(ロージーローザ)
教えてくれたのは...ヘアメーク・NADEAさん
自然な今っぽいメークに定評のある美人ヘアメーク。考え抜かれた目から鱗のテクニックで、各メディアで活躍中。
撮影/三宮幹史(TRIVAL) スタイリング/村瀬萌子 取材/よしだなお 撮影協力/Compartment. 再構成/Bravoworks.Inc