JJ世代にも熱狂的なファンの多い吉本ばななさんの作品『幸せへのセンサー』を俳優の千葉雄大さんがナレーションを務め、Audibleオリジナルタイトル「オーディオファースト作品」として12月15日（金）より配信スタート！ 今作の公開を記念した千葉さんのスペシャルインタビュー、後編では「最近、千葉さんを幸せにしてくれたこと」について、根掘り葉掘り伺ってきました！

―食通のイメージがある千葉さん。まずは、千葉さんを幸せにしてくれる食べ物といえば、何ですか？

やっぱり、お寿司ですね。

―最近、おいしいお寿司を食べましたか？

うーん、あんまり食べていないかもしれない。僕は地元が宮城県で魚介類がおいしい場所なんですけれど、母が東京に遊びに来るとき、お寿司を買ってきてくれるんです。

―宮城から東京まで…？！ 東京よりもおいしいお寿司があるんですか？

いえいえ（笑）。東京は東京でおいしいお寿司があるんですけれど、宮城には安くてもおいしいお寿司があって…。そうですね、わざわざ持ってきてくれたことが嬉しいから、よりおいしく感じられるんだと思います。一人でおいしいものを食べるのも幸せだけど、例えば友だちとサイゼリアで気ままに食べるのもきっと同じくらいおいしいじゃないですか。何を食べるかも大事だけど、誰と食べるかとか、どこで食べるかとかの方が、大事かもしれないです。

―最近、これを食べて幸せになった！という思い出はありますか？

最近、仕事でスペインに行ってきて、その時に食べたものは全部おいしかったですね。もう…、天国でした。すごくいいチームだったし、スペインで初めて会った人たちもすごくいい方たちで…。そういう理由もあったと思います。「美食倶楽部」っていうところに行ったんですけれど、そこは“台所は女性が立つ場所！”みたいな時代に、料理をしたい男性たちが作ったという起源があって。今でもすごく陽気なおっちゃんたちが集っていて、スペインの煮込み料理を作ってくれて、僕は日本の味噌汁とおにぎりを作って。その交換会がすごくおいしくて幸せでした！

―お次は、最近千葉さんを幸せにしてくれた作品はありましたか？

例えば、気分をアゲたいときに聴く音楽とか…。

デュア・リパの音楽とかは聴きますね。

―どんなところがいいですか？

ギャルマインド。気分がアガる系です。

―とくにお気に入りの曲は？

「Levitating」かなぁ。僕は好きですね。聴いてみてください！ あと、ギャルマインド繋がりで言うと、まとまったオフがあったときにジェルネイルをしたら、ものすごく気分がアガりました！ そのときのデザインはInstagramに載せているので、気になる方は見てみてください（笑）。

―最後の質問は、もうすぐホリデーシーズンということで、幸せ気分を満喫できる真冬のデートプランを教えてください。

お家派？アクティブに外派？

うーん、どっちも行ったらいいんじゃないですかね（笑）。僕はクリスマスが大好きなので、恋人だけじゃなくて、家族とか友だちとかでもいいんですけれど、イベントを楽しみたい派です。この時期は、部屋をクリスマス仕様に飾ったりしていますね。ワンチャンがいるのでそこまでは飾れないんですけれど、毎年ツリーを飾っていて。だいぶ前にInstagramに載せたんですけれど、先端だけが光るツリーです。あとはオーナメントを飾ったり…。そういうのを一緒にできたら、きっと楽しいですよね。あとは、予算を決めてプレゼント交換をしたり。

―今年のクリスマスはこんなことしようかな？とか、ありますか？

今年は、それこそ12月24日にヒャダインさんと『久保みねヒャダこじらせライブ』があるので「終わった後にクリスマスパーティーしよう！」とヒャダインさんに言ったら、クリスマスにまるで興味のない人で…（笑）。「でも、こういうのはやってみたら楽しいかもしれないから、まずやってみてから言ってください！」と伝えたら、意外と「プレゼント交換は5,000円でいい？」とか結構前のめりになってくれて（笑）。という訳でクリスマスパーティーをする予定です。

千葉雄大さんの幸せにまつわるエピソード、いかがでしたか？ 吉本ばななさん×千葉雄大さんというスペシャルなコラボレーションによるオーディオファースト作品『幸せへのセンサー』を聴いて、自分自身の幸せについて向き合う時間を過ごしてみてください！

撮影／TOWA　取材・文／亀井ゆりこ　編集／齋藤菜月