【自分にだってあげたい】2024年最新バレンタインチョコ事情・サロショバイヤーさんに聞きました

世界最大級のチョコレートのお祭り、“サロン・デュ・ショコラ”、通称“サロショ”。世界中からショコラティエや多様なショコラが集まるこの祭典は今年も大好評! 例年はパート2までだった会期が延び、パート3まで開催されるのも今回の魅力のひとつです。会場には約20の初登場ブランドを含む、約60ブランドのショコラがずらりと並んでいるので、自分のためのご褒美チョコも必ず見つかるはず。とくにおすすめのものをバイヤーの五藤さんに教えてもらいました。

【ローラン ル ダニエル】

サブレ缶なら絶対コレ! サレはまさに最上級のご褒美

    世界最大級のチョコレートのお祭世界最大級のチョコレートのお祭

お酒好きの五藤さんも「サブレを食べるならここ」とイチオシ。中にはサクサクなサブレ“タチジャンヌ”、生地に塩キャラメルを挟んでしっとり焼き上げた“ガトーブルトンキャラメル”、ガレットブルトンヌにビター&ミルクチョコをコーティングした“リシュース”というブルターニュ地方の焼き菓子が。それぞれでバターやキャラメルの美味しさを堪能できます。スペシャリティ アソート¥5,940

【レ・トロワ・ショコラ パリ】

心も体も満たしてくれる、渾身のケイクたち

    お酒好きの五藤さんも「サブレを

    エコフレンドリーなショコラ作りをモットーとする佐野恵美子シェフのロールケーキ。カカオの風味がしっかりとあるロール生地はなんとグルテンフリー。中にはオレンジピールやヘーゼルのサブレ、すぐにとろけるガナッシュクリームが。この1本で壮大なストーリーを感じられるはず。レトロワロール(1本)¥2,376

    お酒好きの五藤さんも「サブレを

    日本人女性ではじめてパリにショコラの専門店をオープンし、パリ&ミラノコレクションの手土産にも採用されるシェフの渾身のケイク。口溶けのいいバニラ生地にブルーベリーといちじくのコンフィを贅沢にサンド。それをグラノーラとイチゴのチョコレートでコーティングした一本には、素材の贅沢さと職人技が詰まっています。ケークフリュイルージュ(1本)¥3,456

【ナオミ ミズノ】

ショコラ好きの夢が詰まったビッグボックス

    お酒好きの五藤さんも「サブレをお酒好きの五藤さんも「サブレを

箱を開けるとボンボンがずらりと並ぶそのサマを独り占めできるのはまさに大人の愉しみ。数あるビッグボックスの中でも日本のショコラ界を牽引する水野シェフの丁寧に作り込まれた17粒は、チョコレートが主役ながら多彩な食材とのコンビネーションを楽しめます。ケーキを表現した新作の7粒は必食です。アセンブルカカオ(17個+30g入)¥7,992

〜パリ発、チョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラ 2024 part3

2/4~2/14まで開催されるパート3のテーマは「THE NEXT 〜ショコラの多様性〜」。約20の初登場ブランドを含む約60ブランドのショコラが揃うだけでなく、様々なジャンルのカカオやチョコレートを使った食べ物がイートインで楽しめます。

サロン・デュ・ショコラ 2024とは…

〜パリ発、チョコレートの祭典〜 サロン・デュ・ショコラは、1995年にパリで始まったチョコレートの世界的な祭典。 日本では伊勢丹新宿店で2002年にスタートし、今年で22回目になります。今回は“Touch!”をテーマに掲げ、パート1から3までの3つの会期で開催されます。パート1は食通も唸るほどの新しいカカオの世界が知れて、パート2では世界のトップシェフのショコラがずらり。パート3では世界と日本でその名を轟かせるシェフたちのショコラが大集合! イートインも充実していて、さまざまな角度からショコラ文化を楽しめます。

取材/棚田トモコ 編集/前田章子(CLASSY.ONLINE編集室)