相武紗季さんが【子育ての意外な息抜き方法】を告白!「今日も撮影前に…」
私を幸せにできるのは私、美容のモチベーションも自分のため。誰かのためでなく、“自分のために綺麗でいること”が心地よく幸せに生きる基準になり、周りをもハッピーにできる。そんな私らしい美しさを更新し続ける女性にフォーカスする連載。今回はNHK朝ドラ『おむすび』出演中の女優・相武紗季さんにお話を伺いました。
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昔は「何もしない日」が怖かったけど、今は「何もなくて幸せ」
《PROFILE》
2003 年「WATER BOYS」で女優デビュー。「同期のサクラ」「ラストマンー全盲の捜査官」などのドラマ、映画『茶の味』など。朝の連続テレビ小説「おむすび」に出演中。朝ドラは自身10 年ぶり。
もうすぐ40歳になりますが、この数年で肌や体調、メンタル面でも〝揺らぎ〞を少しずつ感じるようになりました。元々ダラダラするのが好きではなくて、怠けて横になったりするとかえって気が滅入る性格。だから無理にでも予定を詰め込んでいたんですが、去年あたりから明らかに体調を崩しがちになり、初めて花粉症も経験しました。
免疫が下がってしまったようで肌荒れも頭痛もひどく、気持ちも塞ぎがちに。長女を出産した4年ほど前から排卵痛があり、婦人科にかかったら炎症がある、と。それまで何のトラブルもなく過ごしていたので戸惑うばかりでした。何か行動しようにも、気持ちも体もついていかなくて。
これは自分の心と体の声にちゃんと耳を澄ました方がいいなと思い、この数カ月は横になりたいなと思ったら1時間ほどお昼寝するなど、スマホも見ないようにしてリカバリーに努めるようになりました。そうすると、平穏であることがいかに素晴らしいか分かるようになったんです。昔は「何もしない日」が怖かったけど、今は「何もなくて幸せ」って。
子どもたちも日中は学校へ行く年齢になったので、朝は自分のためにコーヒーをドリップしてゆっくりしてから家事に取りかかるなど、ちょっとだけ贅沢に一人の時間を満喫。今日も撮影の前にファストフード店に行き、食べたかった今年初の月見バーガーを食べてきました(笑)。
そういうちょっとした楽しみを素直に楽しんで自分の機嫌をとることが、今の私の自愛ですね。後は40代へ向けて体力&ベース作りに本腰を。マンツーマンのピラティスでインナーマッスルを鍛えて自分をしっかり作り、メンタル面を含めコントロールの術を模索中です。
《衣装クレジット》
ハーフジップニット ¥49,500 サテンパンツ ¥36,300(ともにCINOH) ピアス ¥97,900ネックレス¥168,300 (ともにPRMAL) リング(2個) ¥28,050 ¥36,300 (ともにPLUIE) 白シャツ(スタイリスト私物)
2025年『美ST』1月号掲載
撮影/鏑木 穣(SIGNO) ヘア・メイク/千葉智子 スタイリスト/浜木沙友里 取材/キッカワ皆樹
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