【一生ものジュエリー】編集部でブームになった「リング」はボリューム感も魅力
ジュエリーライターが30代の頃から揃えたなかでも、「一生ものジュエリー」と思えるもののなかから、今回はFRED(フレッド)のボリュームリングをご紹介します。
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主役級存在感が魅力
FREDのボリュームリング
フレッドを最初に知ったのはいつだったか覚えていませんが、20年近く前に憧れていたのが「サクセス」のリングでした。立体的でボリューム感があり、その頃の私はまだ着けこなす自信がなく、ウィッシュリストにありつつも現実には手が出せずにいる憧れのジュエリーという存在でした。それから時が経ち、現在フレッドのリングを3本持っています。ジュエリーには、主役や脇役などそれぞれの役割と魅力を持っていますが、私が持っている3本のリングは、どれもボリュームのある主役リング。まずそれぞれの出会いをご紹介していきます。
「フォース10」ラージモデル リング
私がファースト・フレッドを購入したのは2020年のこと。自分への誕生日プレゼントを購入するためにショップに伺ったのですが、実は違うリングが第一候補でした。「サクセス」も気になっていたものの決心までには至らず、いろいろ見せていただいていたところ、とても惹かれたのが「フォース10」ラージモデル(ピンクゴールド)のリングでした。大ぶりなのに中央が抜けているデザインなので軽やかで、ダイヤモンドがたっぷりと配されているのに想定よりも(当時は)お手頃価格だったことが決め手となりました。
「サクセス」リング
昨年、「サクセス」コレクションが販売終了するとの話を耳にしました。それまでも何度か販売終了するという噂があったのですが、いよいよ本当になくなってしまうらしいとのこと。何年も前からずっと憧れていた「サクセス」。年齢を重ねた今なら自分にフィットしそうですし、デザインはもちろん、“不可能を可能にする”というネーミングに惹かれたのも購入した理由のひとつ。ちょうど父が亡くなった直後ということもあり、自分を後押ししてくれたり守ってくれるジュエリーな気がしてお迎えを決意。このとき、一度欲しいと思ったジュエリーはやっぱり何年経っても頭に残り、結局買ってしまう性格なのだということを改めて認識しました。
ショップの方に伺ったところ、コレクションは男性デザイナーさんによるものだそう。直線と曲線のバランスが独特で、構築的なデザインが魅力。私は細身のリングをセレクトしました。スクエアなリングと丸みのあるリングがドッキングしたデザインで、それひとつでも存在感を楽しめるのはもちろん、細身のリングと重ねても素敵なボリュームです。同時期にVERY編集部内でもブームが起き、私の周りだけでも4人が購入(全員リングですが、同じデザインの人、違うデザインの人いろいろ)していました。あっという間に店舗の在庫もなくなってしまったそうで、今では購入できない幻のコレクションに。いつか復活しないかな、と勝手に楽しみにしています。
「フォース10ライズ」リング
「フォース10」の新作である「フォース10ライズ」は、新作発表会が出会いです。「フォース10」らしいアイコンのバックルが付いたリング、象徴的なケーブル、そしてハーフエタニティの3本をスタッキングしたようなデザイン。そのときはお迎えする予定はなかったのですが、販売後ショップに伺った際、着ける指によって全く違う雰囲気で楽しめそうだなと思いながらふと小指に着けて見たところ、とても可愛い~❤と衝撃を受けてしまいました。人差し指、中指、薬指に着けられるリングはたくさん持っているものの、ピンキーリングは1本しか持っていなかった私。ボリューム感のあるピンキーがとても新鮮で、これからのリングコーデに閃きをくれる活性剤になってくれるような気がしました。
「フォース10」リング
おすすめコーディネートをご紹介!
1本使いでも十分!
大ぶりなのに軽やか


単品でも存在感があるので、人差し指、中指、薬指など、いろいろな指に着けて楽しんでいます。着ける指によって、表情が変わるところも◎。
意外に可愛い!細リングとスタッキング


私はどのリングでもどうにかしてスタッキングして楽しみたいタイプ(笑)。細いエタニティリングなどを重ねることも多いです。1本で着けるよりも表情豊かな印象に。
「サクセス」リング
おすすめコーディネートは?
1本使いが多め
上下入れ替えるだけで違った表情に


ほどよいボリューム感があるので、1本使いすることが多いのですが、このリングのいいところは、上下の着け変えによって印象が変わるところ。そんなこのリングの奥深さは感動ものです。
細身リングとなら何でもレイヤードが可能!





このリングもどうにかしてレイヤードしたくていろいろ試してみたところ、細身のリングなら割とどんなタイプにも似合うことを発見。さまざまなリングと重ねて楽しんでいます。
「フォース10」リングとは片手ずつが好バランス
片方の手に「サクセス」、もう片方の手に「フォース10」を着けるというフレッドリンクの日も。ピンクゴールドとイエローゴールドで地金の色は違いますが、そんなことは気にならず好相性です。
「フォース10ライズ」リング
おすすめコーディネートは?
「サクセス」リングとはゴールドの色が違っても好相性


「サクセス」リングとも似合います。この2本を使うときは、片手に1本ずつという潔いシンプルな着け方を楽しんでいます。
「フォース10」リングとも片手ずつ
相性は抜群ですが、同じコレクションを重ねすぎることはあまりせず、普段使いの場合は2つまでと決めています。特にこちらはアイコンモチーフが控えめなので、嫌みもなくバランスもいい気がしています。
細身リングとのコーデで新しい着け方も



最近片方の手の1本の指(両手で2本の指)にしかリングを着けないのですが、ショップで小指にこのリングを、人差し指に細身リングを着けてみたらそのバランスの可愛さにひと目惚れ! 今までとは違うリングの楽しみ、閃きを生み出してくれそうです。
ジュエリーを紹介したのは…
沼田珠実
ライター歴23年。ジュエリーページを数多く担当し、その審美眼と知識にスタッフやモデル、ジュエリーブランドのプレスからも厚い信頼を寄せるほど。私物ジュエリー術を紹介しているインスタ(@mami_my_jewelry)も話題。
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※ジュエリーはすべて私物です。ブランドへのお問合わせはお控えください。ブランド 表記のないリングは、すべてフレッドのものです。