【中島健人さん】気になる近況や恋愛観etc…インタビュー全文公開

The post 【中島健人さん】気になる近況や恋愛観etc…インタビュー全文公開 appeared first on CLASSY.[クラッシィ].

常に注目を浴び続ける眩しい人、中島健人さん。CLASSY.読者と同世代である中島さんの“30代”に対する考え方や気になる近況、恋愛観などなど…読み応えたっぷりなインタビュー全文公開です!

30代はまだまだ青春真っ只中焦らないでベストな選択を

僕もCLASSY.読者のみなさんと同世代。“30代”を何かの節目と捉える人も多いだろうし、いろいろな決断をしなくてはいけないこともあるかもしれない。僕自身も昨年、所属していたグループを抜けてソロになるという決断をしました。30代って、人生の知見もやりたいことも広がっていく時だと思っています。だからこそ決断を急いだり、焦ったりすると数年後に後悔をする可能性が大きいのではないかと考えていて。僕はみなさんにはそうなって欲しくない。

時代も変わって、30代はまだまだ若いという風潮になっているし、実際、青春はこれからだと本当に思っています。だから、もし周りの誰かの状況であなたの心が揺れているのなら、気にしないで。あなたはあなたの人生があるし、あなたはあなたの楽しみ方がある!何を選択したってうまくいくこともあれば、いかないこともありますよね。いずれにせよ、自分に正直に!誰かと比べる必要はないんじゃないかな。いちばん大切なのはあなたが幸せであること。だから、今はやりたいことに集中して欲しいと思います。“隣の芝生が青いから私も青くしなきゃ”じゃなくて、“私の芝生がいちばん青い”っていう考えで生きて欲しい。自分の哲学を信じて突き進めば、充実した30代になると思います。

自分なりの軸がある女性って素敵。僕も相手に癒しだけではなく刺激ももらいたいと思うようになりました。相手が充実した生活を送っていたりするとそこに感化されると思うから。あとは、お互いが意見を言い合える仲だといいな。僕の意見を受け止めてくれつつも自分の意見をしっかりと伝えてくれるような人の方がいいですね。そして、僕自身は恋愛がすべてというタイプではないので、仕事関係の人はもちろん、視座を高めたり価値観を広げてくれる人とのお付き合いも大事にしたい。だから二人だけの世界で依存し合う関係よりは、自分の時間を上手に使える方が魅力的だし、お互いに成長できる気がします。

人生は大きく変化愛される作品を作り続けたい

ソロになって早一年。より精力的に挑戦を続けています。元々ディレクター気質なところもあるので、決定権が自分に委ねられているというのは責任も重大ですが、心地よさも。とはいえ、僕は恐ろしいくらいに巻き込み型なので、人の意見をより聞くようになりました。チームビルディングで大切なのは黙らないこと、無視をしないこと、かつ票数で決めないこと。大多数が正解になりがちな世の中だけど、少数が正解の時もあると思っているので、ライブを作る時も、みんなにヒアリング。要望があればそれをなるべく取り入れるようにしています。ちなみにGEMNというユニットを組んでいるキタニタツヤくんからはプロデューサーと呼ばれています(笑)。

先日リリースされたばかりのファーストシングル『MONTAGE』はフジテレビ系ノイタミナ『謎解きはディナーのあとで』のオープニング・テーマで、作曲はアニメ『進撃の巨人』や最近ではLiSAさんとStray Kidsのフィリックスさんとのコラボ楽曲も手がけた澤野弘之さん、作詞をcAnON.さんと共にさせていただいています。主題歌としてどんな言葉が合うかなと考え始めた時から“モンタージュ”という言葉は浮かんでいて。アニメの持つヨーロピアンな美しい世界観にも沿っていていいなと。物語の登場人物二人が謎を解いていく様子とリンクするように“Question mark”“mystery”…というような言葉がどんどん出てきましたね。MONTAGEの意味する通り、「組み立てる」ように作詞しました。

この曲のキーワードの一つになっている“Question mark”は“疑問”のほかに“未知”という意味も。つまりそれは人間の未来。現在開催中のツアーのタイトル『”N / bias“巡』も未来を目指すというのがテーマ。ソロになり人生はかなり変わりました。どうなるかわからないけれど、愛される作品を数多く作れたらなと思っています。

中島健人さんの気になる近況をQ&A!

Q.女のコと二人きりで初めてのデート。1軒目に選ぶならどんなお店が理想ですか?

A.ちょっと背伸びしたパスタ屋さん
僕自身、居酒屋さんにパーッて行くタイプじゃないんで、キレイめなんだけどカジュアルな感じもあるカフェとか。しかもオープンスペースがあったりするようなところがいいと思います。それこそ美味しいパスタが出てくるような、店員さんもオシャレな感じの。メニューから素敵な感じのところに行くっていう背伸びがしたいです。ちなみにデートをする相手の友達にリサーチをかけるタイプ。初デートなら尚更そのコの周りの人にいろいろ聞くと思います。彼女を喜ばせたいですから。

Q.一緒に飲んでいて、こういう瞬間にキュンときそう、というポイントは?

A.強いコなら余裕な感じに、弱いコなら頑張って飲む姿に惹かれる
メニューのツボが同じだった時はキュンとしますね。あとは…あまりお酒は強くないけど頑張って飲んでいる姿も可愛らしいなと思うし、飲めるコは飲めるコで、余裕のあるところに色気を感じます。僕自身は本気を出したらすごいです(笑)。次の日が仕事だと体が「早く家に帰って寝ろ」ってサインを出すんですけど、明日オフだったらどこまでもいけます。最初はビール、その次はハイボール。イタリアンを食べる時はワインを飲みがちです。

Q.1回目のデートで着てきて欲しい服は?

A.ほんのり露出のある女性らしさを感じる服
僕はガーリーな服装が好きだし、色気を全開放できる人に魅力を感じるので、そういうスタイリングがいいですね。例えばショートパンツの上にほんのり透け感のあるようなスカートを重ねていたり。歩くたびにちらりと脚が見えるような感じはいいですよね。パンツも好きだけど、どちらかというとスカート派かも。暑い時季ならノースリーブにフレアスカートとかもいいと思います。そういう少し肌見せしたような服を堂々と着られるというのは、日々自分磨きをしている証拠だと思うから。

Q.事務所の人との最近のお酒エピソードを教えてください。一緒に飲みに行ったりしますか?

A.重岡大毅(WEST.)の家でお鍋とビールで乾杯
どんなに忙しくても無理矢理にでも会いたいなっていう人は重岡大毅(WEST.)。こないだも「今から飯食べに来いよ、作るから」って家に招いてくれてミルフィーユ鍋を振る舞ってくれました。忙しい僕に気を遣ってくれて「体に悪いものは食べん方がいいから」って食物繊維たっぷりのレタスと疲れがとれると豚肉をいっぱい。「納豆もいるか?」って聞かれたりも(笑)。今の自分を支えてくれる友達です。ちなみに彼が出演する映画の公開日なのに、その一週前に公開された僕が主演の映画を一緒に観に行ってくれたりもしました。愛がありますね。

Q.30代に突入してから食生活へのこだわりは増えましたか?

A.タンパク質多めの料理、食事を意識して摂るように
食生活へのこだわりは増えましたね。とくにプロテイン。タンパク質が多く含まれている料理、食事を意識して摂るようになりました。でも、先日海外に行った時に、ストレス発散でチャーハンを一気に2〜3杯かき込んだり、小籠包を2日で40個食べたりしちゃいました。結構大食いなんです。鍋を作ってくれた重岡くんも喜んでくれます。「こんなに食べるやつおらへんわ」って(笑)。スイーツは好きですけど、最近だとタンパク質入りのベーグルとかを好んで食べますね。

Q.年齢を重ねて魅力を感じる女性像は変わりましたか?

A.“言葉”が素敵な人や知的な人に色気を感じます
普段僕が使わないような知的な言葉をごく自然に使う人に魅力を感じます。「なにそれ、どこで学んだの?」と思わせてくれるような話をさりげなくされるとそこにしおりを挟みたくなる。あとは…恋愛初期だと少しヤキモチを妬いてしまうかもしれないけれど、知らない間にふらりと旅に出ていたり。急に「昨日地方にお鮨食べに行ってたの。これお土産!」なんて言われたら、一人でも充実しているその感じを羨ましくも思ったり。自立している人って素敵ですよね。

中島健人
1994年3月13日生まれ。東京都出身。血液型 A型。2011年に男性アイドルグループ(Sexy Zone)の最年長メンバーとしてメジャーデビュー。“ケンティー”の愛称で親しまれ、ドラマ、映画、バラエティと多方面で活躍。2024年3月にグループを卒業し、ソロ活動に専念。以降もアイドル、俳優とマルチに活躍。キタニタツヤ氏とのユニット「GEMN」や、自身主演のドラマの主題歌プロジェクト「HITOGOTO」を経て、2024年12月25日に1stアルバム『N/bias』で待望のソロデビュー。2025年5月21日に発売された、1stシングル『MONTAGE』はアニメ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系ノイタミナ)のオープニング・テーマに。現在は全国ツアー中と躍進が止まらない。

取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年7月号「中島健人くんと行く#TOKYO恋する1軒目」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。