【娘から贈られたフェイラーも】石田ひかりさんの日常に欠かせないアイテムとは?
デビューから約40年が経ち、今年53歳となった俳優の石田ひかりさん。「私はあまり年齢を意識していないんです。常に必死だから、あまり立ち止まることもないかな」と語るように、飽くなきチャレンジ精神からくる内面の充実ぶりが、現在の石田さんの円熟した魅力をさらに後押ししています。今回の美ST ONLINEでは、そんな石田さんのふとした日常を支えるアイテムの数々を特別にご紹介!2人のお嬢様との関係性も垣間見えるアイテムの数々は必見です。
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《Profile》
1972年5月25日生まれ。東京都出身。1986年俳優デビュー。以降連続テレビ小説『ひらり』(NHK)、『あすなろ白書』(フジテレビ)、『輝く季節の中で』(フジテレビ)など数々の名作ドラマに主演。話題となった『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ)の出演も記憶に新しい。映画女優としては『ふたり』、『はるか、ノスタルジィ』など代表作多数。6/20公開の『ルノワール』では豊かな感性を持つ主人公の少女の母親・沖田詩子役を好演し、自身初めてのカンヌ国際映画祭を経験。2024年よりYouTube『まぁるい生活』を開設し、「寺の嫁 年末年始お見せします」の動画は300万回以上の再生回数を記録。YouTube:@maaruiseikatsu.hikari
Instagram:@hikaringo0525
50代になって、「フェイラー」の魅力に急速に気づき始めました

美ST世代の方でも、私と同じように大人になってからフェイラーの魅力に気づいた方がいらっしゃるかもしれませんね。元々フェイラーは知っていましたが、若い頃はなぜかスルーしていたんです。子どもが生まれた頃からお祝いやプレゼントでいただくようになって、徐々に好きになっていき、今では完全に愛用(笑)。新作がどんどん出たり、何かとコラボしたり、つい集めたくなっちゃうんですよね。お洗濯にも強くて感動します!タオルハンカチは去年の母の日に、そしてポーチは今年の母の日に、次女がプレゼントしてくれました。
カンヌで過ごした数日間は、一生忘れたくないと思うほど素晴らしくて

40年近く俳優という仕事をしていますが、カンヌ国際映画祭に参加できる日がくるなんて、夢のような出来事でした。本当に光栄でしたし、全てを忘れたくないと思えるほど素晴らしい数日間でした。早川監督と唯ちゃん、そして旦那さん役のリリー・フランキーさんにエスコートしていただいてレッドカーペットを歩いたのは一生の思い出ですね。慌ただしくて観光はほとんどできなかったのですが、カンヌの記念にタオルとお菓子を購入。少ない時間で「カンヌ」と書いてあるものを必死で探しました!カンヌは気候もすごく良くて、この品々を見ていると思い出しますね。再び戻ることができるよう、これからも精進します!
子供時代に身につけた中国語。娘の語学留学に触れ、学び直したい気持ちに

長女が昨年、1年間カナダのバンクーバーへ語学留学していたんです。私も娘のホームステイ先に遊びに行きましたが、英語で生活をされている香港人のご家庭でした。実は私、英語が全然ダメで(笑)。むしろ中国語のほうがホストファミリーの方々とコミュニケーションがとれたんですね。というのも、私は9歳から12歳まで父の仕事の都合で台湾に住んでいました。当時は子供でしたし、すぐに順応して中国語を不自由なく話せていたのですが、さすがに日本に戻ってきて40年も経過するとほぼ忘れてしまっていると思っていました。でもいざ話してみると「あれ?意外と残ってる?」と。そこから中国語を学び直したいなと気持ちが芽生えてきました。一生足を向けて眠れないほどお世話になったホストファミリーの皆さんに、ちゃんとお礼を言いたいし、娘が本当に苦労して英語を学んでいたので、彼女と同じ苦労を味わわないと申し訳ないような気持ちになったんです。
それでバンクーバーから戻ってきたらすぐに中国語のレッスンを受講開始。マンツーマンのレッスンです。語学ってどれもそうなのかもしれませんが、決められた設定で会話の文法を覚えるより、「先週のレッスンから今回のレッスンまでで、あなたの身に起こったことを話してください」というのが一番身につくと思います。『続・続・最後から二番目の恋』では中国語の通訳の役でしたが、通訳の中国語は日常会話ではないので本当に難しい。もちろん語学指導の方はいらっしゃいましたが、中国や台湾のエキストラさんも多く、撮影の合間に発音をチェックしてもらったり、言い方を直してもらったり、そういう経験も楽しかったです。今は仕事が忙しくてレッスンに行けずもっぱらデュオリンゴ。カンヌに行く前にフランス語もちょっと学んでおこうと思ったのですが、設定がカフェばかりで、出てくる飲食物はコーヒーか紅茶かエクレアかクロワッサンなんですよね(笑)。
次女が買ってきてくれる外国の日用品は彩り豊かで楽しい!

長女が長期留学なのに対し、次女は1カ月の短期留学で、いろんな国に行くのがお好みのようです。そのたびにその国のカップやお皿をお土産で買ってきてくれるのですが、外国のイラストや色彩って、本当に見ていて楽しいですよね。
映画『ルノワール』全国公開中

《衣装クレジット》
ベスト¥165,000Tシャツ¥31,900(ともにマディソンブルー)ネックレス¥14,300チェーンネックレス¥9,900ピアス¥9,990イヤカフ[2個セット]¥9,900シルバーリング¥14,580ゴールドリング¥16,200(すべてアビステ)
【ショップリスト】
アビステ 03-3401-7124
マディソンブルー 03-6427-9228
撮影/古末優一 ヘア・メイク/佐々木七海(cheek one) スタイリスト/中村智香子 取材/キッカワ皆樹 編集/浜野彩希
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