“生活感ゼロ”の色っぽい「背中」は前日に仕込める!【大人の肌魅せ戦略術】

実は私たちが思っている以上に、人から見られている背中。夏の背中開きトップスやオフショルダー、キャミワンピースを楽しむなら、何もしていない背中では、もったいない!人気エステティシャンに前日と当日のケアで間に合うTIPSを教えてもらいました!ちょっとした手間で背中の印象は見違えるほど洗練されます。
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前日のひと手間、そして当日の仕上げ。このふたつを押さえるだけで、“生活感ゼロ”の、しっとりと色っぽい背中は誰でも手に入れられます!今年はもっと背中見せファッションを楽しみたいです。

リックエステティックサロン 技術講師 一人ひとりの肌悩みや体調に合わせて組み立てる、オーダーメイド型のエイジングケアに定評があり、とくに鎖骨・肩・背中といった“肌魅せパーツ”のケアを知り尽くした匠として、美容通の間で知られる存在。(@emiemhappy)
“いいオンナ”を象徴する背中は「前日ケア」と「当日の仕上げ」でつくる!
プロの目から見ると、背中には顔以上に“生活感”や“美意識”がにじみ出るもの。目指すのは、なめらかで均一なトーンに整えられた“手がかかった背中”。それこそが、“いいオンナ”の証です。美しい背中を叶えるカギは、「前日ケア」と「当日の仕上げ」を分けて考えること。
【前日】触れたくなる背中は、トーンアップと潤いのW仕込み!
Step 1:余分な皮脂や古い角質を、やさしくオフ

使用するのはドクターリセラのピーリングジェル「プラチナピール」。脱衣所の鏡の前で、背中をチェックしながら手で丁寧にジェルを塗り広げ
ていきます。


「背中は自分じゃ届かない…」と思いがちですが、実はちゃんと手が回ります。画像のように両手を上下から回して、背中全体にやさしく塗布。ムラなく塗るコツは、“ゆっくり・広く”が鉄則です。
そのまま5分ほど置くと、角質が浮いてきて、指先にポロポロとした感触が出現!乾いた手で小さく円を描くようにやさしくマッサージし、カスが出てきたらそのままシャワーで洗い流しましょう。
たったこれだけで、ざらつきがすっきりオフされ、しっとりなめらかな肌にトーンアップされているのを実感できます。
Step 2:角質ケアのあとは、しっかりうるおいチャージ


削ぎ落としたあとの肌には、フェイスケアと同じくらいの丁寧な保湿がマスト。おすすめは、スプレータイプで手の届きにくい背中にもかけやすいTHREE バランシング SQ ミスト。ナチュラルな香りとともに、肌にみずみずしいうるおいを届けてくれます。
吹きかけたら、手のひら全体で優しくプレスするようになじませて。香りに包まれて、気分までポジティブに切り替わる心地よさも◎。
【当日】仕上げは「幹細胞クリーム」で、ハリと艶をひとさじ
Step 3:当日は幹細胞クリームで仕上げる


前日のトーンアップ&保湿で肌の土台が整ったら、当日は見せる仕上げのひと塗りをプラス。
おすすめは、Re/Uの幹細胞成分配合・高保湿クリーム。実はハンドクリームとして展開されているアイテムですが、幹細胞培養上清液が贅沢に配合されていて、背中の肌にもリッチなハリと艶を与えてくれます。
とくに注目したいのは、肩甲骨まわり。視線が集まりやすいこのエリアに、クリームを薄くのばして、やさしくマッサージするようになじませれば、内側からにじみ出るようなうる艶感が出現。
前日のケアで整えた肌に、このクリームで仕上げを施すことで、背中の美しさが一段と引き立ち、魅せるパーツへと格上げされたような仕上がりに。
お問い合わせ先
〇ドクターリセラ https://www.dr-recella.com/
〇THREE https://www.threecosmetics.com/
〇Re/U https://online.reunet.jp/
撮影/相澤琢磨 取材・文/日野珠希
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