2025年08月19日 19:01
/ 最終更新日 : 2025年08月18日 22:55
STORY
【画像集】漫画家・倉田真由美さん「最後の息まで確認できた」先に旅立った夫との思い出の日々
どんなに仲のいい夫婦でも、一緒に死ぬことはできません。いずれ、どちらかが先立ち、どちらかが残されるのです。今回お話を伺った、ご主人が旅立たれた漫画家・倉田真由美さんのお写真をご紹介します。
▼あわせて読みたい
倉田真由美さん(53)『がんと闘わない』選択をした夫から受け取った「どう生きるか」のメッセージとは?
「一緒にいてケンカにならない相性のいい相手に巡り合えて幸せでした」。少し涙ぐみながら話してくださいました。
がんが大きくなり、十二指腸を圧迫したため、胃と小腸をつなぐ手術を受けて食事ができるように。まぐろを食べるご主人。
ホスピスに入るのはやめ、最期をご自宅で過ごしました。「ずっとそばにいて、最期の息まで確認できました。大切な記憶です」。
うなぎを買って家に帰るご主人と娘さん。胆管が詰まるから脂っこいものを避けるよう言われても、好きなものを食べていました。
’21年12月、有志が企画してくれた『叶井俊太郎映画祭』が開催され、トークショーに出演したご主人。会場は大盛況でした。
撮影/平井敬治 取材/秋元恵美 ※情報は2025年8月号掲載時のものです。
おすすめ記事はこちら
▶早くして夫を亡くした後に…どのように”今を生きること”を取り戻したか
▶女優・須藤理彩さん「夫の七回忌を迎えて、ようやく言える『私たちずっと4人家族だよね』と」
▶松嶋尚美さん(53)更年期と子どもの反抗期。お互いにオープンにすることが相互理解のきっかけに