素敵な人には“ルール”あり！「どこかにいつも○○」が参考になるスタイル７選
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その人らしさを感じられるファッションに憧れつつも、「一向にコーデ軸が定まらない…」そんな時は、好きなブランドやよく着るアイテムを書き出すと、自分らしいファッションがはっきり見えてくるかも！ 今回は、CLASSY.モデルをはじめとする総勢7名の「サムシング●●」を披露してもらいました。
1.サムシング・ミュウミュウで可愛さをモードに変換
◼︎Gajess ディレクター・三條場夏海さん
ガーリーな雰囲気からガラリとコレクションが変化して以来、私のMIU MIU愛はずっと止まりません。節目や記念日に少しずつ集めたアイテムは、気づけば頭から足元まで全身分コンプリート！ 白スニーカーは最近のスポーティ気分に合わせて購入したもの。オールスエードで緊張しますが、その特別感がオシャレ気分を盛り上げてくれます。
KNIT.SKIRT.BELT.SHOES…MIU MIU／BAG…Gajess
ランジェリーにスポーティ要素を融合させたコットンブラが主役。インナーとしてももちろん使いますが、よりトレンド感を出したい時はシアートップスにON！同系色で統一させて、ブラをほどよくなじませるとタウン仕様に落とし込めます。他はレザーアイテムやエッジの効いたメガネでハンサムレディな雰囲気に仕上げました。
LINGERIE.SHOES.BAG.GLASSES…MIU MIU／TOPS…Draw Drawers／SKIRT…Gajess
私が長年信頼している2大ブランドのコラボアイテム。プチバトーらしい柔らかな肌着感を引き立てたくて、ボトムスはあえて思い切りヴィンテージライクなワイドデニムを合わせました。その分、鋭角なポインテッドトゥや、ブルーのレザーバッグでよそいき感をプラス。私にしては珍しい大ぶりピアスもアクセントに投入します！
TANK TOP…Petit Bateau×MIU MIU／PANTS…Acne Studios／SHOES…PAUL ANDREW／BAG…MIU MIU
Gajess ディレクター・三條場夏海さん
1994年生まれ。2023年にアパレルブランド『Gajess』を立ち上げる。ファーストMIU MIUは独立記念に購入した黒レザートート。
2.サムシング・ラルフでトラッドカジュアルを締める
◼︎会社員・中村菜々さん
周りにガーリー派が多かった学生時代、カジュアルでも浮かない自分らしい着こなしを母に相談したところ、ラルフローレンを勧めてくれました。ファン歴10年以上になりますが、変わらず愛は強く、今年入籍した夫にも魅力を布教中（笑）。今季買ったばかりの半袖ニットは、肌なじみのいいパステルピンクで通勤時にも活躍しています。
KNIT.BAG.BELT…Ralph Lauren／PANTS…UNIQLO／SHOES…Lauren Ralph Lauren
足が22cmと小さめなのでキッズのスニーカーも度々チェックします。よく褒められるバッグのチャームは実はクリスマスオーナメント！この日は表参道で開催されていた「Ralph Lauren The Hamptons Garden」のポップアップに行く予定があったので、イベントカラーに合わせたブルー＆ラルフロゴ入りのネイルにしてもらいました。
DRESS.SHOES.SOCKS…Ralph Lauren／SKIRT…GRL／BAG…CARBOTTI／BELT…H＆M
会社員・中村菜々さん
1995年生まれ。自動車業界のマーケティング業務を担当。大学生からラルフを愛用し、イベントも欠かさずチェック。
3.ベージュをリッチに見せてくれるサムシング・セリーヌ
◼︎会社員・寺松明日香さん
3年前に購入したマイクロバッグからトリオンフを集めるように。ブランドの主張が強くなく、私のシンプルベーシックにもマッチ。コーデに物足りなさを感じた時は、すかさずトリオンフの存在感に頼ります。総柄バッグはキャンバス地でクラシカルになりすぎないのが魅力。限定デザインと聞いて、急いで買いに走った思い出があります（笑）。
BLOUSE…KUMÉ／PANTS…UNIQLO／SHOES.BAG…CELINE
ベージュ系の洋服に目がない私にとって、コーデになじみつつアクセントにもなるキャメルのバッグはマストアイテム。アーモンドのようなオブロングシェイプが可愛くて、ハンサムなワイドパンツと掛け合わせた時のテイストMIX感もたまりません。ワンポイントになるロゴベルトはオンオフ問わず週3以上必ず身につけています。
KNIT…Drawing Numbers／PANTS…BEAUTY＆YOUTH UNITED ARROWS／SHOES…Plage／BAG.BELT…CELINE
会社員・寺松明日香さん
1993年生まれ。CLASSY.Couplesとして活動。ベーシックカラーで作るきれいめハンサムコーデが人気で、IGフォロワー数は5.7万人。
4.サムシング・ヨガウェアで海外セレブ風の都会派スポーティ
◼︎ウエディングプランナー・片岡鈴香さん
デザイン性の高さはさることながら、柔らかく肌触りのいい素材もAlo Yogaの魅力。ジムだけでなく、機内コーデに活用させることもあります。街で着る時は、アクティブになりすぎないように白黒を基調とした配色で落ち着かせるのがマイルール。小物はチェーンウォレットや華奢なストラップサンダルできれいめ要素をプラスします。
TANK TOP…Alo Yoga／PANTS…UNIQLO／SHOES…CHARLES ＆ KIETH／BAG…Maison Margiela
オールシーズン使えるスウェットパンツは、さりげないロゴ配置と、たっぷりとしたボリュームシルエットがお気に入り。ぺたんこ靴だと裾に埋もれてだらしなく見えてしまうので、真っ白の厚底スニーカーでメリハリをつけたのがポイントです。トップスはボディラインが出るユニクロのミニTで上下のバランスを整えました。
T-SHIRT…UNIQLO／PANTS…Alo Yoga／SHOES…TORY BURCH／BAG…BALLY／CAP…MONCLER
ウエディングプランナー・片岡鈴香さん
1997年生まれ。CLASSY.LEADERS6期生。運動好きで、週2～3回はお気に入りのAlo Yogaウェアとともにジムへ。
5.バレエレッスンが欠かせない日々はサムシング・レギンスでフッ軽に
◼︎金融関係勤務・杉浦佐弥さん
私にとってレギンスは黒パンツ感覚で普段使いするのが定番。様々なスポーツブランドのレギンスを試しましたが、ストレッチ性抜群で高身長にも合うロング丈が豊富なのはルルレモンだけ。中でもフレアシルエットのスタイルアップ効果はピカイチ！トップスはパッと目を引くレモンイエローでレギンスコーデに華やぎを添えます。
TANK TOP…KOOKAÏ／LEGGINGS…lululemon／SHOES…Adidas／BAG…GUCCI／SUNGLASSES…Gentle Monster
スリムフィットのレギンスは、ゆったりとしたTシャツを合わせて上下バランスを整えます。胸元のロゴをガツンと効かせるのも、タウン仕様にシフトさせるポイント。黒レギンス×黒ブーツは脚を長く見せたい時のテッパン合わせで、夏もよく取り入れます。よそいき感を底上げできるベロアのカチューシャも頼りに！
T-SHIRT…JIL SANDER／LEGGINGS…lululemon／BOOTS…GANNI／BAG…DIOR／HEADBAND…ALEXANDRE DE PARIS
金融関係勤務・杉浦佐弥さん
2001年生まれ。CLASSY.LEADERS6期生。バレエ歴21年目、過去にオーストラリアの大会で1位を獲得した経歴も。
6.ボーイッシュ気分の最近は
サムシング・シャカパンをキレイめコーデの延長で
◼︎IT関連勤務・東井みなみさん
近ごろ高まっているメンズカジュアル欲を満たしてくれるのもアウトドア服のいいところ。パタゴニアのバギーズショーツはハーフパンツ感覚で取り入れやすく、着回しもきくので重宝しています。ザ・アウトドアにならないように、衿付きのニットポロを合わせたのがポイント。髪を結ぶとスポーティ感が増すのでダウンヘア一択です。
KNIT…H＆M／PANTS…Patagonia／SHOES…HOKA／BAG…ZARA
トレンドのボンタンシルエットに惹かれて2色買いしたナイロンパンツ。ボリュームがありながらも、ウエストと裾がキュッと締まっていることで、バランスよく着られます。Tシャツ合わせだとカジュアルすぎてしまうので、ほどよく肌見せできるアメスリタンクをセレクト。足元はストラップサンダルで抜け感を出します。
TANK TOP…SeaRoomlynn／PANTS…H BEAUTY＆YOUTH／SHOES…H＆M／BAG…PORTER
IT関連勤務・東井みなみさん
1997年生まれ。CLASSY.LEADERS5期生。休日はキャンプや海までドライブしてビーチヨガをする生粋のアクティブ派。
７.サムシング・登山アイテムなら
雨の日や猛暑の日のオシャレも楽しい
◼︎金融関係勤務・津上 遥さん
幼い頃から山登りを頻繁にしていたので、アウトドアブランドは身近な存在。特にマムートのアイテムは機能性の高さに加え、さりげないロゴがきれいめ服と合わせやすいのでよく愛用しています。リュックは物をどれだけ詰め込んでも軽く、小旅行にも大活躍！存在感がある分、他のアイテムは淡色で優しげにまとめました。
DRESS…BLUE×PALANG／SHOES…COLE HAAN／BAG…MAMMUT／HAT…SeaRoomlynn
マムートのマウンテンシューズはとにかく軽いうえに、防水仕様で雨の日もガンガン履けちゃいます。若干厚底になっていてスタイルアップできるのも魅力です。スニーカーの存在感を少しだけ抑えるために全身をオールブラックでコーディネート。山登りではあり得ないミニ丈のセットアップと合わせてオシャレを楽しみます。
TOPS.PANTS…EGGKA／SHOES…MAMMUT／BAG…LOEWE
金融関係勤務・津上 遥さん
1997年生まれ。CLASSY.LEADERS5期生。アウトドア一家に生まれ、小学4年生の時には富士山登頂を達成。
撮影／イマイハルカ、RIKKI〈三條場夏海さん〉 ヘアメイク／日高 咲（ilumini）〈三條場夏海さん〉 取材／岸本真由子 編集／平賀鈴菜 再構成／Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年8月号『SNAP”私らしさ”を作る「サムシング○○」』より。
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