目の下の“ナメクジ線”、あご下の“トド感”…気になる顔の「3大たるみ」の原因を解説!
ある時から現れた目の下にナメクジのようなたるみ、口の横のポニョ肉・あご下のトドのようなゆるみ…。どうしたらたるみとさよならできる?今回は顔の3大たるみの原因を専門家の先生に伺いしました。
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たるみ①【目の下のナメクジ】
いつのまにか目の下にだるんとナメクジのようなたるみが出現! 元気いっぱいなのに「寝不足?」と心配されちゃう。
たるみの原因
眼球の動きをスムーズにする役割の目の下の脂肪、メーラーファットが年齢と共に押し出されることが原因。眼輪筋や皮膚の衰え、顔の骨の萎縮や靭帯のゆるみなどが原因です。
たるみ②【口横のポニョ】
マリオネットラインが餌をため込んでるリスのほっぺみたいにポニョッと膨みが! ドングリ禁止令を発動しても消せません。
たるみの原因
頰の皮膚と脂肪を支えている顔の靭帯や表情筋が加齢によって弾力を失い、支えを失った脂肪が落ちてくることや、体重の増減や姿勢の悪化による皮膚の伸びなどが原因。
たるみ③【あご下のトド】
下を向いてなくてもトドみたいな二重あごが消えなくなって、セルフィーはついついあごに手を添え、トド隠しがクセに。
たるみの原因
意識しないと動かしにくいフェイスラインは脂肪や余分な水分が溜まりやすい。体重増加による脂肪の蓄積の影響を受けやすく、下を向く姿勢は皮膚の下垂の原因にも。
たるみ悩みは「コツコツ習慣」で確実に変わります
たるみにつながる生活習慣を行わないようにすることが一番大事。短期間での体重の大幅増減を防ぐことはマスト。たるみケアは体重管理ケア。エラスチンやコラーゲンにダメージを与える近赤外線ケアや骨萎縮を防ぐ骨活や重力を過度に敵にしない姿勢キープもポイントに。
教えてくれたのは
豊富な知識と臨床経験から導き出された美知識を、様々な媒体でわかりやすく具体的に解説。
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年12月号掲載
撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)〈人物〉、大槻誠一(A-1) モデル/吉村ミキ ヘア・メイク/川村友子 スタイリスト/大塩リエ イラスト/アワジトモミ 取材/佐藤理保子 編集/伊達敦子 再構成/Bravoworks,Inc.
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