フェイラー、ファミリアとのコラボグッズも!「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」は小学生以下無料
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026 年
カラフルな絵とユニークな仕掛けで子どもたちはもちろん、ママやパパにも親しまれる絵本「はらぺこあおむし」。その日本出版50周年を記念し、作者であるエリック・カールの回顧展が4月25日より江東区清澄白河にある東京都現代美術館で開催されています。一足先に開催された内覧会から、会場の様子や気になる展示作品、親子で楽しめるポイントをピックアップ。ゴールデンウィーク中のお出かけ候補として、ベビー連れにも気軽に出かけやすい場所からアートデビューはいかがですか。
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目玉となる絵本「はらぺこあおむし」の原画からスタート!
東京都現代美術館、企画展示室3Fと1Fで開催される本展。展示内容は、大きく4つの章に分けて構成されています。入り口から展開する1章では、回顧展の目玉となる絵本「はらぺこあおむし」の全ページの原画が集結。あおむしが日曜日の朝に生まれるシーンから始まり、フルーツやスイーツなど、色鮮やかでおいしそうな食べ物、ちょうちょになって羽ばたくまでの原画が並びます。どこを見ても見知ったページが目に飛び込んでくるので、子どもたちと一緒に「これ、◯◯だ!」なんて盛り上がること間違いなし。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026 年
またアニバーサリーのたびに作られたアートワークや販促用のポスターのほか、世界各国65言語以上で翻訳されている他言語の「はらぺこあおむし」の本も展示されており、さまざまな言語に触れる細やかなきっかけになりそう!
「はらぺこあおむし」以外の虫たちが登場する“VERY”シリーズ作品も
1章の後編では「虫たちの五重奏(クインテット)」と銘打ち、「The Very(とても)」からはじまるクモ、コオロギ、コメツキ、ホタルの4作品の原画が飾られています。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026 年
お腹を空かせたあおむしの冒険と成長を描く「はらぺこあおむし」と同様、忙しくて返事をしないクモに鳴かないコウロギ、うまく着地できないコメツキ、さびしがり屋のホタルと、ユニークかつどこか人間味あふれる虫たちのお話は親子で引き込まれてしまいそう。
エリック・カール自身の生い立ちやキャリアに触れつつ さまざまな仕掛け絵本やアトリエの様子も!
2章ではエリック・カールの生い立ちを投影して作られた絵本「いちばんのなかよしさん」の原画を日本初公開。川や野山など、さまざまな自然を超えて再会する子どもたちがダイナミックに表現されています。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026 年
そのほか、エリック・カールがドイツやニューヨークで雑誌や広告代理店のアートディレクターとして活動していた時代のポスター作品や日本未出版の絵本の原画も並び、ママやパパにとっても誰かに話したくなるトピックが満載です。
さらに進んだ3章では、遊び心や技巧を凝らされた仕掛け絵本を多数紹介。展示室の一角には、絵本作家になる前のエリック・カールが当時3歳の娘のために手作りし、のちに絵本として世界中で出版された「パパ、お月さまとって!」の1ページをフォトスポットとして再現。お月さまといえば「はらぺこ、あおむし」でも印象的なシーンで登場するので、ぜひ親子で記念撮影しておきましょう。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026
内覧会では特別にあおむしご本人(!?)が登場し、フォトスポットで可愛くポージング。
3Fから1Fへ移動し、締めくくりとなる4章はエリック・カールの原点となるアトリエの様子を少しだけのぞき見。作品制作の際に使われていた着色した薄紙や画材、着ていたスモックや靴が展示されており、カールが作品を手がける映像と合わせて見ることで、子どもたちにとっても創作のヒントが浮かびそうな空間に仕上がっています。
「ファリミア」「フェイラー」とのコラボも! ショップ限定グッズや絵本を手に取れるコーナーもあり
展覧会の終わりには特設ショップでお買い物。回顧展の公式図録のほか、「はらぺこあおむし」の絵本やおもちゃ、雑貨やコラボレーショングッズがずらりと並ぶ様子は圧巻です。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026
VERYでも読者人気の高い「ファミリア」から、親子でお揃いコーデが楽しめるTシャツ(子どもサイズ/100cm〜120cm ¥12,100、大人サイズ/S〜L ¥14,300)と、A4ファイルがらくらく入るトートバッグ(¥7,150)を展開しています。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026
また編集部でもおなじみ、ドイツ発シュニール織のブランド「フェイラー」からは、展覧会限定で作られたオリジナルデザインハンカチが登場。「シュニール」とはフランス語で「いも虫」という意味を持ち、なんとも縁のあるコラボレーションとして押さえておきたい一枚です。自慢したくなるし、おみやげにも喜ばれそう!
そのほか「はらぺこあおむし」以外の絵本作品も多数取り揃えてあるので、これを機にエリック・カールの絵本を自宅の本棚に追加しても◎。
※グッズは販売状況により、売り切れの場合があります。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026
特設ショップの一角には、展覧会のキービジュアルとして使われている「フレームを持ったあおむし(2002年)」の顔はめパネルを設置。お買い物しながら、子どもたちとあおむしの記念撮影も忘れてはいけません。お買い物のあとは原画で見たさまざまな絵本を実際、手にとって読める読書コーナーもあり、最後の最後までエリック・カールの作品の世界観に浸れる展覧会に。
©「エリック・カール展」展示風景、東京都現代美術館、2026
音や光など、感覚に敏感な子どもたちでも自分のペースで展覧会を鑑賞できるよう、希望者にはセンサリーフレンドリーキットの貸し出しサービスやカームダウンスペースの用意もあります。
エリック・カールが作り出す美しいコラージュ作品の数々を鑑賞したあとは、天気がよければ隣接する木場公園でそのままピクニックも! パブリックスペースも広く、授乳室やベビーカーの貸し出しもあり、ただでさえママやパパたちにうれしいサービスが充実した東京都現代美術館でGWは子どもたちと一緒に気軽にアートに触れてみませんか?
子どもの美術館デビューにもぴったり!

「エリック・カール展 はじまりは、はらぺこあおむし」
会期:開催中〜2026年7月26日
会場:東京都現代美術館 企画展示室1、3F
住所:東京都江東区三好4-1-1
電話番号:03-5245-4111
開館時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜、5/7、7/21(※5/4と7/20は開館)
料金:一般 ¥2,300、大学生・専門学校生・65歳以上 ¥1,600中高生 ¥1,000、小学生以下無料
※グッズは販売状況により、売り切れの場合があります。
©︎ Eric Carle: Art, Books, and the Caterpillar is organized by The Eric Carle Museum of Picture Book Art, Amherst, Massachusetts, United States.
撮影/根本真裕美<光文社写真室> 取材・文/松倉和華子
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