【今年40歳】女優・比嘉愛未さんが「急に欲しくなった」と語る、一生モノの“一粒ダイヤ”とは?
2026年6月に40歳を迎えた比嘉愛未さん。仕事への情熱を胸に、がむしゃらに駆け抜けた20~30代。振り返ると、10年ごとに何かを選び、人生を動かしてきたそう。そんな比嘉さんが、ジャスフォーを迎えた今だから想うこと・節目の年に選ぶメモリアルな「十年名品」をご紹介します。
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大きな節目、この先にワクワクしています
CELINEの白スニーカー
多様性が尊重される時代だからこそ、自分らしさに自信を持てる分、オシャレも心地よく。削ぎ落とされたスニーカーはどんなコーデにもFit。軽やかな一歩が踏み出せそう。
6月14日に40歳の誕生日を迎えました。振り返ると、10年ごとに何かを選択し、動いてきたように思います。そういった意味でも40歳は大きな節目。この先どんな出会いや発見が待っているのか、ワクワクしています。
19歳で上京し、20~30代は早く結果を出したい一心で、無我夢中で走り続けてきました。仕事への情熱が熱い分、気負いすぎてしまい、常に緊張で気持ちが張りつめていたところもありました。真剣に向き合いたいからこそであって、悪いことではないと思うんですけど……。
でも最近、やっといい意味で肩の力が抜けるようになりましたね。今は、現場の空気感やスタッフや共演者の皆さんの感性や個性をキャッチしながら、相手とのセッションを楽しめるようになりました。自分自身も必要以上によく見せようとせず、「私ってこういう人なんです」と、力を抜いて素の自分で接することで、お互いに程よい距離感や信頼関係が築けることが分かってきました。
40代って先輩と後輩のエネルギーの狭間にいる年代。仕事柄、3カ月間、たくさんの人とぎゅっと濃密な時間を過ごすんですが、「こんなふうに年を重ねたい」と思えるような素敵な先輩や「この熱量は忘れちゃいけない」と初心に返らせてもらうエネルギッシュな後輩、どちらの世代からもいい刺激をもらえる。そこでいいところを吸収して自分なりの輝きみたいなものを見いだせたらすごく素敵だと思うんです。40代以降は、なるべく相手のいいところを見つけて自分にも他者にも寛容で穏やかな人でありたいと思っています。
スニーカー¥121,000ラウンドカラーシャツ¥198,000デニムパンツ¥176,000タイ¥37,400バッグ¥390,500 ブレスレット¥104,500チャーム〈凱旋門〉¥56,100〈パール〉¥51,700〈メダル〉¥51,700G※すべて予定価格(すべてセリーヌ/セリーヌ ジャパン)
自然と『色気』が出るような人物になりたい
CHANELのジュエリー
ファッション界の常識を覆した改革者ガブリエル シャネル。彼女のアイデンティティが宿るジュエリーは、身につけると、自然と背筋が伸び、凛とした自分へと導いてくれます。
年齢や性別問わず「色気」のある人って魅力的。「セクシー」とは違う、その人だけの「色」と「気」を纏っている。思わず目で追ってしまうような、その人にしかない空気感を持っている人。ファッション、ジュエリーやメークのバランス、すべてが無造作なのに上品な色香が漂い、ふわっと記憶に残る……、そんな人物像が理想です。
ネックレス「コレクション N°5」〈BG×DIA〉¥5,038,000イヤリング「ココ クラッシュ」〈BG〉¥764,500シングルイヤクリップ「ココ クラッシュ」〈BG×WG×DIA〉¥654,500時計「J12 GOLDEN BLACK 28MM」〈高耐性ブラック セラミック、SS(マットブラックコーティング)〉¥1,122,000(すべてシャネル/シャネル カスタマーケア センター)ドレス¥78,100(オペラスポーツ/エンメ)
お守りになるような『一粒ダイヤ』を迎えたい
GRAFFの一粒ダイヤ
生涯の相棒となるファーストダイヤは妥協せず吟味して。Tシャツや黒ニット……、ミニマルな装いと意思のあるクリアな輝き。その美しいバランスを楽しみたい。
ファッションは自他ともに認めるミニマリスト。身の回りにあるものは、パワーや癒しを貰えるサポーターだと思っていて、ワードローブを見つめることは、現在地を俯瞰すること。自分らしいか、肌になじむか、無理をしていないか……。気づけば10年以上愛せるものばかりを手に取るように。
40代のWISH LISTのひとつが、ダイヤのピアス。20~30代は、その圧倒的な輝きに自分が負けてしまう気がしてしまい、躊躇していましたが、40代を目前に、急に欲しくなって。もちろん高価なものなのでドキドキはしますが、身につけた瞬間、ピタッと自分にハマったら、少し背伸びをしても迎え入れたい。Tシャツの日もドレスアップした日も……、毎日身につけることで、自分の分身やお守りのような存在になってくれたらいいなと思っています。
ブランドへの向き合い方も変化が。有名だから、流行っているからではなく、そのブランドの歴史やデザイナーの哲学、ものづくりへの姿勢、すべてを含めた世界観に敬意を込めて袖を通します。素材や細かなディテール、作り手の愛情を知るとキュンとするんです。そんなクラフツマンシップには惜しみなく投資し、長く大切に愛していきたいと思っています。
ピアス「エメラルドカット ダイヤモンド スタッド イヤリング」〈PT×DIA〉¥9,520,000リング「エメラルドカット ダイヤモンド エタニティリング」〈PT×DIA〉¥3,663,000ブレスレット「エメラルドカット ダイヤモンド ラインブレスレット」〈WG×DIA〉¥7,701,000(すべてグラフ/グラフダイヤモンズジャパン)トップス¥69,300(リヴィアナコンティ/イザ)
チャーミングな大人でいることも40代の目標です
GIVENCHYのロングスカート
シンプルなフォルムに、ひとさじのデザイン性が宿るものに惹かれます。大胆なアシメトリーが効いたスカートは、肌感やリップで艶を効かせながら、上品な色香を纏って。
何度も見返してしまう映画があります。王道ですがオードリー・ヘプバーンのドキュメンタリー。晩年、ユニセフ国際親善大使として世界各地を訪れ、人々に寄り添う姿はもちろん、Tシャツ×デニムにしわくちゃの笑顔が本当に素敵で。あんなふうに年を重ねたいと、背中を押してくれる作品です。そんなふうにファッションも人生も楽しみながら、最終的には、生きざまみたいなものが滲み出るような、自分の「スタイル」を確立できたら嬉しい。
「俳優」という仕事に出会えてなかったら、何をしていたのか想像がつかないくらいのめり込んでいます。向き合っても向き合っても終わりがなく、新しい物語が生まれていく。そうやって自分をリニューアルさせながら、追いかけ続けることが、性格に合っています。常にまだ見たことのない景色を見ていたい――。そんな性分なんです。
スカート¥545,600シャツ¥225,500シューズ¥220,000ピアス¥85,800(すべてジバンシィ by サラ・バートン/ジバンシィ ジャパン)
撮影/酒井貴生(aosora) モデル/比嘉愛未 ヘア・メーク/廣瀬浩介(UM) スタイリスト/竹村はま子 取材・文/石川 恵 ※素材の表記はDIA=ダイヤモンド、YG=イエローゴールド、BG=ベージュゴールド、WG=ホワイトゴールド、PT=プラチナになります。 ※情報は2026年9月号掲載時のものです。
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