【Before→After】ほんの少しの工夫で劇的に変わる!読者の家をインテリアのプロが改造してみた

理想の2人暮らしを目指して家具を揃えているのに、何だかオシャレにならない…。そんな悩みを抱えるカップルのために、ファブリックや照明器具など+αアイテムを投入しておうち改造を実践!インテリアの達人に空間が見違えるテクニックを教えてもらいました。

\少しの工夫でガラッと印象が変わる!/CLASSY.Couplesの部屋を素敵に変身させました

インテリアにはこだわりたいけれど、何をどう変えればいいのかわからない!そんな悩みに応えて、インテリアスタイリストの洲脇さんがCLASSY.Couplesの2部屋をコーディネート。5つの基本ルールをベースに、ちょっとしたテクニックで見違える部屋に大変身。明日からできちゃう模様替えの技、必見です!

    インテリアにはこだわりたいけれ

    【BEFORE】
    シンプルな韓国風の部屋が理想なのにちぐはぐな印象になってしまいます…
    「ラグやクッションを買い替えては部屋に合わず失敗続き…グリーンや色の使い方が迷子です」

    インテリアにはこだわりたいけれ

    【After】
    ドライフラワーが効いたベージュワントーンでぐっと洗練された空間にアップデート
    [リビング]お香¥4,510、お香立て¥7,700、トレイ¥6,600(すべてJAU)クッションカバー〈ベージュ〉¥6,380、〈ストライプ〉¥5,500(ともにアクタス)ラグ¥59,290、クッションカバー〈ダイヤ柄〉¥4,290、〈フリンジ〉¥5,390、ブランケット¥8,690、フラワーベース¥14,190(すべてLaForma)フロアランプ¥5,898(イケア)[ダイニングテーブル]フラワーベース¥13,200(アクタス)マグカップ¥1,990、ラタンラウンドトレイ¥8,990(ともにPOP ROOM)

【インテリアコーディネートのポイント】

    インテリアにはこだわりたいけれ

    ライトや植物をバランスよく配置して、高低差を出して
    窓にぴったりと寄せていたソファを動かして、できたスペースにはフロアライトを。オフホワイト×ゴールドの色調も全体のベージュトーンに合わせるのがポイント。

    インテリアにはこだわりたいけれ

    グリーンの植物はドライフラワーに統一。

    インテリアにはこだわりたいけれ

    テレビ前とダイニングテーブル上に置き、目線を上にして、奥行きがある部屋に演出するのがテクニック。

    インテリアにはこだわりたいけれ

    色を統一しつつ素材に変化をつけてワンランク上のワントーン
    試行錯誤を繰り返していたクッションカバーとラグは、ベージュトーンに揃えることでセンスアップ。

    インテリアにはこだわりたいけれ

    ラグの織地やクッションのフリンジといった凹凸のある素材、ブランケットのストライプなどの柄ものを混ぜて変化を出すことで、寂しい印象になるのを防ぎます。

「部屋の印象がちぐはぐな原因は、大きな面積を占めるラグ。重たいグレーを、ソファとカーテンに合わせて上品なベージュ系に揃えました。また、植物の置き方もポイント。今回は韓国風が希望ということで、観葉植物を混ぜずにドライフラワーに統一しました。ほかにも、大型家具の位置も大切。壁や窓にぴったりつけて置きがちですが、実は正しい位置があります。柳沢さんの場合、ソファはテレビの正面に来るように、ダイニングテーブルは照明の真下が正解。無駄な余白がなくなり、立体感のある空間に」(洲脇さん)

\CLASSY.Couples’ COMMENT/

すっきりと上品な印象に部屋も広

すっきりと上品な印象に部屋も広く見えます!
◼︎柳沢 拓希さん(29歳/不動産関連)遥さん(28歳/アパレルプレス)

「現状を生かしたままオシャレになるなんて!物を減らしてないのに空間が広く見えます。韓国風のワントーンがまさに理想の空間」

撮影/佐藤顕子 インテリアコーディネート/洲脇佑美 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc