【皇室メイク研究】柔らかさを増した「佳子さまのメイク」はどこが変わった?【2015年との比較も】

昨年末に29歳になり、20代最後の1年をお過ごしになっている佳子さま。公の場に出られるたびにそのお美しさに注目が集まりますが、年齢を重ねられてより柔和さや品格が増した佳子さまの魅力の一端をメイクから紐解きます。その人らしい美しさを引き出すメイクに定評のあるヘア・メークアップアーティストの川村友子さんが分析してくれました。

◆あわせて読みたい

【皇室メイク研究】愛子さまの好感度メイクのポイントは?雅子さまとの共通点も!?

佳子さまのメイクは、この9年でどう変わった?

「ハーフアップやゆる巻きなど落ち着いたヘアスタイルで髪のカラーも暗めであるにも関わらず、垢抜けていらっしゃって人を惹きつける魅力を、佳子さまはお持ちだと感じます」(以下「」は川村さん)。
今年30歳になられる佳子さま。9年前、成人を迎えられた頃から《佳子さまフィーバー》《美しすぎるプリンセス》などと言われ世の注目の的に。「とてもメイク上手でいらっしゃると思います」と川村さんも太鼓判を押す、佳子さまのメイクの変遷は?

【2015年の佳子さまメイク】若さ溢れるはつらつとした愛されアイメイク

2015年4月、ICUの入学式の際の佳子さま。当時20歳。
「当時の佳子さまのメイクの特徴と感じるのは、 毛足の短い眉。全体的に毛流れがなく吊り眉で、アイメイクより眉が短いので、若々しくフレッシュで活発な印象を与えます。
アイメイクは下まぶたのハイライトが効いていて、濃紺のスーツのベーシックさを地味にさせない愛らしさと、インターナショナルな雰囲気も感じるティーンのメイクです」

【最近の佳子さまメイク】穏やかさが増された秘密は、眉の毛流れにあり!

昨年11月、ペルー公式訪問のため羽田空港を出発された佳子さま。
「近年の佳子さまは、毛流れを感じる眉にシフト。なだらかでナチュラルなブラウンカラーの眉は、キリッとしたなかにも穏やな印象を与えます。
アイメイクは、シアーなブラウンのグラデーションで健康的でニュートラルな雰囲気。黒目と白目をくっきりと見せるアイライナー使いもお上手です。目元を印象的にお見せになっている一方で、チークやリップは強調させていないのもポイント。そうすることで清潔感を感じる薄いメイクに見えますから、多くの人に好印象を持たれると思います」

口元のお美しさは、お母さまである紀子さまとの共通点!

「佳子さまの魅力だと感じるのは、口周りのお美しさ。口角が下がらず常に引き上ったしぐさでいらっしゃいますが、これはお母さまの紀子さまとの共通点でもありますね」。写真は2023年2月、第27回結核予防関係婦人団体中央講習会の開講式に臨席された紀子さま。

教えてくれたのは……ヘア・メークアップアーティスト 川村友子さん

美ST世代ならではの悩みをカバーするメークに定評が。トレンドへのアンテナも高く、本人の女性らしさを引き出してくれると幅広い層から人気。

写真/JMPA、女性自身編集部 取材・文/根橋明日美

◆こちらの記事もおすすめ

【皇室メイク研究】還暦を迎えられた雅子さまの「時代に左右されない愛されメイク」

美ST