【BALLISTIK BOYZ】注目のSingle『SAY IT』リリース!7人が身をもって経験した「口に出していくことで夢が実現すること」を届けたい

初の日本武道館公演に向けて制作されたBALLISTIK BOYZの9枚目となるSingle『SAY IT』が12月4日にリリースされまました。日本武道館公演 “BBZ EVOLUTION” のテーマソングや、メンバーが作詞作曲した新曲、そしてHIGHER EXツアーの秘蔵映像も収められているという豪華なシングルをひっさげ、さらなる高みを目指して着実な快進撃を続けるBALLISTIK BOYZのみなさんに最新曲からツアー中の秘話までたっぷりとお話を伺いました!

BALLISTIK BOYZ(バリスティックボーイズ)

EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持ってダンス、ボーカル、ラップを披露、さらには7人全員がアクロバットができるという身体能力の高さで注目を集める実力派ボーイズグループ。英語・ポルトガル語・中国語を話せるグローバルなバックグラウンドを持つメンバーが在籍し、2022年にはタイを活動拠点に移して半年間の武者修行を敢行した経験も。国内に留まらず、海外を視野に入れた活躍を展開!

BALLISYIK BOYZのメンバーをご紹介♡

日髙竜太(ひだか りゅうた)
1996年1月11日生まれの28歳。宮崎県出身

加納嘉将(かのう よしゆき)
1996年9月10日生まれの28歳。宮城県出身

海沼流星(かいぬま りゅうせい)
1999年6月19日生まれの25歳。神奈川県出身

深堀未来(ふかほり みく)
1999年7月1日生まれの25歳。東京都出身

奥田力也(おくだ りきや)
1999年10月12日 生まれの25歳。大阪府出身

松井利樹(まつい りき)
2000年3月26日生まれの24歳。福岡県出身

砂田将宏(すなだ まさひろ)
2000年5月17日生まれの24歳。大阪府出身

Q1.9枚目となるSingle『SAY IT』には日本武道館公演 “BBZ EVOLUTION” のテーマソングや、メンバーが作詞作曲した新曲が含まれていますが、特に注目してほしいポイントはありますか?

深堀さん

「SAY IT」は聞いてもらうと気付くと思いますが、今までのBALLISTIK BOYZにはなかなかない明るい楽曲になっています。夢など想像するだけでなく、しっかりと口に出してみんなに言っていくことによって自分を信じることが出来るというポジティブな曲になっているので、そこに注目して聞いてもらえたらと思います。

松井さん

「SAY IT」は僕たち自身また新しいBALLISTIK BOYZの形を見せられたんじゃないかなと、曲に対してとても満足しています。この曲のBメロはボーカルチームが歌っているんですけど、自分がスタジオで即興で考えたメロディを使ってくださっていて、個人的にはメロディの気持ちよさを体験して欲しいですね。

奥田さん

サビの「♪SAY IT~」という部分は、このテーマを口にして、自分たちの目標や夢を発信してという意味があります。みなさんが日々の色々なお仕事をしている中で経験する様々な場面で、きっと誰もが辛かったりきつい思いをするときもあると思うんですけど、この曲を聞くことによって「頑張ろう!」と思ってもらえるような、僕たちから背中を押してあげられるような曲になっているので、是非たくさんの人に聞いてほしいですね。

 

 

Q2.「SAY IT」で特にお気に入りの歌詞はありますか?

砂田さん

サビ全部好きなんですけど、メロディも含めて言うと「♪声に出せばなんでもウソみたいに引き寄せられるから~」とか、「♪声を出せばあり得ないような未来が引き寄せられるから~」というところがすごい好きっすね。僕らも活動をスタートした結成当初から夢をずっと口にしてきましたし、そうすることで実現した夢もたくさんあるので、身をもって経験し本当に僕らがそう思っていることなので届いてほしいですね。

日髙さん

僕もサビ部分ですね。「♪ウルトラミラクル大胆に~」 とかもすごくキャッチーで。これを入れようとしたのもすごい素敵だなと思いましたし、絶妙なワードでポジティブになれるところがいいですよね。

加納さん

僕はサビの 「♪メロディ外してもいいさ~」というところ。飾らずに肩の力を抜いた感じで気に入っています。声に出していけば望むような未来が手に入るという歌詞を引き立たせているなって思います。

 

 

Q3.11/6に初の日本武道館公演 “BBZ EVOLUTION”が開催されましたが、開催当時の率直なお気持ちと、武道館が決まったときの様子を教えて下さい

松井さん

僕らがネクストステージに向けてずっとやって来るなかで、目指していた武道館公演が決まったときは本当に嬉しかったのを覚えていますね。ありがたいことにチケットも1分でSold outして、いろんな人から期待されている公演の1つだと思うのですごくプレッシャーを感じる部分もあるんですけど、絶対に来て下さった方々の期待を越えられる自信はあるので、楽しみに待っててほしいなと思います。

海沼さん

僕たちがこの話を頂いたのは、ちょうど一年くらい前だったんです。「マジか?」と嬉しい気持ちとともに、「やっと日本武道館のステージに立てるんだ!」という思いがありました。ちょうどHIGHER EXのツアーも控えていたので、メンバーと「しっかりそこに繋げていきたいね」って、そこから楽しみとか覚悟とか気合とか一気に入ってきた感じですね。今は大まかなことが固まりつつあるので、不安や緊張より早く武道館の日を迎えたいという気持ちが勝っています。

砂田さん

デビューしてから5年間ずっと次のステージに行くために頑張ってきたのでそれが一つ結果になりめちゃくちゃ嬉しかったです。それと同時にいいプレッシャーを感じましたね。そこで満足するとかじゃなく、この武道館ライブは通過点で「ここからもっと大きなステージに行くんだろうな」って見に来て下さる方全員に思ってもらえるものにしないといけないなと思っているので、嬉しさとプレッシャーと「よし、やるか!」という感じでした。今はトレーニングもして気合が入りまくっていて楽しいです。

 

 

Q4.初の日本武道館公演 “BBZ EVOLUTION”の開催が決まったときはどなたかに報告されましたか?

日髙さん

僕はHIGHER EX東京公演で発表される前日に宮崎から上京していた家族とご飯を食べているときにポロっと「明日発表するんだよ、武道館」って言ったら、めちゃくちゃお店で驚いていました。実はだいぶ前に決まったことだったので、家族には伝えたつもりでいたんですけど初耳だったようで。なので、リアルに家族の生の反応を見れました(笑)。

加納さん

僕は友達に伝えたんですけど、やはり武道館という言葉が持つ力がすごいなって感じました。みんな武道館というと驚いたり「すごいね」という反応が強くて。そのステージに自分たちだけで立てることの意味を改めて感じさせられました。

海沼さん

僕は逆に報告しなかったです。日本武道館公演はHIGHER EXの東京公演で発表されたんですが、そこで家族にサプライズで伝えたいなと。なのでファンのみなさんと同じタイミングで家族も知った感じです。ライブが終わってから親から「すごいじゃん!」って連絡もらいました。やはり家族に喜んでもらえるっていうのは嬉しいですよね

深堀さん

日本武道館といえば、日本人で音楽をやっている人だったら誰もが憧れる大舞台ですから、そんなところで単独ライブを出来るというのはアーティストとしても大きな1歩になると、家族も友達もすごく喜んでくれてました。「是非観に行きたい!」って。

奥田さん

大阪にいる家族によく電話するんですけど、そのときに言いました。とにかくすっごいびっくりしていましたね。ホールツアーを経て「大きなステージでどんどん活躍して欲しい」と言ってくれていたので、日本武道館と聞いてとても喜んでくれました。

松井さん

僕も家族に報告しました。テキストメッセージで連絡したらすぐ電話がかかってきました。「おめでとう!見に行く!」って。すごく嬉しかったですね。あと、RAMPAGEの壱馬さん、慎さん、陣さんに仕事のことで相談していたので報告したら、すごくよろこんでくださって、そのように応援してくださることもすごく嬉しかったです。

砂田さん

家族に報告したら「めちゃくちゃかっこいいライブしなあかんでー!」と、とても喜んでくれました。そして、「これで満足せずにもっと上を目指して頑張れ!」とエールもくれました。

 

 

Q5.プライベートでLDHの先輩・後輩と最近お会いしたエピソードがありましたら教えて下さい

日髙さん

THE RAMPAGEさんの東京ドーム公演を見に行って、そのあとPSYCHIC FEVERの(小波津)志と寿司を食べに行きました。そのまま朝の4時くらいまでずっとカラオケしましたね。カラオケでは好きな歌をみんなそれぞれ歌って。僕はEXILE ATSUSHIさんの「forever love」を歌いました。

海沼さん

3代目の岩田剛典さんと韓国料理を食べに行きました。岩田さんが選んでくれたお店で美味しかったです。

深堀さん

最近だと僕もPSYCHIC FEVERの(小波津)志と寿司を食べに行きました。

奥田さん

僕は三代目 J SOUL BROTHERSの(山下)健二郎さんと焼肉を食べに行きました。

 

 

Q6.Singleにはデビュー5周年記念として開催された“HIGHER EX”ツアーのライブ映像なども収められていますが、今だから明かせるツアー中に起こったエピソードがありましたら教えて下さい。

日髙さん

僕と(奥田)力也のイヤモニの無線系統が逆になったまま本番出ちゃったことがありました。自分が歌っているのに自分の声が聞こえなくて、力也がラップしている声が僕に聞こえていて、僕の声は力也に聞こえていて、という状態でライブの前半を5曲ぐらいその状態でやりました(笑)。

 

――それはパニックになりそうですね。本番中、お2人にしかわからない事態に、ステージ上でお互い顔を見合わせたりなさったのでは?

 

日髙さん

目が合いました(笑)。実は本番前、もともと僕と力也のイヤモニが逆になっていて直前に気付いて交換して出たんですよ。なんですが、系統は変わってなかったんです。

 

――そのとき他のメンバーのみなさんは異変にお気づきでしたか?

 

海沼さん

2人ともなんとなく様子がおかしいなと「何かあったのかな?」って思いました(笑)。

奥田さん

でも会場のみなさんは気付いてなかったと思います。また別のエピソードですが、暗闇の移動で次の曲の始まりに間に合わないという場面があって。電気がついたらイントロを僕が歌うんですけど、ダンス踊りながらアドリブで入場しました。本当は椅子に座らないといけなかったんですが、座れてなくて。「ヤバイ」ってなったんですけど、最初からそういう演出で歌ってますよというテイでなんとかこなしました。

 

――咄嗟の対応がスムーズ過ぎて、きっと会場のみなさんもそういう演出だと思われたでしょうね。

 

海沼さん

僕も演出で利樹とラップをするところがあって、暗転したらすぐにダッシュで3階に移動して歌うんですけど、ダンスの直後のダッシュがかなり過酷で(笑)。スタッフさんが持ってきてくれる水を持って出番までお客さんからは見えない角度のところで2人で肩で息をしてゼーゼー言ってたというのは今だから言える秘密です。みなさんには気付かれて無かったと思いますけどね!

加納さん

僕もそういえば暗闇の移動で、初日でまだ段取りに慣れていない中で動線を考えながら移動するんですけど、うっかり鉄の棒に足を思い切り打ち付けてしまったんです。でもその時はアドレナリンが出ていたのか全然痛みを感じず、終わってから「痛っ!」ってなりました(笑)。

 

――それはかなり痛そうですね。

 

砂田さん

痛いと言えば、あるとき足首をグネっちゃって、そこから自分でテーピング巻いてステージに出ていたんです。それで福岡公演の時、バク中とかするので予防的に自分でガチガチにテーピング巻いて固めていたんですけど、その晩ホテルでそれをはがすときに「なんか違和感あるな?」って思ったら痛めている方と逆の足だったんですよ(笑)。ビビりました。「そんな間違いある?」って、一人で部屋で突っ込みました。

 

メンバーたち 嘘でしょ!?(笑)。

――確かに、それは驚きますね(笑)。みなさんすごい裏話をお持ちですね。

 

松井さん

裏話あります! ボーカルチームがステージしている間、裏で5-6分休憩があり体力回復するんですけど、毎回流星と二人でパンツ一丁になって扇風機の前で涼んでました。まさにライブの裏での話です。

深堀さん

そういえば、僕の誕生日公演の時に力也がサプライズで手紙を読んでくれたんです。すごい感動して涙したんですけど、今明かす事実、まだその手紙をもらってないんですけど…なんで?恥ずかしいの?(と、奥田さんを見つめる様子)

奥田さん

え?…手紙の実物? あげられません(笑)。

深堀さん

欲しいなぁ(笑)。

撮影/まくらあさみ 取材・文/加藤文惠 編集/齋藤菜月