オシャレしてる感は大事にしたいけど悪目立ちはしたくない――そんなキレイめママたちに贈る、10年先まで着られる投資名品。今回は、上質なコートやニットなど、トレンドに流されず確実に元が取れる「新・ベーシック名品」をご紹介します。

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今、投資すれば10年重宝する
「新・アノニマス名品」はこれ

「自分が着たいものを着る」は正解でも、大人になるほど自分本位に見えないバランスが重要に。鍵になるのは華美にならない匿名性の高さ。一過性のものではないからこそ、ROI目線で選んで大胆に投資を！（スタイリスト・三好 彩さん）

HARUNOBUMURATAが手がける
日常ワードローブ
ARNOの白シャツ

今年春始動のセカンドライン「白シャツ」だけで8型の本気度の高さが見逃せない
猫かぶりコンサバ派の信頼を一身に集める注目デザイナーによるデイリーウェア。まずは世界の都市の名が付けられた8型のシャツが登場。気負わずに着られて、どんなシーンでもサマになるものばかり。吟味する時間も楽しんで。
シャツ「Cape Town」￥38,500（アルノ／3rd）スカート￥26,400（アルアバイル）ニット／スタイリスト私物

ニットは高品質なジャパンブランドに注目
LÖWERの紺黒ニット

ハイブランドも支持する、70年以上の歴史を持つ自社工場で作る職人技ニット。ひとクセも長く愛せるチャームポイントに。
ニット（右）ネイビー￥39,600（左）ブラック￥57,200（ともにローヴァー／ショールーム セッション）

まさにトレンドレスなコートが10万円台で！
allurevilleの
カシミアコート

アウターこそ上質を狙って。ベルテッドロングコートは着ない年があったとしても、また着たくなる時が必ず訪れる名品。「とくに黒は、探すと意外と見つからない掘出し物」と三好さん。
カシミアコート￥165,000（アルアバイル）

三好 彩さん
本誌をはじめ幅広い女性誌で活躍。コンサバを軸にコスパからラグジュアリーまで網羅し、ハイジュエリーにも精通。その目利き力、言葉の説得力に業界からの信頼が集まる人気スタイリスト。3歳の男の子ママ。

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スタイリング／三好 彩　撮影／表口光隆（人物）、魚地武大〈TENT〉（静物）　モデル／阪井まどか　ヘア・メイク／本岡明浩　取材・文／増田奈津子　編集／西脇治子
＊VERY2025年11月号「猫被りコンサバ派に捧ぐ「本気買い」List」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品は販売終了している場合がございます。