【中学受験対策】試験で必出の「時事問題」、子供に興味を持ってもらうには?〈報道のプロが解説〉

中学受験でも【時事問題】の知識は必須になってきている昨今。子供達に興味を持ってもらうために、親ができることとは?〝報道のプロ〟の吉田まゆさんから、時事問題をベースに情報の取捨選択法を教えてもらいました。

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【時事問題】興味を引くには 子どもへの問いかけが必須

大学卒業後、共同通信社英文記者、NHK WORLD経済キャスターを務めたのち、英ロイター通信に入社。日本人唯一のアンカー兼シニアプロデューサーとして、1、000本以上のニュースを世界に向けて発信してきました。

その後、3児の育児のために2022年からは2年ほどキャリアブレイクも経験。この専業主婦体験をする中で、世の中の人はいかに時事問題に対して興味がないかということを実感、ある意味衝撃でした。

中受では「時事問題」は必須項目の一つと聞いていますが、一朝一夕で身につくものではありません。時事問題は暗記させるのではなく、関心を持たせ、現実味のある問題として理解を促し、身につけさせることが親としての役目。そのためには日々の生活の中で親が常に「正しく情報を切る、選ぶ」姿勢を見せることは必須です。

私が情報収集先としておすすめしたいのはポッドキャストとインスタ。テレビには尺があり、新聞も文字数制限があるので、ある程度理解しているという前提で伝えるしかない側面があるのですが、ポッドキャストは、時間の制約も少ないので、誰が聞いてもわかりやすく、自分のタイミングで情報を得ることができるんです。

子どもの送迎の車中で必ず聞く、という習慣づけをするだけでも子どもに時事問題に対して気付きを与えることができ、親子の会話も違ったものとなってくるはずです。

自ら足で稼ぎ、裏を取った情報を伝えることの重要さは報道記者時代に培われたもの。
キャリアブレイク中に得た主婦目線は、復帰後の報道現場でも役立っているそう。

吉田まゆさん 38歳

コミュニケーション戦略エージェンシー「Better Media Tokyo」代表。報道現場で培ったジャーナリズムの視点と国際ネットワークを活かし、企業経営者や国際機関のPR・メディア戦略を支援。J-WAVE のニュース情報プログラム「JAM THE PLANET」火曜ナビゲーターを務める。日英バイリンガル。

撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/本多遥香(ROI)取材・文/安西繁美 撮影協力/J-WAVE ※情報は2026年9月号掲載時のものです。

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