「今年のベスト5足」が決定!【40代の秋靴】コーデをぐっと今っぽくする旬の名品は?
残暑は続いていても、オシャレの気持ちはすでに秋。そんな今こそ、コーデの印象を瞬時に変える小物が頼れます。「オシャレは足元から」の言葉通り、ファッションの猛者が選び抜いた本命の靴たちを、ここに発表します!
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「まだ暑いけど何を買えばいい?」の悩みに応えます
(右から)
竹村はま子さん:神格級の小物センスで真剣に選出
本誌カバー担当。154cmという小柄ながら、攻めたコンサバスタイルが人気を集めるスタイリスト。自身の持ち物も常に話題にあがる。
三好 彩さん:実際の汎用性も加味する理論派
トレンドを上手く取り入れ、リアルな着こなしに落とし込む才能はピカイチ。理論的な説明がわかりやすいと読者からの好感度も高い。
井関かおりさん:トレンドセッター的目線を牽引
トレンドを取り入れた、モードカジュアルのスタイリッシュさがいつも話題に。若いトレンドも網羅した情報力は、STORYでいちばん。
〈この秋の結論1.〉コンサバ派もいける!華奢見えスニーカーが新定番
右:はま子Select
SAINT LAURENT(サンローラン)
少しある光沢感がモードな印象。スニーカー「ルイス」¥132,000(サンローラン/サンローラン クライアントサービス)
中央:井関Select
Miu Miu(ミュウミュウ)
ロープロファイルスニーカーブームの始まりのブランド。スニーカー¥189,200[予定価格](ミュウミュウ/ミュウミュウ クライアントサービス)
左:三好Select
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)
紐が無地でないのもおすすめのポイント。スニーカー「オービット フラッシュ」¥148,500(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
3人で徹底討論!
三好:編集部でお見かけしたときに実際スニーカーを履いているのは、はま子さんだけな気がします。私は背が低いこともあって、子供っぽい印象になってしまうから履きたいけど、なかなかトライできずにいたアイテムです。
井関:私も普段自身のスタイリングでいわゆるスニーカーを履かない。スタイリング自体がそもそもカジュアルだから足元にスニーカーを選ぶとカジュアルになりすぎてしまうのが気になって、あまり選ぶことがないかも。
竹村:確かに私、背が小さいけどダッド系のスニーカーも結構履いている(笑)。カジュアルすぎるところ、子どもっぽいという点を払拭する意味でも、今季のブランドのスニーカーに投資をするのはあり!クラス感は確実に担保されるから。あと私が選んだのは靴紐も黒のワントーンだし、シルキーな光沢感もあるからバレエシューズの延長線で履けると思ってセレクトしている。普通のスニーカーより履いて行けるシーンが圧倒的に広いと思う。
井関:3人共通項だったのはいわゆるスニーカーよりフラットシューズ、バレエシューズの延長線上で履ける点でしたよね。そこがロープロファイルスニーカーの推せるところ。もちろんトレンドというのも注目すべき点ではありますけど。白と悩みましたがブレイクカラーのブラウンを選びました。
三好:ソールが薄い分、華奢な印象が強いからスポーティさが軽減され脚との一体感がありますね。大きなフォルムでなく、すっきりとしたシルエットだから、きれいめなスタイリングと相性がいいし、やっぱりオシャレで選んだ足元というのが一目瞭然なのもいい。
〈この秋の結論2.〉ブラウンブーム到来!足元は「ボルドー」で更新が新常識
スタイリスト3人が支持したのはGianvito Rossiのボルドーパンプス
ボルドーパンプス〈H7cm〉¥145,200(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン カスタマーサービス)
▼三好Styling
ボルドーパンプス〈H7cm〉¥145,200(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン カスタマーサービス)ブルゾン¥82,500(ルージュ・ヴィフ/アバハウスインターナショナル オンラインストア)リボンブラウス¥39,600(バウム・ウンド・ヘルガーテン/エスアンドティ)パンツ¥20,900(ボールジィ/トゥモローランド)バッグ¥170,500(ルッツ モリス/アマン)サングラス¥30,580(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)
▼井関Styling
ボルドーパンプス〈H7cm〉¥145,200(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン カスタマーサービス)ブルゾン¥77,000(ホリデイ/フラッグシップサロン オフィス)タンクトップ¥12,100(ハイク/ボウルズ)パンツ¥28,930(イウエン マトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)バッグ¥157,300(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ボールネックレス¥82,500モチーフネックレス¥62,700(ともにリューク)
▼はま子Styling
ボルドーパンプス〈H7cm〉¥145,200(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン カスタマーサービス)スエードブルゾン¥61,600(ティッカ)ニット¥20,900(ボールジィ/トゥモローランド)ボウタイシャツ¥49,500(デパリエ)パンツ¥27,500(ブロッサム)バッグ¥93,500(ルル・ウィルビー)
3人で徹底討論!

竹村:今年の秋冬は展示会の段階からブラウン旋風なのはわかっていたけれど、それと同じくらい3人が気になったのがボルドー。黒ほどストイックでないし、ブラウンほど穏やかでもない。絶妙な品のよさが今季らしいムードを牽引してくれる色よね。メゾンのランウェイも席巻していた。
井関:ロゴや派手な装飾でなく、色の深みで高級感を出せるクワイエットラグジュアリー的な使い方ができる、素敵な色。
三好:黒やグレーなどのニュートラルカラーとの相性も当然いいし、鮮度をグッと上げる色ですよね。コーディネートを引き締める力がありながらも、重く見えず奥行きが出せるから全身ブラウンの足元には絶対ボルドーと言うことになりましたね。 そして3人ともジャンヴィト ロッシ推しでしたね。
竹村:ジャンヴィト ロッシのボルドーは、光の当たり方で赤みや茶み、ときに紫みが絶妙に変化するから、レザーの質感や艶も超絶きれい。
三好:何より後ろから見たときのくびれたヒールが美しいしシルエットが今っぽい。
井関:ヒールのパンプスって吟味しないと古い人になってしまう危険性をはらんでいるけどこれなら安心。甲の深さもいいし360度どこから見ても申し分ない美しさ。程よくモード感が備わるのもいい。そして三者三様のスタイリングに合う懐の深さも推せます。
今季らしい足元を叶えるスタイリストの推しボルドー靴
▼三好Select
▼はま子Select
▼井関Select
〈この秋の結論3.〉毎日頼れる無記名パンプスは甲深が正解
▼三好Styling
▼はま子Styling
▼井関Styling
〈この秋の結論4.〉まだまだ続くリラックスムード!秋だってビルケン
3人で徹底討論!

竹村:甲をしっかり覆う甲深シューズも、新しい足元バランスを更新するという意味で注目株。履くだけで秋冬モードにスイッチを入れてくれるアイテムとしても期待値が高いです。
井関:ボトムスも中途半端丈のパンツとか出てきているから、甲をしっかりと包み込むようなデザインの方が相性のよさを感じます。重いシルエットと圧倒的にバランスがいいから自然と手に取る回数も増えています。
三好:ビルケンはメゾンブランドの秋冬コレクションでも似た雰囲気のものを見かけたので、定番アイテムだけど、今ブームが静かに到来している感じ。発売日の関係でリースが叶わなかったけれど全員一致で可愛いと評判だったビルケン×Reppeto。コラボもたくさん出ていますよね。
井関:三好さんのボルドーソックスに黒スタッズが可愛い!って盛り上がったけど、実際誌面ではより安定感を優先して、黒ソックス×レオパードに。
〈この秋の結論5.〉ブーツは足首なしの“ストン”とした「ロングブーツ」が大本命
▼三好Select
ニーブーツ〈H6.5cm〉¥235,400バッグ¥146,300(ともにジミー チュウ)デニムシャツ¥19,800(カデュネ/カデュネ プレスルーム)プルオーバー¥20,900(ANAYI)スカート¥39,600(マージ/エスアンドティ)ネックレス¥24,200(メラキ/フラッパーズ)
▼はま子Select
ストレートシャフトブーツ〈H3.5cm〉¥30,250(エピュレ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)ジャケット¥50,600(ブロッサム)Tシャツ¥4,832(ティル アイ ダイ)レギンスパンツ¥26,400〈サードマガジン〉パールタイ¥11,000〈ザ サードマガジン〉(ともにサードマガジン)バッグ¥26,400(モリーニ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)ピアス各¥24,200〈片耳売り〉(マユ/マユ ショールーム)サングラススタイリスト私物
▼井関Select
ニーブーツ〈H3.5cm〉¥245,300(ジミー チュウ)カーディガン¥66,000(オブリオ)パンツ¥27,000(シーニュ)ピアス¥4,180(ヘンカ/ロードス)
3人で徹底討論!
井関:オシャレがシルエットで魅せるスタイリングにシフトしているから、今年のブーツは筒太のロングブーツ一択!
竹村:シャツやジャケットがオーバーサイズになって、ボトムスのトレンドがレギンスなど細身にシフトしているからね。ビッグジャケット×レギンスに筒太のロングブーツで最旬スタイルが完成。足首も細く、全体的に細身シルエットのブーツは、安室ちゃん時代を踏んでいる私たちは、どうしてもあの頃を思い出してしまうから、スタイリングを上手くできる気がしない……。
全員:わかる。ミニスカートに細身ブーツで脚を強調していたあの頃(笑)。
三好:完全にバランスが変わりましたからね。以前とは逆に足元に重心を置くことでスタイルが締まる。装い全体のシルエットを整える役割を担うという意味でストレートシャフトのロングに軍配が上がりますよね。
井関:しばらく封印していたパンツをブーツインというのも挑戦したくなる。そのときパンツはある程度のたゆみが出るくらいの太さがあっても逆に新鮮だと思います。
三好:透けるボトムスからのぞく足元も太さがあると今っぽい。
竹村:ストレートシャフトはネブローニのロングブーツから始まったね。今でもあのブーツが優秀というのも一致だったね。
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY)〈モデル〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 ヘア・メイク/森ユキオ(ROI) モデル/クリスウェブ佳子 スタイリスト/竹村はま子、井関かおり、三好 彩 取材/小花有紀 構成/伊達敦子
※ヒールの高さは編集部調べ
※情報は2026年10月号掲載時のものです。
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