”転がし上手”の噂の真相は? モデル畑野ひろ子さん的 「ダンナのトリセツ」!
ダンナさんにはLINEも電話もせず、一切干渉しないというモデルの畑野ひろ子さん。チームSTORY内では”おしどり夫婦”としてつとに知られています。その秘訣を教えてもらいました。
私たち夫婦は、ほとんどケンカをしないし、お互いに全く干渉しません。周りの人にも驚かれるのですが、普段夫とは電話もしなければ、LINEで連絡も取らないんです。彼に対して私が一番知りたいのは、「家で夕飯を食べるか食べないか」ということ。だから、それだけは「今週いつ夕飯を食べるの?」と、まとめて聞いています。というのも、彼が出張や会食が多いので、帰宅できる日には、なるべく家族で一緒に過ごせるようにと思うからです。
彼は、選手時代は朝帰りも少なくなかったし、今でも女性がいる店に飲みに行くこともあるようです。でも、行くたびに私にいちいち報告してくれるから、怒ることもないし、全く気になりません。それも、彼を信頼しているからゆえです。ただ、それだけに裏切られた時は、もうスパッと終わります。このことは、日々彼に伝えているんですよ(笑)。
お互いに干渉しない私達も、昨年は次女のお受験があったので、改めて向き合わなければいけないことが多くありました。私は、普段ほとんどイライラしないのですが、焦りや不安で眠れない日もあって、寝ないで彼を待つことも。そんな時、彼はいつもと違う私に驚きつつも、落ち着いて話を聞いてくれました。「受験は家族ですることだから」と、願書を書くのは私、早朝から郵便局に並んで投函するのは彼というように、夫婦で役割を分担しました。お受験は子供や親にとって大変なイベントですが、夫婦や家族が"ワンチーム"になるいい機会でもあると思います。
考えてみると、私が彼と程よい距離感を保っていられるのは、仕事を持っているからかもしれません。もう、自分のことでいっぱいいっぱいで、彼に干渉する時間と余裕すらないですから(笑)。周りのママ友を見てもそうですが、アラウンド45歳は、仕事や趣味、ボランティアなど、何か夢中になれることを持つのも夫婦円満の秘訣のように思います。それに集中している間に、ダンナのあれこれも、気にならなくなりますから(笑)。夫婦が長く一緒にいるためには、いい塩梅に距離感を持つことが大事なのでしょう。
そして、もう一つ円満の理由を見つけるとしたら、私自身が二度目の結婚だからでしょうか。いつも「こんな私と一緒にいてくれてありがとう」と彼や結婚を許してくれた彼のご両親に、感謝の気持ちが心にあります。そう、辛い経験も、決して無駄じゃない。「ありがとう」と思えることは、一番近い人間関係だからこそ、夫婦にとって必要なことなのかもしれません。
「誕生日や結婚記念日には、必ず夫婦二人で食事に出かけます」。
畑野さんのダンナさんは…
鈴木啓太さん 元プロサッカー選手。16年間浦和レッズでプレーし日本代表として活躍。現在はAuB(株)代表。サッカー解説や『とくダネ』(フジテレビ系8:00~)のスペシャルキャスターとして活躍。
<畑野さん衣装>ワンピース¥42,000(ドゥボキ エリックベルジェール/エストネーション)パンツ¥25,000(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)フラットシューズ¥13,000(ダニエラアンドジェマ)ピアス、ブレスレット(スタイリスト私物)
Lifestyle特集 片付けられないのは理由があった! 脳から考える「ダンナのトリセツ」その1 2020.04.19 こちらもおすすめです!